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- ROUND01 04.18 フランス/ル・マン24時間
- ROUND02 06.06 ベルギー/スパ8時間
- ROUND03 07.05 日本/鈴鹿8時間
- ROUND04 09.19 フランス/ボルドール24時間
世界耐久選手権 レースレポート
2026年7月5日
2026 FIM世界耐久選手権 第3戦 鈴鹿8時間耐久ロードレース
日本 鈴鹿サーキット
ヨシムラSERT Motul、鈴鹿8耐を終えEWCタイトル獲得の望みを繋ぐ
2026 EWC
7月5日(日)、2026 FIM世界耐久選手権 鈴鹿8時間耐久ロードレース 第47回大会は数多くのドラマに満ちた一日となった。目まぐるしく変化する天候に加え、幾度ものアクシデントによってレースは序盤から混乱を極めたが、ヨシムラSERT Motulは6位でフィニッシュし、2026年FIM耐久世界選手権のタイトル争いの望みを繋いだ。
今年の鈴鹿8耐は、出場したチームすべてにとって過酷なレースとなった。ウォームアップセッションの前に雨が降り出し、雨雲が広がる中でレースはスタートした。8番グリッドスタートのグレッグ・ブラック選手は、#12 スズキ GSX-R1000Rを駆り、依然として路面が濡れたままにもかかわらず素晴らしいスタートを切るとホールショットを奪った。非常に難しいコンディションの中でも冷静さを保つ走りで、最初のセーフティカーが導入されるまで、トップグループでレースを展開した。
ヨシムラSERT Motulの最初のピットストップからわずか数分後、相次ぐクラッシュを受けて2度目のセーフティカーが導入されたことで、2時間経過時におけるレースペースが制限された。その後も相次ぐセーフティカーの導入により、トップとの差を縮めるチャンスは大きく制限され、リスタートのたびにチームにとって不利なタイミングとなってしまった。
さらにヨシムラSERT Motulは、給油手順違反により10秒のストップ・アンド・ゴーペナルティを科されるという痛手も負った。それでもチームは決して諦めることなく、レース中盤までに6番手までポジションを回復。
レース終盤には再び激しい雨が降り出しセーフティカーが導入されたが、ライダーとテクニカルクルーの両方が完璧なパフォーマンスを発揮した。しかし、レース終盤のセーフティカーによる隊列走行によって順位が固定され、トップ5進出を狙える位置にいながら、そのチャンスを失うこととなった。
難しい天候と路面コンディションの中、波乱に満ちた186周回を終えてヨシムラSERT Motulは6位でチェッカーフラッグを受けた。
今大会を終えてヨシムラSERT Motulの獲得ポイントは84ポイント、最終戦を控えた現時点での暫定チャンピオンシップランキングで3位につけており、最終戦ではタイトル獲得を目指したポイント獲得が期待される。2026年FIM EWCシーズン最終戦は9月17日~20日、第89回ボルドール24時間耐久レースがフランスのポール・リカールサーキットで開催される。
今年の鈴鹿8耐は、出場したチームすべてにとって過酷なレースとなった。ウォームアップセッションの前に雨が降り出し、雨雲が広がる中でレースはスタートした。8番グリッドスタートのグレッグ・ブラック選手は、#12 スズキ GSX-R1000Rを駆り、依然として路面が濡れたままにもかかわらず素晴らしいスタートを切るとホールショットを奪った。非常に難しいコンディションの中でも冷静さを保つ走りで、最初のセーフティカーが導入されるまで、トップグループでレースを展開した。
ヨシムラSERT Motulの最初のピットストップからわずか数分後、相次ぐクラッシュを受けて2度目のセーフティカーが導入されたことで、2時間経過時におけるレースペースが制限された。その後も相次ぐセーフティカーの導入により、トップとの差を縮めるチャンスは大きく制限され、リスタートのたびにチームにとって不利なタイミングとなってしまった。
さらにヨシムラSERT Motulは、給油手順違反により10秒のストップ・アンド・ゴーペナルティを科されるという痛手も負った。それでもチームは決して諦めることなく、レース中盤までに6番手までポジションを回復。
レース終盤には再び激しい雨が降り出しセーフティカーが導入されたが、ライダーとテクニカルクルーの両方が完璧なパフォーマンスを発揮した。しかし、レース終盤のセーフティカーによる隊列走行によって順位が固定され、トップ5進出を狙える位置にいながら、そのチャンスを失うこととなった。
