連覇を目指しGSX-Rが疾走する。






決勝結果  7月31日 日曜日 決勝 観衆:5万5500人

ヨシムラスズキレーシングチーム2位でフィニッシュ!

ヨシムラスズキレーシングチーム2位でフィニッシュ

 7月31日(日)、晴天の下おこなわれた8時間耐久ロードレース決勝は、今年、3月11日に東日本を襲った未曾有の震災、そしてその復興に伴う節電への配慮から、スタート時間は例年より1時間はやい午前10時30分とし、チェッカーは午後6時30分に振られることになった。


 午前10時30分、恒例のル・マン式スタートで幕を開けた8時間耐久ロードレース決勝は、ポールポジションを獲得した、ヨシムラスズキレーシングチーム加賀山就臣がホールショットを奪った。15番スタートの昨年のチャンピオンチーム、第2戦までのポイントリーダースズキエンデュランスレーシングチーム(SERT)酒井大作、14番スタートのMotoMapSUPPLY手島雄介も元気な走りを見せ、スタートポジションより上の順位を快走。


 1時間が経過。ライダー交代をおこないヨシムラスズキレーシングチームJ・WATERSはTOPの玉田誠(ホンダ)と僅差の2位、SERT V・PHILIPPE 9位、MotoMapSUPPLY今野由寛10位とここまでが同一周回。


 2時間が経過。1位岡田忠之(ホンダ)、2位ヨシムラスズキレーシングチーム青木宣篤は激しいTOP争いを続け、SERT A・DELHALLEが7位まで順位をあげた。


 3時間が経過。ライダー交代したヨシムラスズキレーシングチーム加賀山就臣が再びTOPを奪還した。

 半分の4時間が経過。依然1位ヨシムラスズキレーシングチームJ・WATERSと2位玉田誠(ホンダ)がTOP争いを続けている。SERT V・PHILIPPEが6位に順位をあげた。


 5時間が経過。秋吉耕佑(ホンダ)がTOPに浮上。2位にヨシムラスズキレーシングチームJ・WATERSが続いた。SERT V・PHILIPPEの走行中電気系のトラブルが発生。部品交換をおこない9位まで順位をおとした。


 6時間が経過。清成龍一(ホンダ)、ヨシムラスズキレーシングチーム加賀山就臣2位のTOP争いは続いている。SERT 酒井大作も電気系のトラブルで急遽PIT IN。順位を11位までおとした。


 7時間が経過。残り1時間。ヨシムラスズキレーシングチーム青木宣篤が2位、TOPの秋吉耕佑(ホンダ)を追っている。SERT酒井大作10位。12位を走行していたMotoMapSUPPLY手島雄介がエンジントラブルで、PIT IN。


 8時間が経過。チェッカーが振られ、ヨシムラスズキレーシングチーム加賀山就臣が2位でゴール。SERT酒井大作が追い上げ9位。MotoMapSUPPLYはコースに復帰する事ができずリタイア。


 その他スズキGSX-R1000で参戦したチームは、WINNER Z-TECH25位、DOG HOUSE☆DRAG with Kota27位、Team・橋本組30位、Team MIIR Z-TECH43位で完走。


皆様の熱いご声援ありがとうございました。

ヨシムラ SUZUKI Racing Team 加賀山 ヨシムラ SUZUKI Racing Team
SUZUKI ENDURANCE RACING TEAM MotoMap SUPPLY


7/31(SUN)スズキエントラントチーム決勝リザルト

順位 No. チーム ライダー Laps タイム
2 12
ヨシムラ SUZUKI Racing Team
加賀山 就臣 / Joshua Waters / 青木 宣篤
217 8:01'29.687
9 1
SUZUKI ENDURANCE RACING TEAM
酒井 大作 / Anthony Delhalle / Vincent Philippe
208 8:02'15.127
25 20
WINNER Z-TECH
奥田貴哉 / 國松俊樹 / 奥田祐紀
200 8:01'31.676
27 29
DOG HOUSE☆DRAG with Kota
樋口 耕太 / 岩谷 圭太 / 久積 基宏
200 8:02'29.222
30 71
Team・橋本組
相馬 利胤 / 谷 誠士郎
198 8:02'27.501
43 65
Team MIIR Z-TECH
稲垣 誠 / 吉田 忠幸 / 行方 知基
166 8:03'05.728
リタイア 32
MotoMap SUPPLY
今野 由寛 / 手島 雄介
178 6:52'57.537