クリーンアップ・ザ・ワールドキャンペーン

私たちスズキマリンチームは、2010年より清掃活動を継続的に実施し、2020年にはスズキクリーンオーシャンプロジェクトとして環境保護活動を拡充させました。海洋汚染がより深刻さを増す中、2022年5月を「清掃活動強化月間」と位置付けて、世界各国の代理店に清掃活動の実施を呼びかけました。今年は現時点で、既に17の代理店とスズキ本社から933名が清掃活動に参加しています。

世界における清掃活動

2022年、既にインドネシア、マレーシア、タヒチ、アメリカ、バルバドス、チリ、コロンビア、ホンジュラス、プエルトリコ、ベネズエラ、アルゼンチン、ペルー、ハンガリー、イタリア、スペインそして日本で清掃活動を実施し、17,070kg以上のごみを回収しました。

チリ代理店は、販売店や地元のNGOの協力を得て、18袋分のごみを回収しました。参加者は投げ捨てられたごみが環境へ及ぼす悪影響や解決策を共有し、SNSへも投稿して多くの人へ発信しました。タヒチ代理店は、近隣の企業やコミュニティの方々を招待し、清掃活動イベントを開催しました。イベントは多くの参加者で盛況で、ごみを多く回収したグループが表彰され、クーポンなどの景品を授与されました。

  • インドネシア 集合写真

    インドネシア

  • タヒチ 集合写真

    タヒチ

  • 日本 集合写真①

    日本

  • 日本 集合写真②

    日本

  • アメリカ 集合写真

    アメリカ

  • アルゼンチン 集合写真

    アルゼンチン

  • チリ 集合写真

    チリ

  • ペルー 集合写真

    ペルー

  • プエルトリコ 集合写真

    プエルトリコ

スズキ本社の清掃活動

スズキ本社では、浜松市中田島砂丘で清掃活動を実施し、マリン事業に関わる80名が参加、80.76kgのごみを回収しました。
今回は、プロフリーダイバーの岡本美鈴さんにもご参加いただき、次のようなコメントをいただきました。

「近年プラスチックごみは確実に増えています。海の生物がプラスチックの袋などに絡まっている様子も見かけます。私も個人的に環境活動を行っていますが、やはり大規模な活動を行うのは難しく、今回のように、サポートしてもらっているスズキマリンの活動とコラボしながら、今後も海を守る大切さを広くPRすることができたらうれしいです。」

さらに、スズキ本社107名の従業員とご家族、ご友人にも個別に清掃活動を行っていただき、海洋汚染への意識を共有しました。参加者のお一人は、「活動場所は、多くの人が訪れ、たびたびごみ拾いもされている湖だったが、想像以上に多くのごみがあり驚いた。また子どもにとっても環境について考える良い機会となった」とのことです。

  • スズキ本社の清掃活動の写真①
  • プロフリーダイバー 岡本美鈴さんの写真

    プロフリーダイバー 岡本美鈴さん

  • スズキ本社の清掃活動の写真②
  • スズキ本社の清掃活動の写真③
  • スズキ本社の清掃活動の写真④

活動を広げるために

スズキは、自ら行動を起こし、ビジネスフィールドである海の汚染を軽減する必要があると考えています。しかし、世界中の海洋環境に貢献するにはパートナー、ボートユーザーである皆さんのお力が必要です。自然とスズキを愛し、清掃活動に関心がある方は、是非SNSでハッシュタグ「# SUZUKI CLEAN OCEAN PROJECT」と検索してみてください!

私たちスズキマリンチームは、環境保全を常に念頭に置き、真剣に取り組んでいます。その一つが、2022年7月からのスズキ船外機DF140BG/115BG, DF140B/115B/100C へのMPC(マイクロプラスチック回収装置)標準装備化です。私たちは次の世代のために、引き続きSUZUKI CLEAN OCEAN PROJECTを推進してまいります。

スズキクリーンオーシャンプロジェクト: 
https://www1.suzuki.co.jp/marine/environment/