SUZUKI RACING REPORT
スズキレーシングレポート
スズキレーシングレポート
全日本ロードレース選手権 レースレポート
2024年4月13日-4月14日
2024 MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ 第2戦 スーパーバイクレース in もてぎ
モビリティリゾートもてぎ(栃木県)
AutoRace Ube Racing Team 津田拓也、レース2で4位獲得。
2024 全日本ロードレース選手権
ROUND04 06.16 筑波サーキット
ROUND05 08.25 モビリティリゾートもてぎ
ROUND06 09.08 オートポリス
ROUND07 09.29 岡山国際サーキット
ROUND08 10.27 鈴鹿サーキット
2024 鈴鹿8耐 応援チケット発売のご案内
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4月13日(土)、14日(日)に栃木県・モビリティリゾートもてぎで、「2024 MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ 第2戦 スーパーバイクレース in もてぎ」が開催された。このレースにスズキ勢から、JSB1000クラスにAutoRace Ube Racing Teamの津田拓也、ST1000クラスにTeam TITAN-TKR SUZUKIの村瀬健琉らが参戦した。

レースの1週間前に事前テストが行われ、ウイークへ向けたセットアップを各チームとも意欲的に行った。残念ながら一部の走行はウエットとなったが、雨のデータを取ることもでき、貴重なテストとなった。チームとしてJSB1000クラスへの参戦2年目となる津田は、昨年のデータを基に走行スタート。1本目を5番手タイムでスタート。3本目はウエットの中で7番手となった。二日目は1本目から49秒台へ入れ4番手。2本目はさらにタイムを詰めていった。

前回、第1戦の鈴鹿2&4レースはJSB1000クラスのみで、今回の第2戦が、その他のクラスの開幕戦となった。そのためにレースウイークは木曜日に特別スポーツ走行が設けられ、通常より一日早くスタートとなった。ウイーク初日の木曜日は前週のテスト同様、気温がそれほど上がらず、肌寒い中での走行となった。津田は1本目を1'49.613で7番手、2本目が1'48.391で自己ベストを更新し、3番手に付けた。

金曜日も朝からどんよりと曇っており、前日同様気温は17℃前後から上がらない。1本目の走行で津田は1'48.601で3番手。午後になると太陽が顔を出して気温が上がり、路面温度も上昇。そうしたコンディションの中、2本目の走行では1'47.865と、連日の自己ベスト更新した。

予選、レース1が行われる土曜日は朝からきれいに晴れ上がり、気温も上がっていく。午前10時20分から40分間で行われた予選では、2周目に1'47.589と早々に47秒台へ入れ、次のラップも1'47.787とハイアベレージで走行。ピットイン後、さらに47秒台をマークする。この結果、レース1、レース2ともに5番グリッドからスタートすることとなった。

午後2時25分からレース1は15周でスタート。津田はまずまずのスタートを切り、オープニングラップを6番手で戻ってくる。4周目に1'48.629と48秒台へ入れると、ここからコンスタントに48秒台でラップ。ラスト3周となったところで長島 哲太選手(ホンダ)をパスして5位に浮上し、ゴールとなった。

日曜日も朝からきれいに晴れ上がり、このウイークいちばんの気温となった。朝のウォームアップ走行で津田は4番手となり、レース2への期待が高まる。決勝は3周目に転倒車両の炎上などがあって赤旗中断となり、再び20周で仕切り直しとなった。津田は2度目のスタートもうまくダッシュすることに成功し、レース1同様に6番手で序盤は走行。序盤は1分49秒台前半でラップし、20周というレースに対してタイヤマネージメントを行う。このため、レース終盤となった14周目に1'48.832と48秒台へ入れることに成功。6周目に長島 哲太選手(ホンダ)をパスして5番手に、さらに16周目には野左根 航汰選手(ホンダ)をパスして4番手にポジションを上げ、そのまま4位チェッカーとなった。

ST1000クラスの村瀬は新チームでの事前テスト参加となり、これまでと異なるマシン仕様のセットアップを行っていく。初日1本目は1'52.857のタイムでクラス7番手のスタートとなった。ウエットとなった3本目は6番手。二日目の1本目は5番手、2本目は1'52.245で、同じく5番手となった。

レースウイーク初日の特別スポーツ1本目は1'53.345で10番手、2本目が1'52.008のタイムで8番手となった。タイムを上げていきたいところだが、細かなトラブルが発生し、なかなか思うようにペースを上げていくことが難しい状況。金曜日1本目は1'51.849とタイムを上げるが周りも同様に上がっていくため、10番手。2本目は1'52.045とタイムを上げられなかった。

土曜日の予選では、計測1周目に1'51.858と51秒台へ入れると、3周目に1'51.365と51秒台で連続してラップ。その後も51秒台へタイムを入れ、結局は3周目のタイムが予選タイムとなり、決勝は9番手からスタートとなった。

