| サーキットを制するために生まれてきたスズキ油冷エンジン。デビューレースから数々の栄光を手に入れ、多くのレースファンを魅了してきた。しかし、90年代前半にパワー競争が激化、レースでの主役の座を水冷エンジンに渡すこととなってしまった。この時登場した水冷エンジンの基本コンセプトは、驚くことに油冷エンジンと同じだった。さらにそのコンセプトは、現行のGSX-R1000へも継承されているという。レースエンジンが水冷へ変わったとき、油冷エンジンは独自の道を歩み始めた。 |
| 2001年、ブランニュー油冷エンジンを搭載したGSX1400が登場。スズキ魂が吹き込まれた1401cm3油冷マシンは、初代油冷マシンから引き継がれているコンセプトを踏襲、運動性能の高さが光るスポーツネイキッドマシンとして賞賛された。
あれから8年。遂にGSX1400のスポーティなポテンシャルを誇示するかのようなレーシングライクなマシンが登場した。それもスズキワークスカラーとも言える青/白を基調としたカラーリングが施された、国内最終モデルとなるスペシャルマシンとして。 |
| サーキットでの勝利を課せられた油冷エンジンの末裔GSX1400。油冷歴代マシンたちの輝かしい活躍と誇りを胸に、ついにラストランを迎える。最後の油冷魂、スズキワークスの“勝利のスリーストライプ”を纏った最終モデル“GSX1400SPECIAL EDITION”が、いま静かに発進する。 |