2019.10.19
2019 MotoGP 第16戦 日本GP
イベントレポート
スズキライダーがトークショーで決勝レースへの抱負を語る
2日目を迎えた2019 MotoGP 第16戦 日本グランプリ。ツインリンクもてぎは朝から雨に見舞われ、肌寒いコンディションながら、多くのレースファンが訪れた。幸い午後には雨も止み、気温も上がってきたことで、レース観戦とともに、サーキット内で行われるイベントも大きな盛り上がりを見せた。

スズキPRブースでは、アレックス・リンス選手が駆るMotoGPマシン、GSX-RRの展示だけでなく、跨がってエクスターグリッドガールと写真が撮れる撮影コーナーのほか、話題のKATANAやGSX-R1000R ABS、GSX-R125 ABS、GSX250Rを展示。触れたり自由に跨ったりすることも可能で、大きな賑わいを見せた。

そして、17時20分からはチームスズキエクスターのアレックス・リンス選手、ジョアン・ミル選手、シルバン・ギントーリ選手がブースに登場。MotoGPマシンGSX-RRの開発ライダーも務める、青木宣篤さんによる司会進行のもと、今日の予選。そして明日の決勝の抱負を語ってもらった。

また、ファンから寄せられた質問に答えるなど、なごやかな雰囲気でイベントは進んだ。
リンス選手の髪型についての質問に
「100%の天然パーマだよ。しかも11歳くらいまではストレートだったんだ。」という衝撃の事実も判明。会場は大いに盛り上がった。

最後はファンとの記念撮影でトークショーは幕を閉じた。

明日の決勝日も、スズキPRブースでは、スズキオリジナルグッズの販売や、各種イベントの開催を予定している。

アレックス・リンス
「Q1からQ2に行けたのはハッピーだったね。トラックはまだ完全に乾いていなかったからとても難しいコンディションだったよ。決勝は皆さんのためにも良いレースをしたいね。今日は来てくれてありがとう!」
ジョアン・ミル
「難しいコンディションだったね。最後のアタックでミスしてポジションをあげることは出来なかったけど、まあ悪くはなかったかな。明日はトップ5を。いや、初めての表彰台を目指したいね。」
シルバン・ギントーリ
「朝の雨のセッションは良かったんだけど、予選はとても難しくてたくさんのミスをしてしまったよ。でも、スズキチームはここ数年で、毎年レベルアップしているんだ。皆さんの応援も年々大きくなって、確かな力を感じているよ。」
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