決勝朝のウォームアップ走行は1'52.284で10番手。決勝でのジャンプアップが期待されたが、3周したところでマシントラブルが発生。そのままリタイヤとなった。

AutoRace Ube Racing Team No.6 津田 拓也
(JSB1000クラス レース1 予選5番手・決勝5位/レース2 予選5番手・決勝4位)
「事前テストはあまりタイムが思うように伸びず、47秒台はまったく見えない状況だったのですが、レースウイークに入ってからセッティングを大きく振ったところこれがうまくハマり、良い流れになりました。連日、自己ベストを更新し、1'47.589のタイムが出ましたが、レースウイーク前に47秒台が出るとは自分でも想定していませんでした。やはりこのチームでのJSB1000クラス参戦2年目となり蓄積したデータがあるので、最初のセッションから高いレベルで走り出せるのが大きいですね。とは言え、ファクトリー勢に対して自分たちは特別なものがあるわけではないので、昨年から使用しているパッケージングの中で、セットアップとさらに新しいアイデアを投入しつつ戦っているので、細かい積み重ねがすべてになります。決勝に向けても序盤のトップグループのハイペースに付いて行けるセットにすると、どうしてもレース中盤から後半に向けて苦しい走りになってしまうので、ハイアベレージで最後まで走り切れる仕様とし、その中でライダーである自分がベストの走りを続ける、という組み立てをしています。それは今回のレース1、レース2ともにその仕様です。だからレース2でも終盤で48秒台が出せたり、という内容に繫がっています。とにかく自分たちはこの戦いを続け、チャンスが来たときにさらに前に出る、というトライを続けます。レース1の自分のレースタイム27'18.887は、昨年の同じレースで独走優勝した中須賀克行選手(ヤマハ)の優勝タイム27'18.085に肉薄していますが、5位だったということは、全体的に大幅なレベルアップが図られているので、自分たちもさらにレベルアップし、上位進出を狙っていきます。」

Team TITAN-TKR SUZUKI No.11 村瀬 健琉
(ST1000クラス 予選9番手・決勝リタイヤ)
「今年の3月にスズキへ入社し、浜松チームタイタンとTeam TKRのコラボ、という形で全日本選手権ST1000クラスへフル参戦することになりました。チームの母体はスズキ社内チームである浜松チームタイタンで、若手スタッフが中心となり、そのほとんどが鈴鹿8耐の経験はありますがスプリントは今回が初めてで、人材育成もレース活動の大きな狙いとなっています。車両自体も昨年まで使っていたマシンとは別で、浜松チームタイタンのマシンがベースとなっているために、使用している部品も異なるものがあるため、事前テストはそこへの対応からスタートしました。去年のレースで出したタイムがなかなか出ない状況で少し苦しみました。経験の少ないチームなので、どうしてもミスが出たりしますし、そうした課題を一つ一つクリアしながらスケジュールを消化していった、という流れです。レースウイークに入ってもなかなかタイムを出すことができず、厳しい状況ではあったのですが、セクタータイムを見ると去年のタイムを上回っている部分もあったので、そこはポジティブに捉え、前向きな気持ちで決勝に臨みました。ところがスタートして早々にマシントラブルが出てしまい、走り続けるのは危険と判断してリタイヤしました。悔しいですが新しくスタートしたプロジェクトですし、チームの経験を積むという意味では貴重なレースとなったと思うので、しっかりと原因を解明し、再発防止策を立てて、次のSUGOに臨みたいと思います。」

