アグレッシブかつ前衛的なデザイン
Razor Sharp and Ready to Strike
デザインは、スーパースポーツ由来の高性能ストリートファイターが持つポテンシャルを視覚的に表現することを目指した。 マッシブなタンクデザインとシャープなカウルラインとのコントラスト、そして斬新なヘッドランプデザインにより、アグレッシブさと機敏さ、そして知性を備えた鋭いパフォーマンスを表現したデザイン。
唯一無二の前衛的な顔回りを生み出したヘッドランプ
縦に2灯配置したLEDヘッドランプは、小型・軽量なモノフォーカスタイプ※を採用。個性的な六角形のデザインは、前衛的なフロントフェイスを演出している。
Hi・Loヘッドランプとポジションランプを縦配置し、スズキならではのオリジナリティと、斬新かつ小顔でシャープなフェイスデザインを作り出す。
※モノフォーカスタイプとは、アウターレンズの内側を厚肉レンズにして凸レンズ形状を作り、そこで光の屈折等を使い配光制御する方法。最大のメリットは、アウターレンズとLEDの熱を逃がすヒートシンクで構成できる点であり、部品構成が少なく、リフレクターの反射を使うタイプのヘッドランプよりも、小型かつ軽量にできる点である。
特徴的なシボデザイン
メーターカバー、ラジエターシュラウド、フレームカバーには、フォージドカーボン(鍛造カーボン)をイメージした新シボを採用し、7方向から違うパターンに見えるように組合せ、外装デザインに彩りを加えている。
MotoGPマシンのデザインを反映したウィングレット
ラジエターシュラウド部にウィングレットを装備。MotoGPマシンのデザインを反映し、最先端のパフォーマンスを彷彿。デザイン性だけでなく、コーナリングでのフロントタイヤの接地感向上に貢献。
MotoGPマシンのデザインを反映したウィングレット
ラジエターシュラウド部にウィングレットを装備。MotoGPマシンのデザインを反映し、最先端のパフォーマンスを彷彿。デザイン性だけでなく、コーナリングでのフロントタイヤの接地感向上に貢献。
徹底的に見直したエンジン
滑らかで豊かなトルク特性と最高出力のアップ
新型GSX-S1000のエンジンは従来モデルのエンジンを細部まで徹底的に見直し、従来モデルに比べ最高出力をアップと高いトータルパフォーマンスを実現しながら、平成32年(令和2年)国内排出ガス規制に対応。ストリートからワインディングまで、ストリートファイターにふさわしいパフォーマンスを発揮する。
また、従来モデルに比べトルクカーブをより滑らかにしただけでなく、豊かなトルク特性となるよう低回転から高回転に至る全域のトルク面積を増加。ライダーは、エキサイティングなライディングが楽しめる。
総排気量 998cm3
最高出力 110kW (150PS)/11,000rpm
最大トルク 105N-m/9,250rpm
排出ガス基準 平成32年(令和2年)国内排出ガス規制
排出ガス規制対応と性能を両立させる、吸排気システム
排出ガス規制の対応と出力向上を両立させるため、カムのプロフィールを最適化するなど、吸排気システムもその構造を一から見直しを行い平成32 年(令和2 年)国内排出ガス規制に対応。
新型エアクリーナーボックス
エアクリーナーボックスは、ボックス形状を変更しただけではなく、従来あったセパレーターの廃止など、内部構造を見直したことで、吸気抵抗を効果的に低減させ、出力特性を改善している。
新型エキゾーストシステム
エキゾーストは、チャンバー内に2個目の触媒を追加。スズキエキゾーストチューニングシステムの配置を変更。
従来型のシャープな外観と、迫力のあるアグレッシブな排気音を継承しながらも、 細部のレイアウトまで徹底的に見直したことで、更なる出力向上にも貢献している。
ライダーに忠実に応えるスロットルフィーリング
電子制御スロットルを採用することで、よりきめ細かいエンジン制御を可能とした。
このシステムの優れたコントロール性を活用することで、SDMSの各モード設定を最適化。街中からワイディングまで、ライダーに忠実に応えるスロットルフィーリングを実現。また、双方向クイックシフトシステムなど、ライダーを補助する有効な電子制御システムの導入を可能とし、乗りやすさと操作性をアップ。
電子制御スロットルボディ
スズキクラッチアシストシステム(SCAS)の採用
傾斜したクラッチプレートドライブカムにより、加速時にはアシスト機能としてクラッチの圧着力を強めるため、反力の小さなクラッチスプリングの使用が可能となり、ライダーのクラッチ操作による疲労を低減する。
また、シフトダウン時にはスリッパー機能により、クラッチの圧着力を弱めるため、バックトルクを低減、スムーズな減速を可能としている。