難しい天候と路面コンディションの中、波乱に満ちた186周回を終えてヨシムラSERT Motulは6位でチェッカーフラッグを受けた。
今大会を終えてヨシムラSERT Motulの獲得ポイントは84ポイント、最終戦を控えた現時点での暫定チャンピオンシップランキングで3位につけており、最終戦ではタイトル獲得を目指したポイント獲得が期待される。2026年FIM EWCシーズン最終戦は9月17日~20日、第89回ボルドール24時間耐久レースがフランスのポール・リカールサーキットで開催される。
ヨシムラ SERT Motul ダミアン・ソルニエ チームマネージャー
「厳しいレースウィークでした。この結果にはやはり悔しさがあります。練習走行では何度か転倒があり、決勝では悪天候に加え、ストップ・アンド・ゴーペナルティ、そして何よりセーフティカーによってさらに難しいレースとなりました。2度にわたり、私たちとトップ集団の間にセーフティカーが入ったことで、そのたびに約半周のロスを強いられ、優勝争いへ戻る可能性は大きく削がれました。勝利は難しかったかもしれませんが、表彰台は十分狙えたと本気で思っていました。とはいえ、貴重なチャンピオンシップポイントを獲得でき、タイトル争いはまだ終わっていません。今回のレースを徹底的に分析し、ボルドールへ向けて万全の準備を整え、再びタイトル争いに挑みます。素晴らしい仕事をしてくれたチーム全員に心から感謝します。メカニックたちは転倒で損傷したマシンを何度も見事に修復してくれましたし、ライダーたちも決して諦めることなく走り続けました。全員が持てる力を出し切りましたし、このような週末を経験すると、このチームが本当にどれほど強いかを改めて実感させてくれます。ヨシムラファミリーにとって特別なレースである鈴鹿で、私たち全員が勝利を願っていました。今回は運が味方してくれませんでしたが、私たちはさらに強くなって戻ってきます。」ヨシムラ SERT Motul 加藤 陽平 チームディレクター
「当然ながら今日の結果には悔しさがあります。事前テストで見せた好調なペースから、表彰台、さらには優勝争いも十分可能だと考えていました。しかし残念ながら、レースウィークを通して思い描いていたようには物事が進みませんでした。新型GSX-R1000Rの高い戦闘力、ライダーたちの献身的な走り、そしてチーム全員の素晴らしい働きにもかかわらず、さまざまなアクシデントと難しいコンディションが重なり、目標としていた結果を達成することができませんでした。この週末に得た教訓をすべて分析し、その経験を活かしてボルドールではさらに強くなって戻ってきます。チームメンバー全員、そして変わらぬ応援を送ってくださったファンの皆さまに心より感謝します。」ヨシムラ SERT Motul グレッグ・ブラック 選手(ライダーブルー)
「6位という結果は、もちろん悔しいです。8番グリッドからでも上位へ追い上げられるだけのペースがあると確信していました。スタートは非常にうまく決まり、濡れた路面、オイル処理による中断、刻々と変化する天候という非常に難しい状況の中でも、十分に競争力のあるレースペースを示すことができました。チームはレースをうまくマネジメントしながら、常にトップクラスのペースで走ることができていました。しかし、ストップ・アンド・ゴー・ペナルティ、ピットでの数秒のロス、そしてタイミングの悪いセーフティカー導入が相次ぎ、表彰台に近づくチャンスを逃してしまいました。正直なところ、フィニッシュまであと1~2ポジションは上げられるだけのペースはあったと思っています。悔しさはありますが、重要なチャンピオンシップポイントを獲得できました。レースウィークを通じて素晴らしい仕事をしてくれたチーム全員、そしてともに戦ったチームメイトに感謝しています。新型GSX-R1000Rは確かなポテンシャルを示してくれましたし、残りのレースに向けても非常に心強いものとなっています。今回は運に恵まれませんでしたが、ボルドールでは必ず自分たちのチャンスが来ると信じています。」ヨシムラ SERT Motul ダン・リンフット 選手(ライダーイエロー)
