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2016年9月24日
MotoGP 第14戦 アラゴンGP 公式予選 場所:モーターランド・アラゴン
ビニャーレスがアラゴンでふたたびフロントローに
チームメイトのエスパルガロは、FP3で良い方向性が見つかり、Q2に期待がかかったものの、アタックラップのミスによって8番手タイムに留まり、明日の決勝は3列目からのスタートとなった。 ビニャーレス、エスパルガロ共に、午前のFP3で変更したセッティングにより、どちらも好感触を得て、それぞれ、3番手、5番手でQ2にストレート入り。3番手のビニャーレスのタイムは、トップタイムからわずか0.242秒差という僅差だった。 マーベリック・ビニャーレス 「今日僕らのチームは素晴らしい仕事をしたと思っているよ。昨日から今日にかけて変更したセットアップが決まり、午前のFP3でもかなりポジティブなフィーリングだったし、Q2のタイムアタックも自信を持って攻めることができた。FP4ではレースペースでコンスタントにラップを重ねることができたし、決勝が本当に楽しみだね。明日の決勝はかなりハードなものになるだろうから、まだまだ油断はせず、最後の調整をして、完璧な状態で挑むつもりだよ。後半、タイヤのグリップが落ちることは予測しているので、できる限りの対策をしておかなくちゃね。」 アレイシ・エスパルガロ 「午前のフィーリングがかなり良かっただけに、予選で結果が出せなかったことが本当に残念だよ。Q2のアタックラップではリヤタイヤのフィーリングがあまり良くなかったことと、僕自信もいくつかミスをしてしまったために、思い通りの走りができなかった。でもFP4では安定したレースペースで走れているし、ポジティブな要素がたくさんあるから、決勝には期待してほしい。」 ダビデ・ブリビオ チームマネージャー 「マーベリックの3戦連続フロントローという結果は本当に素晴らしく、彼の努力とパフォーマンスに感謝しています。アレイシも、予選でこそ本人が期待するタイムが出なかったものの、安定した走りができているので、決勝では頑張ってくれるでしょう。マーベリックにはとにかく最後までトップグループにしがみついて行ってもらいたいですね。この週末、どちらのチームもかなり良い方向性が見つけられているし、ふたりともレースペースが良いので、アレイシも良いスタートができれば、どちらのライダーも素晴らしいパフォーマンスを見せてくれるのではないかと期待しています。」
公式予選結果
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