二輪車トップ > スズキレーシングレポート > MotoGP 第1戦 カタールGP 決勝
スズキレーシングレポート
トップ ロードレース世界選手権 全日本ロードレース選手権 全日本モトクロス選手権
2019 MotoGP
ROUND 06 06.02 イタリアGP
ROUND 07 06.16 カタルニアGP
ROUND 08 06.30 オランダGP
ROUND 09 07.07 ドイツGP
ROUND 10 08.04 チェコGP
ROUND 11 08.11 オーストリアGP
ROUND 12 08.25 イギリスGP
ROUND 13 09.15 サンマリノGP
ROUND 14 09.22 アラゴンGP
ROUND 15 10.06 タイGP
ROUND 16 10.20 日本GP
ROUND 17 10.27 オーストラリアGP
ROUND 18 11.03 マレーシアGP
ROUND 19 11.17 バレンシアGP
鈴鹿8時間耐久ロードレース
MotoGP 日本グランプリ
TEAM.SUZUKI
SUZUKI MotoGP Youtube
スズキ株式会社 国内二輪 Twitter公式アカウント
MotoGP
2019年3月10日
MotoGP 第1戦 カタールGP 決勝
場所:カタール ロサイル・インターナショナルサーキット

開幕戦カタールGPは最後まで大接戦のスリリングな展開となり、リンス4位、ミル8位で揃ってトップ10フィニッシュ
• アレックス・リンスはレースを通しトップグループを走行、4位でフィニッシュ
• ジョアン・ミルは8位フィニッシュで、輝かしいMotoGPデビューレースに
• チームスズキエクスター、満足の開幕戦の結果に
長いシーズンオフが終わり、世界中の多くの期待に包まれ開幕した2019年MotoGPオープニングラウンドのカタールGPは、前日までの不安定なコンディションから一転し、好コンディションでスタート。共に素晴らしいスタートを切ったチームスズキエクスターライダーのアレックス・リンスとジョアン・ミルは、レース終盤まで続いた長く厳しいバトルの末、リンス4位、ミル8位と揃ってトップ10フィニッシュ。トップ15台のタイムはMotoGPクラス史上に残るほどの接戦で、トップ5台はわずか0.6秒内でチェッカーを受ける。

アレックス・リンスはオープニングラップを9番手で終えるが、その後、積極的にオーバーテイクを繰り返し、4周目にはトップに立つ。しかしトップグループはレース中盤まで9台が絡み、トップ争いは熾烈に。リンスは最終ラップまでタイヤをうまくマネージメントして最後までトップ5圏内で走行を続けるも、わずか0.1秒差で表彰台を逃す、悔しい4位でレースを終えた。

MotoGPデビューレースとなったジョアン・ミルは素晴らしいスタートを切り、オープニングラップに7番手までジャンプアップ。ルーキーながらトップライダーと互角に競り合いを繰り返し、序盤4番手まで順位を上げるが、終盤にいくつかポジションを落として8位でゴール。しかし新人らしからぬアグレッシブな走りは周りに強烈な印象を与えると共に、トップグループで走行したことでミルは多くの収穫を得て次戦に臨むこととなった。


河内 健 テクニカルマネージャー
「良いレースでしたが、同時に非常に悔しいレースでもありました。しかしアレックスの昨シーズンからの成長が確認できたことはとても嬉しいです。アレックスにはまだマシンの方でリカバーできる面が色々とあることがこのレースで分かりましたので、そこは申し訳ない気持ちでいっぱいですが、我々もこれからまだまだ開発を続け、早くトップに立ちたいと思っています。一方、ジョアンはデビューレースをいきなりトップグループで走行し、最終的に8位でゴールという、期待以上の結果を残してくれました。今日は満点のレースだったと思います。このようにふたりのライダーで今後も競い合って、1日も早くトップに立てるようにこれからも努力を続けていきたいと思います。」

ダビデ・ブリビオ チームマネージャー
「アレックスは序盤から終盤までレースを通してトップ争いをし、素晴らしいパフォーマンスを見せてくれました。我々のマシンがストレートのスピードで苦戦したためにアレックスにとっては苦しい展開だったと思いますが、それを考慮すると、彼は本当に最後まで全力を出し切って頑張ってくれたのだと思います。このような我々のマシンとあまり相性の良くないサーキットで今日のような結果で終えることができたことは、チームにとってもポジティブな要素と言えるでしょう。ジョアンに関しては、デビューレースなので単独で走行せず、集団の中で走行して色々なことを学んで欲しいと願っていたのですが、まさかそれがいきなりトップ集団で学ぶことになるとは予想外でした。学ぶだけでなく、トップライダーを相手に勇敢にバトルする姿も見せ、期待以上のパフォーマンスを見せてくれ、今後が楽しみです。」

