クラシッククルーザーでは定番のリジッド風のフレームワークに、兄弟車VZR1800譲りの フューエルインジェクション 式水冷4サイクルV型2気筒DOHC 4バルブエンジンを搭載。最高出力114PS、最大トルク15.8kg-mを発揮した。大排気量車ゆえにパワーバンドは全域といっていいほど広く、街中から郊外まで、ソロライディングからタンデムライディングまで、余裕を持って快適に走れた。スタイリングは大型のタンクオンメーター、大型の前後シート、前後のディープフェンダー、極太フォークカバーなど、クラシッククルーザーの定番を採用した。また、ブレーキには、フロント290mmダブルディスク、リヤ275mmディスクのCBS（コンバインドブレーキシステム）を採用し、操作性を高めた。