11月13日、第6回Vストロームミーティングが静岡県浜松市のスズキ本社 特設会場で開催されました。2020年はグッズ販売のみ、2021年はオンライン開催だったため、3年ぶりのリアル開催を待ちわびたお客様が全国各地から 総勢1031名、672台 ご来場、Vストロームシリーズオーナー、Vストロームファン、スズキファンが一同に、多彩なプログラムでVストローム一色の一日を過ごしました。さらにはEICMA2022(ミラノショー)で発表されたばかりの『Vストローム800DE』に加え、『Vストローム1050DE』、『VストロームSX』の新型モデル3機種を国内初公開し、大きな注目を集めました。
レポート
午前9時、スズキ本社の正門から、各地のナンバーをつけたVストロームが続々と入場します。入場一番乗りは、千葉県からのライダーでした。広い駐輪スぺースは、またたく間に端々までVストローム各シリーズで整然と埋め尽くされていきます。初期モデルも最新モデルも一同に、オートバイがズラリと並びVストロームならではの風景を作ります。
手指消毒と体温測定の後に入場ゲートをくぐると、受付、アンケート、ドリンク引換サービスのコーナーが続きます。オリジナルグッズの販売エリアでは、オリジナルTシャツ、オリジナルフェイスタオル、オリジナルカトラリー5点セットが販売されこの日だけの限定商品とあってお客様の注目を集めていました。
オリジナルカトラリー5点セットの売上金は「令和4年台風15号災害義援金」として日本赤十字社に寄付させていただきました。
令和4年 台風第15号災害義援金
振り込み報告
会場内で販売をさせて頂きました、令和4年 台風第15号災害義援金チャリティグッズ「オリジナルカトラリー5点セット」の売上分を11月14日(月)に日本赤十字に寄付をさせていただきました。皆様のご協力、誠にありがとうございました。
オリジナルカトラリー5点セット
令和4年 台風第15号災害義援金
出展エリアには、ギアやパーツを取り扱う出展社様が並びます。いずれもVストロームライフを彩る魅力的なブースばかりです。各ブースを訪れたお客様は熱心に見入ったり、質問をしたりして最新情報をゲットしていました。出展エリア隣りでは、発売されたばかりの新型軽商用車『スペーシア ベース』の展示もおこなわれました。
午前11時、スズキ株式会社 鈴木俊宏社長による「お帰りなさい!」からの開会宣言と歓迎のご挨拶に続いて、新型Vストローム3モデル同時国内初公開となるアンベールがおこなわれました。『Vストローム1050DE』、『Vストローム800DE』、Vストローム250シリーズの 『VストロームSX』、3台が次々に姿を現し、会場に拍手とどよめきが広がります。来場されたお客様にとって大変嬉しいサプライズとなりました。
今年のイベントでの皆さまとの再会を願って2021年12月にスズキ本社をスタートした『V-Strom旅するフラッグ』は、スターターの賀曽利隆さんから、およそ11ヶ月の間に総勢37名のVストロームライダーと共に、日本中を駆け巡りました。ミーティング当日無事スズキ本社に戻ってきたフラッグは、最終ライダーから鈴木社長に手渡すゴールセレモニーを行い、感動の拍手に包まれました。また、フラッグと共に旅をしたライダーの内、当日ご来場いただきました方には記念のスモールフラッグがプレゼントされました。
メッセージスナップ撮影コーナーは、参加記念の人気プログラムです。『Vストロームと私』をテーマに自由にひとことを書いていただき、スズキスタッフカメラマンが撮影をおこないました。どのボードにもVストロームへの愛にあふれたメッセージが多く、皆様の素敵なVストロームライフが窺えます。「メッセージスナップ」サイトでぜひご覧ください。
ステージ上でトークショーが始まる辺りから雨が降り始めましたが、ステージ前に設置された特大テントの下でステージイベントを楽しむことができました。毎回大きな人気を集める設計者トークショーは、当日展示されたVストローム3モデルのチーフエンジニアがステージ上へ、ゲストのノア セレンさんの鋭い質問で、各モデルの開発エピソードを引き出します。新型モデルの魅力についてのアピールもあり、お客様は真剣に聞き入りながら、大いに興味をそそられたようでした。
イベントは盛況のままステージ後半のゲストトークショーに続きます。冒険家の賀曽利隆さん、二輪ジャーナリストのノア セレンさん、フリーライターの谷田貝洋曉さんが、MC浜崎美保さんの進行で、Vストローム旅するフラッグについての思い出やフラッグの軌跡を振り返りながら、ゴールまでの旅のドラマを熱く語りました。さらにサプライズゲストには、レーシングライダーの津田拓也さんが登場です。実はVストローム250オーナーの津田さん、レーシングライダーの経験と目線からVストロームの魅力を本音で語るなど、会場は感動あり、笑いありの和やかなひとときでした。
そして来年に向け、新たに『V-Strom旅するフラッグ』のスタートです。東日本と西日本からスタートする2つのフラッグが、立候補とじゃんけんにより選出された2人のライダーに手渡されました。それぞれのフラッグがどんな旅をしてくるのか、大変楽しみです。さらに今年の特別プログラムでは、『Vストローム 20周年』を記念して来場者の中で20歳の方に記念品が贈られました。3名の20歳ライダーに会場からも温かい拍手が贈られました。ステージプログラムの最後は、出展各社様よりご協賛の豪華賞品をめぐるじゃんけん大会です。毎回の激しい勝ち抜き戦でみごと賞品をゲットされた皆さんは喜びのガッツポーズでした。
スズキ二輪 濱本英信社長が「また来年お会いしましょう!」と閉会のご挨拶と皆様へのお礼を述べ、最後に特大テントの下で最後の集合記念撮影をおこなって、Vストロームミーティング2022は盛況のうちに終了しました。高揚した気分に、にわかには立ち去りがたいお客様も多いようで、賀曽利さんにサインを求めたり、スズキ歴史館へ立ち寄ったりと、記念写真を撮るファンの方々の姿もありました。
レインウェアに身を包み帰路に就く皆様を、鈴木社長、濱本社長、賀曽利さんとスズキスタッフが正門出口で手を振りながら「気をつけて」「ありがとう」のかけ声と共にお見送りしました。
GALLERY
イベントレポート
  • 第1回 V-Strom Meeting2014
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  • 第2回 V-Strom Meeting2016
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  • 第3回 V-Strom Meeting2017
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  • 第4回 V-Strom Meeting2018
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  • 第5回 V-Strom Meeting2019
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  • 第6回 V-Strom Meeting 2020
    第6回 V-Strom Meeting 2020
    ※グッズ販売のみ
  • 第7回 V-Strom Meeting 2021
    第7回 V-Strom Meeting 2021
    ライブイベントをご覧ください。
  • 第8回 V-Strom Meeting 2022第8回 V-Strom Meeting 2022
    第8回 V-Strom Meeting 2022