スズキレーシングレポート
トップ ロードレース世界選手権 全日本ロードレース選手権 全日本モトクロス選手権
2020 MotoGP
ROUND01 03.08 カタールGP [中止]
ROUND10 10.11 フランスGP
ROUND11 10.18 アラゴンGP
ROUND12 10.25 テルエルGP
ROUND13 11.08 ヨーロッパGP
ROUND14 11.15 バレンシアGP
ROUND15 11.22 ポルトガルGP
鈴鹿8時間耐久ロードレース
MotoGP 日本グランプリ
TEAM.SUZUKI
SUZUKI MotoGP Youtube
スズキ株式会社 国内二輪 Twitter公式アカウント
MotoGP
2020年7月25日
MotoGP 第3戦 アンダルシアGP 予選
場所:スペイン ヘレス・サーキット − アンヘル・ニエト

アンダルシアGP予選はミルがトップ10、リンスは痛みと闘いながら走行。
先週末に続き、2週連続でスペイン・ヘレスサーキットでMotoGP第3戦アンダルシアGPが開催。2日目土曜日、チームスズキエクスターではジョアン・ミルがレースペースを見据えたセットアップを集中して行い決勝に向けて準備。一方、1週間前の土曜予選で右肩を負傷し、第2戦スペインGPの決勝を欠場したアレックス・リンスは、怪我からわずか1週間ながら、痛みを押して走行に挑む。

ミルは午前のFP3を安定した好ペースで走行し、1'37.053を記録。セッション終盤のタイムアタックで数人のライダーがタイムを上げてポジションを入れ替えるも、ミルは10番手に留まり、ストレートQ2行きを決める。

予選前最後の走行となるFP4では決勝を見据えたマシンセッティングで走行するも、路面温度はチーム測定で62度まで上がり、マシンにとってもライダーにとっても極めて厳しいコンディションとなる。しかしミルはQ2開始直後から安定したペースで走行し、2度目のピットアウトでのタイムアタックでトップ10圏内に入る。最終的に10番手でセッションを終了し、明日の決勝は4列目からスタート。25周の長いレースに挑む。

一方怪我の痛みと闘うリンスは、予選に向けて体力の温存を決め、午前のFP3の出走を取りやめる。医師団からこの週末の出走許可は得たものの、負傷箇所の痛みが酷く、痛み止めを投与して午後のFP4でコースイン。激しい痛みと闘いながらも12ラップを走り、ベストラップは1'38.759を記録。Q1では僅かながらもタイムをさらに上げ、決勝グリッドはミル10番手、リンス20番手となった。


ダビデ・ブリビオ チームマネージャー
「残念ながら予選は順調だったとは言い難い展開でした。午前の走行ではジョアンのパフォーマンスも良く、トップ10に留まってストレートでQ2行きとなりましたが、今週もまたQ2で苦戦してしまいました。しかし10番手グリッドは決して悪いポジションではありませんし、決勝でコンスタントなペースで走行ができればポジションを上げるチャンスが十分あると思っています。アレックスは痛みとかなり格闘していましたが、現状でのベストを尽くして走行したと思います。タイムを上げることは困難だろうと我々も予想していましたが、最後のタイムアタック中に黄旗が提示され、アタックを中断せざる得なくなってしまったことが残念でした。明日アレックスが決勝を走れる状態であれば、とにかく安全に完走し、可能であれば少しでも多くのポイントを獲得できることを願っています。」

ジョアン・ミル
「気温、路面温度が上がるとマシンのフィーリングが変わってしまって、タイムアタックがうまくいかないんだ。でも速いライダー達とのギャップは縮まっているし、少しずつ進歩はしている手応えもあるよ。レースペースには自信があるから、できるだけオーバーテイクをしてポジションを上げ、最後までペースを維持できるようにすることが大事だね。先週のヘレスではスタートを失敗してしまったから、今週こそスタートを決めて、思い通りのレースが展開できるよう努力するよ。」

アレックス・リンス
「なんとか走行はできたけど、正直怪我の影響で体力的にかなり厳しい状況なのは拭えない。気温が高くてコンディション自体も厳しいうえに、怪我を庇うためにいつも以上に体力を消耗してしまうから、数周走っただけでも息が上がってしまう状態なんだ。怪我をしてからまだ日にちが浅いから、ある程度予想も覚悟もしていたけど、痛みが酷くて思っていた以上に厳しいね。でも今日の走行でセッティングとタイヤの確認、自分自身の体調を考慮したリズムの確認はできたから、今晩ゆっくり体を休めて、明日の朝ウォームアップを走行した後の状態で決勝を走行するかどうかを医師達と相談して決める予定だよ。」

MotoGP 第3戦 アンダルシアGP 予選結果
順位ゼッケンライダーチーム名タイムトップ差
120F・クアルタラロPetronas Yamaha SRT1'37.007-
212M・ビニャーレスMonster Energy Yamaha MotoGP1'37.1020.095
363F・バグナイアPramac Racing1'37.1760.169
446V・ロッシMonster Energy Yamaha MotoGP1'37.3420.335
588M・オリベイラRed Bull KTM Tech 31'37.3440.337
621F・モルビデリPetronas Yamaha SRT1'37.4120.405
743J・ミラーPramac Racing1'37.4230.416
830中上 貴晶LCR Honda IDEMITSU1'37.4640.457
933B・ビンダーRed Bull KTM Factory Racing1'37.5960.589
1036ジョアン・ミルTeam SUZUKI ECSTAR1'37.6000.593
119D・ペトルッチDucati Team1'37.9060.899
1244P・エスパルガロRed Bull KTM Factory Racing1'40.2773.270
1335C・クラッチローLCR Honda CASTROL1'37.644(Q1)
144A・ドビツィオーゾDucati Team1'37.656(Q1)
155J・ザルコHublot Reale Avintia Racing1'37.761(Q1)
1641A・エスパルガロAprilia Racing Team Gresini1'37.885(Q1)
1727I・レクオナRed Bull KTM Tech 31'38.206(Q1)
1853T・ラバットHublot Reale Avintia Racing1'38.211(Q1)
1938B・スミスAprilia Racing Team Gresini1'38.310(Q1)
2042アレックス・リンスTeam SUZUKI ECSTAR1'38.601(Q1)
2173A・マルケスRepsol Honda Team1'38.648(Q1)
2293M・マルケスRepsol Honda Team1'37.882(FP3)