SUZUKI RACING REPORT
スズキレーシングレポート
MotoGP レースレポート
2022年3月6日
MotoGP 第1戦 カタールGP 決勝
カタール ロサイル・インターナショナルサーキット
開幕戦カタールGPはスズキペアが6位、7位で完走。
2022 MotoGP
ROUND12 08.07 イギリスGP
ROUND13 08.21 オーストリアGP
ROUND14 09.04 サンマリノGP
ROUND15 09.18 アラゴンGP
ROUND16 09.25 日本GP
ROUND17 10.02 タイGP
ROUND18 10.16 オーストラリアGP
ROUND19 10.23 マレーシアGP
ROUND20 11.06 バレンシアGP
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ナイトレースの醍醐味となる光のショーや、漆黒の空に打ち上がった花火が2022年MotoGPのオープニングレースを盛り上げ、いよいよ全21戦の長いシーズンがスタートした。4ヶ月ぶりのグリッドは緊張と笑顔が入り混じり、ライダーもチームスタッフもそのスタートの瞬間を待つ。

22周で行われる決勝にはジョアン・ミル、アレックス・リンス共にフロントソフト、リヤミディアムのタイヤコンビネーションを選択。共に好スタートを決め、1コーナーにはミル6番手、リンス10番手で飛び込む。その後スズキペアはさらに前方のライダーをオーバーテイクし、オープニングラップをミル4番手、リンス8番手でホームストレートに帰ってくる。GSX-RRのトップスピードの進化によりストレートでも他車に引けを取ることなく、リンスはその後ファステストラップを数回記録し、レースペースはどんどん上がっていく。

残り10周を迎えたところで、ミル、リンスはトップグループからわずかに遅れ、それぞれ単独で6位と7位になるが、どちらもタイヤのグリップに問題を抱えペースアップに苦しむ。終盤は共に我慢のレースとなるが、最後までポジションをキープし、開幕戦で揃って貴重なポイントを獲得した。次戦の第2戦は数週間前にプレシーズンテストが行われた、MotoGP初開催のインドネシア・マンダリカサーキットとなる。

リビオ・スッポ チームマネージャー
「初日の躍進を考えると決勝結果は我々が求めていたものではありませんでしたが、今日はトップグループのレースペースがとても速く、ジョアンもアレックスもそこから大きく遅れることなく良いペースで走ることができたのではないかと思っています。さらにストレートでのトップスピードを見ればマシンの進化は明らかであり、これから長いシーズンを迎えるにあたり大きなアドバンテージになることは間違いないでしょう。いずれにしても今日のレースデータをよく検証し、何が不足していたのかをしっかり理解しなくてはいけないと思っています。ふたりのライダーが揃ってポイントを獲得したことはチームにとって良いスタートとなりましたし、次戦のマンダリカが今から楽しみです。私自身は4年ぶりにMotoGPパドックに復帰となりましたが、この機会を与えて下さった佐原氏に感謝すると共に、チームと共に素晴らしいシーズンにすることができるよう今後さらに精進していきたいと思っています。最後になりますが、素晴らしい優勝を成し遂げたグレシーニチームに心よりお祝いの気持ちをお伝えします。」

河内 健 テクニカルマネージャー
「今週我々のバイクのポテンシャルは見せることができましたが、残念ながら結果につなげることができませんでした。新型マシンでのシーズン初レースを終え、色々とデータも収集することができましたので、これをファクトリーに持ち帰ってしっかり調査、研究するとともに、次戦のマンダリカは全く違うキャラクターのサーキットでのレースとなるので、そこで私たちのマシン、ライダー、チームがどのように機能するのかを見てみたいと思います。今シーズンも応援よろしくお願いいたします。」

ジョアン・ミル
「正直、決勝の結果にはとてもがっかりしているよ。マシンが進化していることは明確だし、リズムもスピードも昨年より良いのに結果に結びつけることができなかったわけだからね。スタートはうまく行って序盤はフィーリングも良かったんだけど、中盤からリヤのグリップ感がなくなりペースを維持するのが難しくなってしまった。終盤はさらにそれが酷くなって、あれ以上のポジションでゴールすることは困難だったよ。全体的に見れば昨年と比較して間違いなく進歩しているから、今日の問題点をよく分析し、次戦からもっと高いグリップを得ることができるよう対策を見つけ出さないとね。」