スズキクラッチアシストシステム概念図
スポーティな走行性能
快適かつ操作性の高いライディングポジション
ライディングポジションを見直し、従来型よりも左右グリップ間の幅を約23mmひろげることにより、操作性の向上や疲労の軽減に貢献している。
19Lフューエルタンク
マッシブなフューエルタンクは、容量を19Lに増加。優れた燃費性能と合わせ高い航続距離性能を発揮する。スリムなニーグリップエリアのタンク形状とスリムな車体により、良好な足つき性を確保している。
19Lフューエルタンク
マッシブなフューエルタンクは、容量を19Lに増加。優れた燃費性能と合わせ高い航続距離性能を発揮する。スリムなニーグリップエリアのタンク形状とスリムな車体により、良好な足つき性を確保している。
走る楽しさを感じられる電子制御システムを搭載
最適なパフォーマンスを発揮するスズキインテリジェントライドシステム(S.I.R.S.)を採用。信頼性の高いコントローラーエリアネットワーク(CAN bus)を搭載することにより、大量の情報を相互に高速伝達することが可能となり、S.I.R.S.の緻密な制御をサポート。
※S.I.R.S.(スズキインテリジェントライドシステム)とは、スズキの電子制御システムの総称です。
ライダーの好みに応じたモードから選択できるスズキドライブモードセレクター(SDMS)
SDMS は、電子制御スロットルシステム採用による緻密なエンジン制御により、各モードを最適化、街中からワインディングまで、ライダーに忠実に応えるスロットルフィーリングを実現。
特にC モードは、最高出力はA, B と同じとしながら、中間域もしっかりと作り込み、スポーティな走りを気軽に楽しめる出力特性となっている。
ライダーの好みに応じたモードから選択できるスズキドライブモードセレクター(SDMS)
SDMS は、電子制御スロットルシステム採用による緻密なエンジン制御により、各モードを最適化、街中からワインディングまで、ライダーに忠実に応えるスロットルフィーリングを実現。
特にC モードは、最高出力はA, B と同じとしながら、中間域もしっかりと作り込み、スポーティな走りを気軽に楽しめる出力特性となっている。
様々なライダーのニーズに対応し、安心感が向上するスズキトラクションコントロールシステム(STCS)
エンジン出力を効率よく路面に伝えることが可能。5段階+OFFモードからトラクションコントロールの介入レベルが選択でき、様々なユーザーのニーズに対応し、より快適なライディングを楽しむことが出来る。
●トラクションコントロールシステムは、あらゆる条件下で後輪のスリップ(スピン)を完全に制御したり転倒を防止したりするものではありません。
様々なライダーのニーズに対応し、安心感が向上するスズキトラクションコントロールシステム(STCS)
エンジン出力を効率よく路面に伝えることが可能。5段階+OFFモードからトラクションコントロールの介入レベルが選択でき、様々なユーザーのニーズに対応し、より快適なライディングを楽しむことが出来る。
●トラクションコントロールシステムは、あらゆる条件下で後輪のスリップ(スピン)を完全に制御したり転倒を防止したりするものではありません。
豊富な純正アクセサリーパーツによるカスタマイズ
カーボンパーツやシングルシートカウル、赤色が映えるブレンボ製ブレーキキャリパー等をスズキ純正アクセサリーとして設定。
安心感のあるスズキ純正アクセサリーで、ライダーは好みに合わせた自分だけの「GSX-S1000」を自由にカスタマイズできる。
※掲載の写真は、用品(別売り)装着車です。
【メーターバイザー、シングルシートカウル、ブレンボキャリパー、スタイリッシュシート、フロントアクスルスライダー、リヤアクスルスライダー、カーボンフロントフェンダー、カーボンリヤフェンダー、カーボンクラッチカバー、カーボンスターターカバー、タンクリング、テキスタイルタンクバッグ(SMALL)、ホイールデカール(レッド)】
バイクと一体になる喜び
シャープかつタイトな唯一無二と言えるスタイリングを身にまとい、ストリートファイターとしての更なる魅力を高めた。
最先端の電子制御システムを搭載し、圧倒的なパフォーマンスとコントロール性、そしてライダーをアシストする数々の装備。
真のストリートファイターとして、俊敏に、意のままに、快適に操ることができる、圧倒的なスポーツパフォーマンスを手に入れた。
スポーティな走りを気軽に楽しめ、加速の心地よいサウンドを持つGSX-S1000。
ストリートで、そのポテンシャルを華麗に発揮する。