2019年度 二輪車リサイクル自主取組みの進捗状況について

2004年10月より開始した「二輪車リサイクル自主取組み」の2019年度(2019年4月~2020年3月)の実績報告を致します。

1. 二輪車リサイクルシステムの運用状況

二輪車国内メーカー4社、輸入業者7社の自主取組みにて構築、運営されている二輪車リサイクルシステムは、2019年度も引き続き順調に稼働いたしました。

  • 二輪車リサイクルシステムの運用状況

2. 実績

スズキの2019年度取組み実績として、リサイクルマーク貼付車両の出荷、使用済み二輪車引取台数、再資源化率を報告致します。

(1)リサイクルマーク貼付車両の出荷

2019年度に生産し、日本国内の販売向けに出荷された、全ての車両にリサイクルマークを貼付しました。

(2)引取台数

指定引取窓口で引き取られた、使用済み二輪車の台数は372台となりました。

  • 年度別引取実績(過去10年間)

(3)再資源化割合

処理・再資源化施設14個所にて、カテゴリー毎の処理実績に基づき算出した、再資源化割合は97.8%となっています。

3. 2020年度の取り組み

二輪車ユーザーが安心して、処理・再資源化を任せられるリサイクルシステムとして、以下項目を昨年に引き続き、更に認知度向上に向けた活動を重点的に進めて参ります。

  1. 自動車リサイクル促進センター(JARC)のホームページ上での案内、コールセンターの対応を引き続き充実させます。
  2. 取引販売店の店頭や幅広いユーザー向けの各種イベント・展示会などを通じ、本リサイクルシステムの周知を展開して参ります。
  3. 廃棄に際して適切な情報が入手できるよう、自治体関連部署に対し、家庭に配布される、ごみカレンダー等を通じた、住民案内の実施を働きかけます。

二輪車リサイクルシステムに関するお問い合わせ

二輪車リサイクルコールセンター

電話番号 050-3000-0727
受付時間 9:30~17:00(土・日・祝日・年末年始等を除く)