• マリントップ
  • スズキマリンUSA、ウミガメの赤ちゃんの放流に協力 ~タイより~

スズキマリンUSA、ウミガメの赤ちゃんの放流に協力 ~タイより~

  • 海洋保全活動の写真①

スズキマリンUSA社は、海洋環境と世界の海洋保全活動を支援するという継続的な活動の一環として、スズキ社、タイスズキ社、タイ海軍の関係者と協力して、孵化したばかりのウミガメの赤ちゃんをそれぞれの生息地に放流しました。スズキマリンUSAは、パートナーと協力して意識を高め、国内外で行動を起こし、世界の海洋環境を向上させるための活動を行っています。

  • 海洋保全活動の写真②

12月4日(日)、重要なウミガメの産卵地であるプーケットの美しいシリナート国立公園のナイヤンビーチに90人以上の人々が集まりました。孵化したばかりのウミガメの赤ちゃんは天敵からさまざまな危険にさらされていますが、人間からの外的要因により、孵化した子の生存確率はさらにおよそ5%まで低下します。この低い生存率の最大の原因は、世界中の海にあるプラスチックの破片で、プラスチックごみに絡まったり、小さなプラスチック片を誤って摂取して負傷・死亡したりするなどの危険にさらされています。タイ海軍ウミガメ保護センター協力のもと、アメリカ、日本、タイからの参加者らは、子ガメがいつかこのビーチに戻って産卵することを願って、砂をかき分けて水際まで進むのを支援しました。

  • 海洋保全活動の写真③

このイベントは、スズキマリンUSA社のタイへのトップディーラー旅行と連携して行われました。40社を超えるスズキマリンUSA社のディーラーがこのユニークなイベントを共有することで、海洋環境問題に対するスズキのグローバルな取り組みへの理解をさらに深めました。
スズキマリンUSAからは、営業・サービス担当副社長のジョージ“ガス”ブレイクリー、営業・マーケティング担当副社長の和平邦彦を含む10名が参加しました。
日本からは、スズキ株式会社を代表してマリン事業部本部長大澤康治常務役員が、タイスズキからは牧之瀬茂社長とソロット・ムシカソポン担当が参加しました。タイ海軍の代表も数名参加し、この共同作業において重要な役割を果たしました。

  • 海洋保全活動の写真④

「私たち訪問ディーラーとスズキマリンUSAチームにとって素晴らしい経験と学びの機会となりました。」とジョージ“ガス”ブレイクリーは述べました。「このイベントをタイへのトップディーラー旅行と結びつけることにより、環境への取り組みを共有し、行動に移すという私たちの信念を示す素晴らしい機会となりました。特に、世界中の志を同じくする人たちとアイデアを共有し、共通の目標に向かって努力することは喜ばしいことです。人間がウミガメに与える影響について学んだ後は、世界中の海洋環境をきれいにし、プラスチックごみを減らすための「スズキ クリーンオーシャンプロジェクト」の取り組みにさらに力を入れています。」とブレイクリーは付け加えました。

スズキは、「スズキ クリーンオーシャンプロジェクト」を通じて、国内外の海洋保全に取り組んでいます。

  • 海洋保全活動の写真⑤