2025 FIM世界耐久選手権 "コカ·コーラ" 鈴鹿8時間耐久ロードレース 第46回大会の土曜日のメインイベントがトップ10トライアル。暫定となっている1番手から10番手までのチームから選出された2人のライダーが1台ずつタイムアタックを行なっていく。ライダーにとってもアピールの場としてトップ10トライアルは憧れの場所でもある。また1時間を走ることを想定したタイヤとは異なり、柔らかめのタイヤを履くなどで渾身のアタックを見ることの出来る人気のコンテンツである。

まずは暫定10番手から6番手までのチームの計時予選で遅かったライダーから順番にタイムアタックを行なっていき、次に速かったライダーがアタック。その後5番手から1番手までのチームが同様にタイムアタックを行なっていく。

スズキ勢はヨシムラ SERT Motulが暫定4番手を獲得しており、ダン・リンフットと渥美心が出場した。

最初に登場した渥美は昨日の計時予選と比較しても1秒も遅れる2分6秒828とタイムが伸び悩む。残りのアタッカー4人となったところでダンが登場。ダンも丁寧なライディングを披露するが、やはり計時予選のタイムを上回ることが出来ず2分6秒247のラップタイム。順位はやや上がり暫定5番手に。しかしその後のチームがタイムアップを果たし、決勝グリッドは7番手に確定した。

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