第2戦 スーパーバイクレース in もてぎ JSB1000 決勝レース1結果(15Laps)
順位No.ライダーチーム名メーカータイム/トップ差
11中須賀 克行YAMAHA FACTORY RACING TEAMYAMAHA27'02.749
23水野 涼DUCATI Team KAGAYAMADUCATI+0.596
32岡本 裕生YAMAHA FACTORY RACING TEAM 2YAMAHA+3.590
432野左根 航汰Astemo HondaDream SI RacingHONDA+15.682
56津田 拓也AutoRace Ube Racing TeamSUZUKI+16.138
630長島 哲太DUNLOP Racing Team with YAHAGIHONDA+19.360
74名越 哲平SDG Honda RacingHONDA+20.466
833高橋 巧JAPAN POST HondaDream TPHONDA+22.094
910岩田 悟Team ATJHONDA+22.122
1040榎戸 育寛TOHO RacingHONDA+27.991
119伊藤 和輝Honda Dream RT SAKURAI HONDAHONDA+28.439
1211秋吉 耕佑MurayamaUnso.Team AKIYOSHIHONDA+47.373
1317杉山 優輝Honda Suzuka Racing TeamHONDA+56.023
1421星野 知也TONE RT SYNCEDGE4413 BMWBMW+59.460
1512関口 太郎SANMEI Team TARO PLUSONEBMW+59.655
1631佐野 優人KRP SANYOUKOUGYO RSITOHKAWASAKI+59.865
1723津田 一磨Team BabyFaceYAMAHA+1'01.000
1814児玉 勇太Team KodamaYAMAHA+1'01.249
1922新庄 雅浩Team TATARA apriliaAPRILIA+1'05.938
2028芳賀 瑛大NITRO WORK NAVI OGURA CLUTCHYAMAHA+1'11.789
2127中冨 伸一RSNYAMAHA+1'17.206
2234柴田 義将Taira Promote RacingYAMAHA+1'24.176
2339加藤 高史Honda Soyukai TochigiRacingHONDA+1'27.830
2429須貝 義行TEAM SUGAI RACING JAPANHONDA+1'45.794
第2戦 スーパーバイクレース in もてぎ JSB1000 決勝レース2結果(20Laps)
順位No.ライダーチーム名メーカータイム/トップ差
11中須賀 克行YAMAHA FACTORY RACING TEAMYAMAHA36'06.434
22岡本 裕生YAMAHA FACTORY RACING TEAM 2YAMAHA+1.839
33水野 涼DUCATI Team KAGAYAMADUCATI+17.651
46津田 拓也AutoRace Ube Racing TeamSUZUKI+24.753
532野左根 航汰Astemo HondaDream SI RacingHONDA+27.039
630長島 哲太DUNLOP Racing Team with YAHAGIHONDA+29.048
733高橋 巧JAPAN POST HondaDream TPHONDA+31.439
84名越 哲平SDG Honda RacingHONDA+37.317
99伊藤 和輝Honda Dream RT SAKURAI HONDAHONDA+45.182
1010岩田 悟Team ATJHONDA+49.466
1123津田 一磨Team BabyFaceYAMAHA+1'16.173
1212関口 太郎SANMEI Team TARO PLUSONEBMW+1'16.352
1331佐野 優人KRP SANYOUKOUGYO RSITOHKAWASAKI+1'19.142
1414児玉 勇太Team KodamaYAMAHA+1'19.396
1521星野 知也TONE RT SYNCEDGE4413 BMWBMW+1'34.817
1628芳賀 瑛大NITRO WORK NAVI OGURA CLUTCHYAMAHA+1'39.657
1739加藤 高史Honda Soyukai TochigiRacingHONDA1Lap
1829須貝 義行TEAM SUGAI RACING JAPANHONDA1Lap
DNF27中冨 伸一RSNYAMAHA1Lap
DNF34柴田 義将Taira Promote RacingYAMAHA8Laps
DNF17杉山 優輝Honda Suzuka Racing TeamHONDA15Laps
DNS40榎戸 育寛TOHO RacingHONDA
DNS11秋吉 耕佑MurayamaUnso.Team AKIYOSHIHONDA
DNS22新庄 雅浩Team TATARA apriliaAPRILIA
第2戦 スーパーバイクレース in もてぎ ST1000 決勝結果(15Laps)
順位No.ライダーチーム名メーカータイム/トップ差
110國井 勇輝SDG Team HARC-PRO.HONDA27'40.900
230作本 輝介Astemo HondaDream SI RacingHONDA+6.849
39岩戸 亮介Kawasaki Plaza Racing TeamKAWASAKI+9.825
43國峰 啄磨TOHO RacingHONDA+10.516
57豊島 怜DOGFIGHTRACING JDSYAMAHA+18.430
634伊藤 元治MOTO BUM HONDAHONDA+18.851
723和田 留佳Team TATARA apriliaAPRILIA+25.088
831井手 翔太AKENO SPEED・RC KOSHIENYAMAHA+34.573
913中村 竜也MATSUBA RACING RS-ITOHKAWASAKI+44.721
1012横山 尚太OGURA CLUTCH + NITRO RACINGYAMAHA+59.367
1139吉廣 光CLUBNEXT&HONDADEREAM TAKASAKIHONDA+1'02.384
1228吉田 愛乃助TONE RT SYNCEDGE4413 BMWBMW+1'02.603
1321松川 泰宏MOTOBUM HONDAHONDA+1'10.853
1436菊地 純BALZ & ADVANCE MC & T.T.MOTOHONDA+1'15.399
1535佐藤 直之Fudosan no Shigeki & PRO-TECYAMAHA+1'31.590
1641山添 康孝A-Garage*PROJECT-FATESUZUKI+1'31.684
1733ジェゲデ・ゼカライヤ・クワミTONE RT SYNCEDGE4413 BMWBMW+1'31.994
1829新井 久美Hisa31 with R-in SpiritsYAMAHA+1'32.421
DNF32彌榮 郡Kawasaki Plaza Racing TeamKAWASAKI2Laps
DNF11村瀬 健琉Team TITAN-TKR SUZUKISUZUKI12Laps
失格2荒川 晃大MOTOBUM HONDAHONDA

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