快適に
過ごせるように。
これはホントに使える!神アイテム図鑑

アウトドアグッズって
たくさんあるけれど、
なにがほんとうに
必要なんだろう。
どんな基準で選べばいいんだろう。
そこで、何度も車中泊を経験してきた
プロたちの声を集めて、
これはホントに使える!
神アイテムを紹介します。

これは持ってくべき!
王道神アイテム

マット
マット
マット

1.マット

車の中はフルフラットにしても凸凹があったり、硬かったり…かなり寝苦しい。熟睡にはマットが欠かせない!

商品名 : FIELDOOR 車中泊マット 10cm 厚
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商品名 : FUTURE FOX キャンプマット 10cm 自動吸気機能 オートエアバルブ搭載
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スズキ純正用品
リラックスクッション
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あるある車中泊4コマ
選び方のポイント①:厚さ。
表面には弾力があって、裏面には車内の凸凹を吸収できる10センチの厚さが必要。
底冷えするクルマでは、防寒の観点からもこの厚さが重要になってくる。
選び方のポイント②:携帯性。
使用しない時はコンパクトに収納できる仕様が使いやすい。
選び方のポイント③:耐久性。
折ったり曲げたり、立って踏んだり、その上に座ったりと思っている以上に酷使される。
濡れたり汚れたりした際に染み込まず、拭き取るだけできれいになるビニール系の素材が最適。
選び方のポイント④防寒性。
冬場の車内は想像以上に底冷えするため、遮断してくれる素材と構造を持つ製品が好ましい。
選び方のポイント⑤シングルサイズ
人数や場所に応じて使い分けが効く、シングルサイズがおすすめ。
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ウィンドーシェード
ウィンドーシェード

2.ウィンドーシェード

車中泊のセオリー的なアイテム。窓を内側から隠すシェードがないと、夜あかりをつけたクルマの中は外から丸見えで、着替えもできない!

商品名 : Aizu マルチシェード
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スズキ純正用品
プライバシーシェード
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あるある車中泊4コマ
選び方のポイント:断熱性。
シェードは車内のプライバシーを確保する目隠しとしてだけでなく、車外の冷気を遮断し、車内の温度低下を抑えてくれる。そのため、断熱性の高いキルティング素材のものがおすすめ。
コスパ重視で
選ぶなら!
おためし車中泊の場合、春と秋なら100円ショップで手に入る遮光のみのウィンドウシェードでも一時しのぎはできる。しかし、最近のクルマの窓は特殊な形状をしているものもあり、サイズが合わない場合も多いので要注意。
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寝袋(シュラフ)
寝袋(シュラフ)
寝袋(シュラフ)

3.寝袋(シュラフ)

春夏秋は家にあるタオルケットや毛布でも代用できるが、11月から3月の冬場は寝袋がないと危険!

商品名 : マルチレイヤースリーピングバッグ
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商品名 : WAQ DD SLEEPINGBAG ソロ
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あるある車中泊4コマ
選び方のポイント①:封筒型
寝袋の形はマミー型と封筒型の2種類あるが、車内でマミー型を使うのはやや足元が窮屈。封筒型なら、布団に近い開放感がえられる。また、ファスナーを開けて広げると2倍の大きさになり、いざとなれば1枚で2人が使える掛け布団として使える汎用性もある。
選び方のポイント②:素材
空気を含みやすく、撥水性が高くて湿りにくいダウンや化学繊維のポリエステルを用いているものが最適。
コスパ重視で
選ぶなら!
おためし車中泊の場合、夏用は2000円ほど、冬用は1万円ほどの低価格帯の寝袋を選んでも性能的には十分。
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これがあると
意外と便利!
小物系神アイテム!

ハンガー
ハンガー

車のアシストグリップに着替えやアウターを吊り下げることで、就寝スペースが広がる。「軽車中泊10のこと」でも紹介した通り、ハンガーの首が回らないとドアと平行に吊り下げることができず、逆に邪魔になることがあるため、回転できることが重要!

