スズキレーシングレポート
トップ ロードレース世界選手権 全日本ロードレース選手権 全日本モトクロス選手権
2018 全日本モトクロス選手権
ROUND1
ROUND2
ROUND3
ROUND4
ROUND5
ROUND6
ROUND7
ROUND8
ROUND9
2017 全日本モトクロス選手権
2023 鈴鹿8耐 スペシャルサイト
スズキ株式会社 国内二輪 X(旧Twitter)公式アカウント
全日本モトクロス選手権
2018年5月27日
全日本モトクロス選手権 第4戦 中国大会
会場:広島県・世羅グリーンパーク弘楽園

IA1深谷広一が総合10位。IA2内田篤基が総合4位。
• IA1深谷広一が怪我からの復帰戦で総合10位。池本凌太は総合12位。
• IA2クラスは内田篤基が3位と同ポイントの総合4位。馬場亮太は予選の転倒で決勝不出場となる。
• IB Open真野凌輔は総合5位、LMXクラス久保まなは今季ベストの4位でチェッカー。
第4戦 中国大会
2018全日本モトクロス選手権シリーズ第4戦中国大会は、五月晴れの青空の下、広島県世羅郡世羅町の世羅グリーンパーク弘楽園で開催された。会場の世羅グリーンパーク弘楽園は国内きってのダイナミックコース。今大会に備え、コースの一部レイアウトを変更。万全のメインテナンスを施して本番を迎えた。大会期間中は土日とも好天に恵まれ、真夏を思わせるような強い日差しが照りつける中、文字通り白熱のバトルが繰り広げられた。コース外周を取り囲む観戦エリアでは、県内外から訪れた3530人の観客がレースを楽しんだ。

第4戦 中国大会 第4戦 中国大会
第4戦 中国大会 第4戦 中国大会

スズキのサポートライダーでは、肩の負傷により欠場が続いていた深谷広一が今大会よりIA1クラスに復帰。まだ万全の体調とは言えない深谷は、調整を兼ねて出場した今季初戦を9-10位でまとめ、総合10位。また、今シーズンIA1クラスにステップアップしたSRMマウンテンライダースの池本凌太も国内最高峰のハイレベルなバトルの中で善戦し、10-12位で総合12位のリザルトを残した。

Team SSCの稲垣達樹は両ヒート14位で総合13位。SRF関東&秀明道場の鈴木正明は16-18位で総合17位。小田切レーシングに所属するルーキーの川口尚希は第1ヒートで19位入賞を果たし、2戦ぶりとなるポイント獲得を果たした。

第4戦 中国大会

3名のスズキライダーが決勝出場を果たしたIA2クラスでは、Team SSCの内田篤基が第1ヒートでオープニングラップの9番手から5位まで順位上げチェッカーを受けると、第2ヒートも果敢な走りを見せ、1周目8番手から4位まで順位を上げてフィニッシュ。惜しくも表彰台登壇こそならなかったが、総合3位のライダーと同ポイントの総合4位という健闘を見せた。SRMマウンテンライダースの馬場涼太は、予選のスタート直後に転倒し、身体にダメージを受けて決勝進出はならず、同じくSRMマウンテンライダースの鴨田 翔は、決勝進出を果たしたものの第1ヒートで激しく転倒。第2ヒートも転倒で苦戦を強いられ、SRF Team SBE所属の髙原秋斗と共にポイント獲得はならなかった。

第4戦 中国大会 第4戦 中国大会

10名のライダーが決勝出場を果たしたIB Openクラスでは、SRMマウンテンライダースの真野凌輔が両ヒート7位でスズキ勢最上位となる総合5位。LMXクラスでは、予選トップ通過を果たしたSRMマウンテンライダースの久保まなが、惜しくも表彰台こそ逃したが、激しいバトルを繰り広げ今シーズンのベストリザルトとなる4位でフィニッシュした。