アレックス・リンス
「レース序盤に他のライダーをオーバーテイクするのに手こずってしまったし、グループから抜け出して単独でジョアンを追い上げようとした時にはコーナリング中にフロントが逃げてしまうようなフィ―リングがあってうまくコントロールができなかった。もちろんその状態でも可能な限りプッシュしたけど、昨年の苦い経験を思い出し、とにかくまずは完走することを優先したんだ。今まで今日のようなフィーリングは味わったことがなく、そのせいでレースペースを維持することが困難になってしまったから、しっかりデータを検証してみる必要があるね。タイヤ選択をミスしてしまった可能性もあるけど、まずはエンジニア達とデータをチェックしてみるよ。」

MotoGP 第1戦 カタールGP 決勝結果
順位No.ライダーチーム名メーカータイム/トップ差
123E・バスティアニーニGresini Racing MotoGPDUCATI42'13.198
233B・ビンダーRed Bull KTM Factory RacingKTM+0.346
344P・エスパルガロRepsol Honda TeamHONDA+1.351
441A・エスパルガロAprilia RacingAPRILIA+2.242
593M・マルケスRepsol Honda TeamHONDA+4.099
636ジョアン・ミルTeam SUZUKI ECSTARSUZUKI+4.843
742アレックス・リンスTeam SUZUKI ECSTARSUZUKI+8.810
85J・ザルコPramac RacingDUCATI+10.536
920F・クアルタラロMonster Energy Yamaha MotoGPYAMAHA+10.543
1030中上 貴晶LCR Honda IDEMITSUHONDA+14.967
1121F・モルビデリMonster Energy Yamaha MotoGPYAMAHA+16.712
1212M・ビニャーレスAprilia RacingAPRILIA+23.216
1310L・マリーニMooney VR46 Racing TeamDUCATI+27.283
144A・ドビツィオーゾWithU Yamaha RNF MotoGP TeamYAMAHA+27.374
1587R・ガードナーTech 3 KTM Factory RacingKTM+41.107
1640D・ビンダーWithU Yamaha RNF MotoGP TeamYAMAHA+41.119
1749F・ディ・ジャンアントニオGresini Racing MotoGPDUCATI+41.349
1825R・フェルナンデェスTech 3 KTM Factory RacingKTM+42.357
DNF89J・マルティンPramac RacingDUCATI11laps
DNF63F・バニャイアDucati Lenovo TeamDUCATI11laps
DNF88M・オリベイラRed Bull KTM Factory RacingKTM12laps
DNF73A・マルケスLCR Honda CASTROLHONDA13laps
DNF72M・ベツェッキMooney VR46 Racing TeamDUCATI16laps
DNF43J・ミラーDucati Lenovo TeamDUCATI16laps
MotoGP ライダーチャンピオンシップランキング(第1戦 カタールGP 終了時)
順位ゼッケンライダーマシンポイント
123E・バスティアニーニDUCATI25
233B・ビンダーKTM20
344P・エスパルガロHONDA16
441A・エスパルガロAPRILIA13
593M・マルケスHONDA11
636ジョアン・ミルSUZUKI10
742アレックス・リンスSUZUKI9
85J・ザルコDUCATI8
920F・クアルタラロYAMAHA7
1030中上 貴晶HONDA6
1121F・モルビデリYAMAHA5
1212M・ビニャーレスAPRILIA4
1310L・マリーニDUCATI3
144A・ドビツィオーゾYAMAHA2
1587R・ガードナーKTM1
1640D・ビンダーYAMAHA0
1749F・ディ・ジャンアントニオDUCATI0
1825R・フェルナンデェスKTM0
MotoGP コンストラクターチャンピオンシップランキング(第1戦 カタールGP 終了時)
順位コンストラクターポイント
1DUCATI25
2KTM20
3HONDA16
4APRILIA13
5SUZUKI10
6YAMAHA7
MotoGP チームチャンピオンシップランキング(第1戦 カタールGP 終了時)
順位チームポイント
1Repsol Honda Team27
2Gresini Racing MotoGP25
3Red Bull KTM Factory Racing20
4Team SUZUKI ECSTAR19
5Aprilia Racing17
6Monster Energy Yamaha MotoGP12
7Pramac Racing8
8LCR Honda6
9Mooney VR46 Racing Team3
10WithU Yamaha RNF MotoGP Team2
11Tech 3 KTM Factory Racing1