エコバッグ
エコバッグ

旅先で買い物をする時だけでなく、洗濯物を入れたり、中にウェアを入れて枕やクッションの代用にしたり、時にはブーツのようなかさばる靴を入れてシートの上で保管するなど、いろんなものに使える。数枚持参しておくと便利。

折りたたみ式コンテナ
折りたたみ式
コンテナ

寝る時にたためば場所を取らないため、折りたたみ式がおすすめ。小さなサイズは、寝る時にキーや眼鏡・財布・スマートフォンなどの貴重品をまとめて入れておくことができ、中間サイズはLEDランタンやシュラフなどをまとめて入れられる。

透明ビニールポーチ
透明
ビニールポーチ

中が見えて探す手間が省ける、透明のものがおすすめ。バンドエイド、マスク、あるいは乾電池やメモ帳、ボールペンなど、いざという時に必要になる雑多な小物類をまとめて収納しておくのに便利。

トレー
トレー

車内で飲食をする時のテーブル代わりに使えるだけでなく、こぼした時でもシートが汚れるのを防げる。また小さな電池製品の交換が必要になった時も、ネジや部品を紛失するリスクを回避できる。

トイレットペーパー
トイレットペーパー

利用者の多い夜間の道の駅のトイレや途中で立ち寄った観光地では、たまにペーパーが切れているのにストックが置いていない場合がある。最悪の事態を回避するために、ひとつは用意しておくと安心。

軽量サンダル
軽量サンダル

夜間にトイレに行く際、サンダルがあると便利。特に、濡れた道でも滑りにくいソールを貼ったタイプがおすすめ。また、かかと止めのベルトがあるサンダルはクルマの運転にも使える。

アーミーナイフ
アーミーナイフ

もともとは軍隊の日常生活で使われていたツール。ナイフはもちろん栓抜き、缶切り、ハサミに爪切りなど、様々な機能を備えている。車内で調理をしなくても、お酒のつまみが食べたい時などに使える。

シェラカップ
シェラカップ

昔から山岳キャンプなどで食器として愛用され、そのまま火にかけることもできる。アーミーナイフと同じく車内で少し飲食がしたい時に役立つ。重ねられてスペースも取らないため、2枚以上持っておこう!

500mlサイズのステンレスマグ
500mlサイズの
ステンレスマグ

ドリンクホルダーにおさまるサイズの保温水筒。ペットボトル飲料を詰め替えて使うと、温度が保てるだけじゃなく、車内のゴミが削減できる。ガタつく場合は、水筒をウレタンのペットボトルカバーに入れてみよう!

LEDランタン
LEDランタン

夜間はトイレの電気が消されていたり、公園や駐車場にいたっては、夜間は完全に電気を止めてしまう。自分でつけられる灯りはひとつは持っていた方が安心。

これが効果的!
対策系神アイテム

寒さ対策:電気毛布
寒さ対策:
電気毛布

車中泊時の暖房器具で、ベストといえるのは電気毛布。使い方の秘訣は敷毛布にして床下からの底冷えを遮断するのが基本。なおセラミックヒーターは電気消費量が多く長時間は使えないため必要なし!

寒さ対策:使い捨てカイロ
寒さ対策:
使い捨てカイロ

車中泊の防寒対策で、もっとも簡単に効果が得られるのはカイロ。特に全身を温めたい時は、頸動脈という太い血管がある首のうしろに貼ると効果的。

暑さ対策:クリップ式扇風機
暑さ対策:
クリップ式扇風機

車のアシストグリップに装着できるクリップ式がおすすめ。ただし室内の空気を撹拌するだけで、冷風を起こせるわけではない。暑さ対策は標高の高い場所を車中泊地に選ぶことが基本になる。

蚊対策:携帯用虫除けアイテム
蚊対策:
携帯用虫除けアイテム

春〜秋にかけて要注意なのは、蚊。一番の対策は車内に侵入させないこと、次に人に近づけさせないこと。車内の様々な場所に取り付けられる、携帯用の虫除けアイテムが最適。

ハエ対策:伸縮式のハエたたき
ハエ対策:
伸縮式のハエたたき

オールシーズン注意なのは、一度車内に侵入されるとなかなか追い出せないハエ。スプレーなどの薬品よりも昔からあるハエたたきで退治するのが安全で確率の高い方法。車内では、収納に困らない伸縮式が使いやすい。