アレックス・リンス
「僕たちチームにとっては素晴らしいシーズン開幕になったよ。まさにシーズンオフのチームの努力が形になって現れたという感じだね。レースペースがそれほど速くなかったから、何度もトップに立って後ろを引き離そうとトライしたんだけど、ストレートでドビツィオーゾ(ドゥカティ)とマルケス(ホンダ)に抜かれてしまい、その繰り返しだった。カタールは僕たちのマシンには厳しいサーキットだと覚悟していたから、今日の結果には満足しているよ。」

ジョアン・ミル
「今日のレースには大満足だよ。FP4の良いペースをレースでもキープすることができたし、トップグループで走ることができたから、速いライダーの走りから多くのことを学ぶことができた。今の自分にはそれが最も大事なことだから、本当に勉強になったし、興味深かったよ。終盤にタイヤのグリップが落ちてからはプッシュを続けることができなくなってしまい残念だったけど、デビューレースとしては合格だったと思う。今日のようなレースがいつもできるように努力しつつ、レース毎に成長していきたいと思っているよ。」

MotoGP 第1戦 カタールGP 決勝結果
順位ゼッケンライダーチーム名メーカータイム/トップ差
14A・ドビツィオーゾMission Winnow DucatiDUCATI42'36.902
293M・マルケスRepsol Honda TeamHONDA+0.023
335C・クラッチローLCR Honda CASTROLHONDA+0.320
442アレックス・リンスTeam SUZUKI ECSTARSUZUKI+0.457
546V・ロッシMonster Energy Yamaha MotoGPYAMAHA+0.600
69D・ペトルッチMission Winnow DucatiDUCATI+2.320
712M・ビニャーレスMonster Energy Yamaha MotoGPYAMAHA+2.481
836ジョアン・ミルTeam SUZUKI ECSTARSUZUKI+5.088
930中上 貴晶LCR Honda IDEMITSUHONDA+7.406
1041A・エスパルガロAprilia Racing Team GresiniAPRILIA+9.636
1121F・モルビデッリPetronas Yamaha SRTYAMAHA+9.647
1244P・エスパルガロRed Bull KTM Factory RacingKTM+12.774
1399J・ロレンソRepsol Honda TeamHONDA+14.307
1429A・イアンノーネAprilia Racing Team GresiniAPRILIA+14.349
155J・ザルコRed Bull KTM Factory RacingKTM+15.093
1620F・クアルタラロPetronas Yamaha SRTYAMAHA+15.905
1788M・オリベイラRed Bull KTM Tech 3KTM+16.377
1817K・アブラハムReale Avintia RacingDUCATI+22.972
1953T・ラバットReale Avintia RacingDUCATI+23.039
2055H・シャーリンRed Bull KTM Tech 3KTM+43.242
DNF38B・スミスAprilia Factory RacingAPRILIA2Laps
DNF43J・ミラーAlma Pramac RacingDUCATI10Laps
DNF63F・バグナイアAlma Pramac RacingDUCATI13Laps
MotoGP ポイントランキング
順位ゼッケンライダーチーム名メーカーポイント
14A・ドビツィオーゾMission Winnow DucatiDUCATI25
293M・マルケスRepsol Honda TeamHONDA20
335C・クラッチローLCR Honda CASTROLHONDA16
442アレックス・リンスTeam SUZUKI ECSTARSUZUKI13
546V・ロッシMonster Energy Yamaha MotoGPYAMAHA11
69D・ペトルッチMission Winnow DucatiDUCATI10
712M・ビニャーレスMonster Energy Yamaha MotoGPYAMAHA9
836ジョアン・ミルTeam SUZUKI ECSTARSUZUKI8
930中上 貴晶LCR Honda IDEMITSUHONDA7
1041A・エスパルガロAprilia Racing Team GresiniAPRILIA6
1121F・モルビデッリPetronas Yamaha SRTYAMAHA5
1244P・エスパルガロRed Bull KTM Factory RacingKTM4
1399J・ロレンソRepsol Honda TeamHONDA3
1429A・イアンノーネAprilia Racing Team GresiniAPRILIA2
155J・ザルコRed Bull KTM Factory RacingKTM1
1620F・クアルタラロPetronas Yamaha SRTYAMAHA 
1788M・オリベイラRed Bull KTM Tech 3KTM 
1817K・アブラハムReale Avintia RacingDUCATI 
1953T・ラバットReale Avintia RacingDUCATI 
2055H・シャーリンRed Bull KTM Tech 3KTM 
2138B・スミスAprilia Factory RacingAPRILIA 
2243J・ミラーAlma Pramac RacingDUCATI 
2363F・バグナイアAlma Pramac RacingDUCATI