第4戦 中国大会 第4戦 中国大会


深谷広一(IA1・総合10位)
「シーズンオフに負傷した肩の手術から4カ月経って、ようやくレースに復帰することができました。とはいってもまだまだ万全の体調ではなく、地元開催となる次の九州大会に向けての調整が今回の目的でした。正直30分+1周のレースタイムもほぼぶっつけ本番で、最後まで走りきれるかどうかが課題でしたが、結果的にはなんとか最後まで踏ん張れて、そこそこバトルもできた。もちろん満足できる走りとはほど遠いですが、次の九州も含めてあとは調子を上げていくだけなので、一戦一戦本来の走りに近づけられるように取り組んでいきます。」

池本凌太(IA1・総合12位)
「本番はやっぱり厳しいですね。もう少し攻めたいし、一つでも前に出ようとトライしているのですが、ライン取りや全体のスピードを含めて、そう簡単には抜かせてくれない。正直まだまだ力不足を痛感しています。でも、混戦の中でずっとバトルができているし、手応えは感じています。普段練習できるのは自分と同レベルのライダーになってしまうので、格上の選手と競い合える実戦での経験が、自分が成長する上で今は一番重要だと考えています。」

内田篤基(IA2・総合4位)
「今回こそ表彰台に立てると思ったのに、またしてもあと一歩及びませんでした。3位のライダーと同ポイントというのが余計に残念ですが、最後に前を走っていたライダーに追い付きながら、抜けなかったのは実力不足。自分はスタンダードのマシンで参戦しているので、予選で転倒に巻き込まれてしまって、良いグリッドを選べなかったにも関わらず、集団の中から追い上げて上位でバトルすることができたことは、RM-Z250のアピールに繋がったと思っています。次こそは実力で表彰台を目指します。」

久保まな(LMX・4位)
「今回は土曜日から調子が良くて、自分の走りがかなり戻ってきた実感がありました。決勝もその調子で行きたかったのですが、混戦の中で乗り切ることができませんでした。ただ、開幕からずっと苦戦を強いられていましたが、ようやくレースになってきたので、後は調子を上げていくだけだと思っています。」

