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MotoGP レースレポート
MotoGP 2021年シーズン開幕へ
長いシーズンオフを終え、今週末にカタール・ロサイルインターナショナルサーキットでいよいよMotoGPの2021年シーズンが開幕する。[3月28日 決勝レース ※現地時間20時、日本時間 29日2時スタート(カタールと日本の時差は6時間) ]

3月16日から18日まで同サーキットで行われたオフィシャルテスト後、チームスズキエクスターメンバーは新型コロナウイルスの感染リスクを避けるために、全てのスタッフがカタールにそのまま滞在。全ての準備を整え、満を持して開幕戦を迎える。2021年シーズンも昨年に引き続き、新型コロナウイルスの影響を受けてレースカレンダーは例年通りではないものの、現状では19戦の開催が予定されており、今シーズンは開幕戦と第2戦がカタールで行われる。カタールで連続2戦開催となるのは初めてとなり、シーズンの鍵を握る序盤2戦の展開に注目が集まる。


佐原伸一 プロジェクトリーダー
「テストでは当初予定していたテストアイテムをほとんど確認できました。テスト最終日は砂嵐で路面の状況が悪く、最終的なレースシミュレーションはできませんでしたが、マシンもライダーもレースに向けて準備完了していると言えるでしょう。ふたりのライダーは体調も非常に良く100%の状態ですが、レースに向けてさらにコンディションを整えていきます。またチーム全員がテスト後からレースまでの間、カタールに残ることでより結束を固めることができたと思います。準備は全て整っているので、最初のレースで良い成績を残せるよう皆で全力を尽くすのみです。」

河内 健 テクニカルマネージャー
「カタールテストでは、昨年、新型コロナウイルスの影響であまりテストが進まず、充分な確認ができていなかったアイテムを中心にテストライダーでもう一度テストを行い、その後GPライダーでテストを進めました。結果は様々で、予想通り良かったもの、予想に反して悪かったものとありましたが、いずれにしても次のステップのために色々とデータが収集でき、ポジティブなテストとなりました。レースに向けてはそれほど大きなステップは踏めなかったものの、確実にマシンのポテンシャルは上がっていると思いますし、チームの結束もライダーのコンディションも心配しておりません。カタールは我々にとって特別相性の良いサーキットとは思いませんが、それでもふたりのライダーが表彰台争いを十分できると思っているので、今からレースウィークが始まるのが楽しみです。」

ジョアン・ミル
「テストの結果には満足だったよ。最終日が砂嵐のせいで走行できず、レースセッティングで走れたのは1日しかなかったのがちょっと残念だったけどね。あと1日あったらさらにセッティングを詰めることができたと思うけどそれは仕方がない。僕自身の調子も良いし、すでにポテンシャルの高いパッケージが整っているから、あとはレースウィークにさらに細かいところを詰めていき、決勝の路面コンディションにしっかりとマシンを合わせていくことが大切だね。全ライダーがタイトル争いに闘志を燃やしているし、皆が開幕戦にはいつも以上に気合いが入っているだろうけど、やるべきことはいつもと同じ。とにかく1レース1レース全力を出し切って走り、より多くのポイントを獲得していくことが鍵となる。僕らのマシンはサーキットを選ばず、どのサーキットでも高いパフォーマンスを発揮できることがわかっているから不安はないよ。」

アレックス・リンス
「色々なアイテムやセッティングを試すことができてテストはとても充実したものだったよ。冬の間にスズキのエンジニア達が開発してきてくれたいくつかの新しいアイテムも試すことができてポジティブなフィーリングで終えることができたし、パフォーマンスにも満足している。そして何より久しぶりにまたMotoGPマシンに跨ることができて本当に嬉しかったよ。シーズンオフがとてつもなく長く感じていたからね。開幕に向けて自分自身はしっかり準備できているし、自信もある。この週末が楽しみでならないよ。昨年同様、今年もまだ新型コロナウイルスの影響を受けて通常とは違うレースカレンダーとなるけど、どんな状況であっても僕らは常に100%の状態で臨めるよう努力をしなくてはならないし、同時に新型コロナウイルスへの感染を徹底して回避し、レースを欠場することは絶対に避けなくてはならない。テストの結果を見れば一目瞭然だけど、全ライダーのタイム差が本当に僅差だし、今シーズンは昨年以上に毎戦が接戦になると思うから、かなりエキサイティングなシーズンになるだろうね。」