「今日のレースは、スタートから非常に厳しいウェットコンディションでした。ペースは悪くなく、場面によっては十分戦えていました。コースが乾き始めるとマシンのフィーリングはとても良かったのですが、雨脚が強まると少し苦戦しました。6位という結果は、もちろん目標としていたものではありません。これまで鈴鹿では表彰台を獲得してきただけに、期待はもっと高いものでした。私自身はダブルスティントを何度も担当し、レースを通じて安定したペースを維持しながら全力を尽くしました。ウェットコンディションで何が足りなかったのかを分析し、今回のレースから得られた良い点を活かし、次のボルドールへ向けて気持ちを切り替えます。チャンピオンシップはまだ終わっていませんし、シーズンを最高の形で締めくくれるよう全力を尽くします。」ヨシムラ SERT Motul 渥美 心 選手(ライダーレッド)
「今日は8時間を通してウェットコンディションとなり、とても難しいレースでした。さらにストップ・アンド・ゴー・ペナルティも科せられ、レースはさらに困難なものになりました。それでもライダー全員が大きなミスなく走り切り、ゴールまで全力で走り切ることができました。私はウェットコンディションでのライディングを向上させることに集中しました。周回を重ねるごとに自信がつき、ペースを上げていくことができ、最終的には2分18秒台で安定して周回できました。この経験は、今後ウェットコンディションで走るうえで大きな自信につながります。6位という結果は期待していたものではありませんでしたが、これもレースです。今週末のレースからしっかり学び、次のレースではさらに良い結果を目指して戦います。」2026 FIM世界耐久選手権 第3戦 鈴鹿8時間耐久ロードレース 決勝結果
| 順位 | ゼッケン | クラス | チーム名 | ライダー | マシン | 周回数 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | #30 | EWC | Honda HRC | TAKAHASHI Takumi REA Jonathan CHANTRA Somkiat | HONDA | 188 |
| 2 | #21 | EWC | YAMAHA FACTORY RACING TEAM | NAKASUGA Katsuyuki MILLER Jack LOCATELLI Andrea | YAMAHA | 188 |
| 3 | #37 | EWC | BMW MOTORRAD WORLD ENDURANCE TEAM | REITERBERGER Markus ODENDAAL Steven VAN DER MARK Michael | BMW | 188 |
| 4 | #1 | EWC | YART Yamaha Official EWC Team | HANIKA Karel FRITZ Marvin MERCADO Leandro denis | YAMAHA | 188 |
| 5 | #76 | EWC | AutoRace Ube Racing Team | URAMOTO Naomichi GUINTOLI Sylvain PONSSON Christophe | BMW | 188 |
| 6 | #12 | EWC | ヨシムラ SERT Motul | グレッグ・ブラック ダン・リンフット 渥美 心 | SUZUKI GSX-R1000R | 186 |
| 7 | #0 | EXP | チームスズキCNチャレンジ | 津田 拓也 水野 涼 エティエンヌ・マッソン | SUZUKI GSX-R1000R | 186 |
| 8 | #73 | EWC | SDG Team HARC-PRO. Honda | KUNII Yuki NAGOE Teppei ABE Keito | HONDA | 185 |
| 9 | #88 | EWC | Honda Asia-Dream Racing with Astemo | ATIRATPHUVAPAT Nakarin PAWI Khairul idham PUTRA Mohammad adenanta | HONDA | 185 |
| 10 | #40 | EWC | Team ATJ with NTT docomo Business | IWATA Satoru SUZUKI Koki KUNIMINE Takuma | HONDA | 184 |
| 11 | #95 | EWC | S-PULSE DREAM RACING SUZUKI | 西村 硝 ジョナス・フォルガー ジェレミー・ガルノニ | SUZUKI GSX-R1000R | 183 |
| NC | #29 | EWC | DOG HOUSE&TRIPOINT FUCHS Silkolene | IWATANI Keita SAMURA Eisuke OOSUKA Toshiharu | SUZUKI GSX-R1000R | 126 |
