GSX-S1000F ABS

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スーパースポーツのDNAを受け継ぐ GSX-S1000F ABS。
それは、ストリートでのエキサイティングな走りのために生まれた。
フェアリングの内側には、GSX-R1000のエンジンとコンポーネントを継承した
最先端のテクノロジーが投入され、爽快なスポーツライディングを約束する。

妥協なきパフォーマンス

GSX−R1000のエンジンをストリート用にチューニング

新たに磨きをかけられた排気量998cm3の水冷4気筒4ストロークDOHCエンジンは、滑らかなスロットルレスポンスと俊敏な加速性能を誇り、爽快なスポーツライディングを約束する。
ボア73.4mm、ストローク59.0mmというピュアスポーツとしてはロングストロークなエンジンは、小型の燃焼室により、圧縮比の最適化とフラットトップピストンの採用が可能となり、全回転域においてスムーズな出力特性を発揮する。
ピストンは、FEA(Finite Element Analysis)を用いて設計、剛性を損なうことなく軽量化。これにより、広いトルクバンドと鋭い加速を実現。
新たなカムプロフィールによりバルブタイミングを最適化、ストリートでもワインディングでも理想的にマッチングする出力特性を実現している。
また、イリジウムスパークプラグを採用することにより、効率的な燃焼のための強力なスパークを確保。これにより高出力、ほぼリニアなスロットルレスポンス、優れた始動性、安定したアイドリングを実現している。
各ボアには、スズキ独自のSCEM(Suzuki Composite Electrochemical Material)メッキシリンダーを採用。フリクションの低減と、高い放熱性、耐摩耗性、気密性を確保している。
高い効率の新設計ラウンドシェイプラジエターにより、エンジン温度を最適にコントロール。シュラウドは効率よく空気をラジエターコアへと導く。
また、小型の水冷オイルクーラーにより、排気システムのための空間を作ることができ、すっきりとした外観にも貢献している。

最先端のエンジンマネジメント

エンジンコントロールモジュール(ECM)により最先端のエンジンマネジメントを実現、スポーツライディングのために最適化された数々のセッティングが施されている。
GSX-Rを継承するスズキデュアルスロットルバルブ(SDTV)はアップデートされ、効率の良い燃焼とスムーズな出力特性を可能にしている。
10ホールフューエルインジェクターが燃料を微粒化、燃焼効率と燃費効率の向上に貢献。また、フューエルインジェクションシステムは、O2フィードバックシステムおよび吸気圧センサーを装備、燃焼効率をさらに高め排出ガス中の有害物質を低減している。
エキゾーストシステムは、1-4ヘッダーパイプと2-3ヘッダーパイプ間にイコライザーパイプを装備した4-2-1システムとし、排気パルスを利用した低中速域の出力アップに貢献。エンジン下部に収まるエキゾーストチャンバーにより、マフラーサイズの最小化とすっきりとした外観を実現している。
エキゾーストパイプには、スズキエキゾーストチューニング(SET)を装備。サーボ制御のバタフライバルブが、エンジン回転数、スロットルポジション、ギアポジションから計算された開度となる。これにより、排気圧力波を制御し低回転域において燃焼を促進させている。
ワンプッシュで始動が可能なスズキイージースタートシステムを装備。セルボタンを押すと一定時間スターターモーターを回転させる。また、32-bit ECMが始動状況を認識しスターターモーターを止める。

研ぎ澄ます走り

3モード トラクション・コントロール・システム

先進のトラクションコントロールシステムを搭載。この装備により、エンジン出力を効率よくリヤタイヤに伝えることが可能になり、より快適なライディングを楽しむことができる。
トラクションコントロールシステムは、前後輪の速度センサー、スロットルポジションセンサー、クランクポジションセンサーおよびギアポジションセンサーの情報により、リヤタイヤのホイールスピンを検出した際、速やかにエンジン出力を低減するシステム。点火タイミングとセカンダリスロットルバルブの開度を制御することでエンジン出力を抑制する。また、このシステムは1秒間に約250回のきめ細かいエンジン制御をすることで、滑らかな発進・走行を可能としている。
3つのモードの中から好みのモードを選択することができ、オフにすることもできる。各モードは、感度レベルの違いで分けられている。モード1は、スポーツライディング向けで、システムによるサポートを最小限に抑えている。モード2は、一般的な路面状況に対して理想的なバランスとなっている。モード3は、悪条件でのライディングに向いており、最大のトラクションコントロールを行う。

※トラクションコントロールシステムは、あらゆる条件下で後輪のスリップ(スピン)を完全に制御したり転倒を防止したりするものではありません。

スーパースポーツ譲りのブレーキ性能

フロントブレーキにブレンボ社製ラジアルマウントモノブロックキャリパーを採用。32mm対向4ピストンキャリパーと、310mmフローティングマウントディスクが強力なストッピングパワーを発揮する。
ABSは前・後輪に取り付けられたホイールスピードセンサーにより各車輪速度を検知し、ブレーキの効きを自動的にコントロールして車輪のロックを一定の範囲内で防ぐ機構である。車体速度に対して車輪速度が落ちた状態を検知すると、ABSユニットでブレーキ圧の保持と減圧を自動的に繰り返し車輪のロックを回避し、車輪速度が車体速度に近づくと徐々にブレーキ圧の増圧を行なう。 これを繰り返し制御することにより、車輪をロックさせず効率良く減速することを可能としている。

※ライダーからの入力圧以上の増圧補助は行ないません。
●路面状況(濡れた路面や悪路等)によっては、ABSを装着していない車両よりも制動距離が長くなる場合があります。また、コーナリング中のブレーキングによる車輪の横滑りはコントロールすることができません。ABSを過信せずに安全運転を心がけてください。

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