「この週末非常に良い状態でスタートを切ることができたので、今日の予選ポジションは期待通りのものとは言い難いですが、アレックスもジョアンもレースペースが非常に良いので決勝は期待できると思っています。アレックスは予選最初のアタックをチームとサプライヤーのミスによりハードフロントタイヤで行うこととなってしまい、彼には非常に申し訳なく思っています。このようなミスが今後起きることがないよう、チーム、サプライヤー共にさらに気を引き締めて明日の決勝に臨みます。」

「この週末全てのセッションで好調だったのに、予選が思い通りに運ばなかったことが残念でならない。とにかくそれまでのセッションとタイヤのフィーリングが全く違って不思議でならなかったんだけど、ピットに戻って理由が分かり納得できたよ。それでもほんの少しだけどタイムを上げることができたし、このサーキットの自己ベストタイムを記録することができたから、そこはポジティブに受け止めようと思っているんだ。決勝は4列目からとかなり後方スタートとなってしまったけど、レースペースには自信があるからなんとしてでもトップグループでバトルしたいね。」

「予選で自己ベストタイムを更新することはできたけど、他のライダー達が次々に良いタイムを出してポジションを上げることができなかった。マシンのセッティングを変更してフィーリングも良くなったから、正直予選ではもっと上位にいけると期待していたんだけど、ちょっと力が及ばなかった感じだね。でもマシンのフィーリングが向上したことで自信も戻ってきたし、ここからの後半戦に向けて明日はさらに次のステップを踏めるようなレースをしたいと思っているよ。」