第4戦 中国大会 IA1 決勝第1ヒート結果
順位ゼッケンライダーチーム名メーカータイム/トップ差
1982成田 亮Team HRCHONDA32:22.450
22小方 誠Kawasaki Team GREENKAWASAKI+00:00.796
31山本 鯨Team HRCHONDA+00:12.216
4331新井 宏彰Kawasaki Team GREENKAWASAKI+00:12.869
5113田中 雅己TEAM ナカキホンダHONDA+00:27.866
644小島 庸平Bells Racing with MORIWAKIHONDA+00:47.394
78星野 裕グリーンクラブ八尾カワサキ
ANNEX
KAWASAKI+00:48.446
8793池谷 優太KTM うず潮レーシング福山KTM+00:53.327
97深谷 広一SRF Team SBESUZUKI+00:53.437
1035池本 凌汰SRM マウンテンライダーズSUZUKI+00:57.792
14122稲垣 達樹Team SSCSUZUKI+01:48.829
1613鈴木 正明SRF関東&秀明道場SUZUKI+01:53.774
19010川口 尚希小田切レーシングクラブSUZUKI+1Lap
第4戦 中国大会 IA1 決勝第2ヒート結果
順位ゼッケンライダーチーム名メーカータイム/トップ差
12小方 誠Kawasaki Team GREENKAWASAKI32:39.823
2982成田 亮Team HRCHONDA+00:09.128
31山本 鯨Team HRCHONDA+00:12.292
4166星野 優位レーシングチーム鷹YAMAHA+00:12.815
5331新井 宏彰Kawasaki Team GREENKAWASAKI+00:15.182
68星野 裕グリーンクラブ八尾カワサキ
ANNEX
KAWASAKI+00:27.591
7155大塚 豪太T.E.SPORTHONDA+00:33.551
830岡野 聖フライングドルフィン サイセイYAMAHA+00:38.239
944小島 庸平Bells Racing with MORIWAKIHONDA+00:39.998
107深谷 広一SRF Team SBESUZUKI+00:40.776
1235池本 凌汰SRM マウンテンライダーズSUZUKI+00:48.792
14122稲垣 達樹Team SSCSUZUKI+01:18.406
1813鈴木 正明SRF関東&秀明道場SUZUKI+01:43.721
DNF010川口 尚希小田切レーシングクラブSUZUKI-
第4戦 中国大会 IA2 決勝第1ヒート結果
順位ゼッケンライダーチーム名メーカータイム/トップ差
1828能塚 智寛Team HRCHONDA32:52.143
2922古賀 太基ADA with Socal MXTFHONDA+00:06.691
342大城 魁之輔TEAM HAMMERHONDA+00:11.940
433道脇 右京TEAM KOHSAKA with CARVEKHONDA+00:16.921
538内田 篤基Team SSCSUZUKI+00:21.644
634北原 岳哲グリーンクラブ&パーク神戸RTKAWASAKI+00:24.158
740浅井 亮太フライングドルフィン サイセイYAMAHA+00:24.662
8912小川 孝平グリーンクラブ
ピュアテックレーシング
KAWASAKI+00:30.564
954鈴村 英喜TEAM HAMMERHONDA+00:31.319
1055西垣 魁星レーシングチーム鷹YAMAHA+00:33.931
2658髙原 秋斗SRF Team SBESUZUKI+1Lap
2905鴨田 翔SRM マウンテンライダーズSUZUKI+3Laps
第4戦 中国大会 IA2 決勝第2ヒート結果
順位ゼッケンライダーチーム名メーカータイム/トップ差
1922古賀 太基ADA with Socal MXTFHONDA33:19.176
234北原 岳哲グリーンクラブ&パーク神戸RTKAWASAKI+00:13.333
340浅井 亮太フライングドルフィン サイセイYAMAHA+00:16.503
438内田 篤基Team SSCSUZUKI+00:17.906
566横山 遥希グリーンクラブ
ピュアテックレーシング
KAWASAKI+00:20.727
6912小川 孝平グリーンクラブ
ピュアテックレーシング
KAWASAKI+00:21.380
746大倉 由揮YAMALUBE RACING TEAM
with TEAM KOH-Z
YAMAHA+00:23.787
842大城 魁之輔TEAM HAMMERHONDA+00:25.683
959小林 秀真グリーンクラブ八尾カワサキ
ANNEX
KAWASAKI+00:28.106
1031安原 志グリーンクラブ八尾カワサキ
ANNEX
KAWASAKI+00:31.606
2158髙原 秋斗SRF Team SBESUZUKI+01:36.353
2405鴨田 翔SRM マウンテンライダーズSUZUKI+1Lap
第4戦 中国大会 レディース 決勝結果
順位ゼッケンライダーチーム名メーカータイム/トップ差
11竹内 優菜TEAM HAMMER ホンダ学園HONDA17:58.877
24畑尾 樹璃T.E.SPORT SHOWAHONDA+00:07.741
38川井 麻央T.E.SPORTHONDA+00:08.499
42久保 まなSRM マウンテンライダーズSUZUKI+00:15.064
55安原 さや名阪レーシングYAMAHA+00:15.905
632楠本 菜月アクション レーシングKTM+00:27.561
79勝股 七海Team ITOMOHONDA+00:28.598
851井川 実乃里SRF 98%レーシングSUZUKI+00:32.907
915清水 夕稀TEAM HAMMERHONDA+00:33.690
1012鈴木 優那TEAM KOHSAKA with
コクサイエンジニアリング
HONDA+00:34.639
1410永井 歩夢SRF 関東オートスポーツ清水SUZUKI+00:51.202
1830林 理子Team 3sister IZMSUZUKI+01:32.203
2236瀬尾 柚姫SRF Team SBESUZUKI+02:19.250
2545国吉 菜々子SRF関東&秀明道場SUZUKI+1Lap