世界耐久選手権 ニュースリリース
2022年6月17日
2022 FIM世界耐久選手権 第3戦 鈴鹿8時間耐久ロードレース
ヨシムラ SERT Motulが鈴鹿8耐で渡辺一樹選手の起用を発表

2022 EWC
ヨシムラ SERT Motulは、2022 FIM 世界耐久選手権 鈴鹿8時間耐久ロードレース 第43回大会(EWC 第3戦)に参戦します。
今シーズンのEWCで、現在ポイントリーダーでもあるゼッケン1のヨシムラ SERT Motulは、2019年以来3年ぶりの開催となる鈴鹿8耐で、チームの開発ライダー兼リザーブライダーとして立ち上げから共に歩んできた渡辺一樹選手を起用し、参戦することが発表されました。
今シーズンのEWCで、現在ポイントリーダーでもあるゼッケン1のヨシムラ SERT Motulは、2019年以来3年ぶりの開催となる鈴鹿8耐で、チームの開発ライダー兼リザーブライダーとして立ち上げから共に歩んできた渡辺一樹選手を起用し、参戦することが発表されました。
ヨシムラ SERT Motul ダミアン・ソルニエ チームマネージャー
「今年は3年ぶりに鈴鹿8耐が世界耐久選手権シリーズに戻り、この歴史あるレースに挑めることをチーム一同非常に嬉しく思っています。耐久レースというと、私たちはいつも24時間レースのことを考えがちですが、フランスの我々にとっても鈴鹿8耐は、象徴的な大会であり、歴史的にも非常に重要なレースです。このチームで我々が新たな歴史を刻むことができたらと思い、今から非常に興奮しております。そしてヨシムラ SERT Motul立ち上げ以来、残念ながらコロナ禍になってしまい、今回がヨシムラジャパンにとって初のホームレースとなるこのイベントに、日本人スタッフ達と共に過ごせることは、自分の経験としても非常に有意義になることでしょうし、この様な立場で戦えることを誇りに思います。今シーズン24時間ではない大会は、この鈴鹿8耐だけになります。しかしながら、特有の気候やファクトリー体制のワイルドカード参戦、そして鈴鹿を知り尽くした沢山の日本チームの参戦があり一筋縄ではいかないことでしょう。だからこそ、この第3戦でヨシムラ SERT Motulがどのような戦いをし、どのようなパフォーマンスをみせられるか楽しみです。」ヨシムラ SERT Motul 加藤 陽平 チームディレクター
「新型コロナウイルスの影響で中止が続いていた鈴鹿8耐が3年ぶりに開催されることになり、非常に嬉しく思っています。またこの場所にヨシムラ SERT Motulとして1番ゼッケンを付けて戻れることを誇りに思います。まずはこの鈴鹿8耐を、ザビエル・シメオン選手、シルバン・ギントーリ選手、そしてチームの開発ライダー兼リザーブライダーとして立ち上げから共に歩んできた渡辺一樹選手を起用し、勝利を目指すことを報告させて頂きます。渡辺選手は、EWCの活動としては中々表に出る機会がありませんでしたが、チームの一員として開発サイドで2021年EWC世界耐久選手権のタイトル獲得に大いに貢献してくれました。今回は鈴鹿のエキスパートとしてタイトル防衛に向けた活躍はもちろん、チームに期待以上のパフォーマンスをみせてくれると信じています。新チームになってから常にトリオとして参戦してきた3人のライダーは、全員が速さと安定性を持っており鈴鹿での走りも期待を持てますが、今回グレッグ・ブラック選手には彼の持ち味であるリーダーシップを発揮してもらい、ライダーキャプテンとして彼の経験と知識でチームを支えてもらいつつ、コロナ禍での開催を考慮し、いつでもレースに参加出来るようにスタンバイし、どのような状況でもチームが磐石な体制で挑めるようなプランにしています。今年60周年となる鈴鹿サーキットでどのような歴史が残せるか、今からチーム一同大変楽しみにしております。今まで自分が経験してきた鈴鹿8耐参戦とは違う、日仏混成のヨシムラ SERT Motulにて全力で表彰台を目指しますので、ご声援宜しくお願い致します。」