軽く、小さく、シンプルな
油冷SEPエンジン油冷SEPエンジン
軽く、小さく、シンプルな単気筒SOHC4バルブ249cm3エンジンは冷却方式に油冷を採用し、高出力でありながら環境性能に優れたエンジンとなるよう開発された。スズキの持つ技術が惜しみなく投入されたこのエンジンは、最高出力19kW(26PS)を発揮。低回転域で粘りのあるトルク感を演出しながら、中高回転域では気持ちの良い加速感を実現した。また軽量なエンジンは運動性能にも大きく寄与し、ジクサーの車体と相まってライトウェイトスポーツの楽しさを体現している。
MUFFLER
ジクサーSF250のシルエットにマッチするデュアルテールエンドを持つショートマフラーは、低中速域の力強さと共に上質なサウンドを実現。スポーティな形状に加えサテンメッキを施したエンドカバーがさらに質感を高めている。
PISTON
ピストンスカート中心にシナジーサークルテクスチャコーティングを施す事で必要な油膜を保持すると同時に、スカートの左右端に縦溝を配置して余分なオイルを整流、排出することでフリクションロスの低減を実現。
OIL COOLER
放熱の要となるオイルクーラーは大きさを最適化。さらに渋滞などの無風状態における放熱を考慮し電動冷却ファンを装備。
SUZUKI OIL COOLING SYSTEM (SOCS)
SOCS(Suzuki Oil Cooling System)を採用。エンジンの燃焼室周りにオイルジャケットと呼ばれる冷却回路を作成、そこにオイルを通す事で冷却する方式とした。潤滑とは独立した回路とし、オイルクーラーで冷やしたオイルを直接オイルジャケットに速い速度で通す事でエンジンを冷却している。またオイルジャケットの中にバウンダリーレイヤーブレーカーと呼ばれる突起を作る事によってオイルの流れる速度を変化させ冷却効率を高めている。
SUZUKI EASY START SYSTEM
ワンプッシュで始動可能なスズキイージースタートシステムを装備。スタートボタンを押すと一定時間スターターモーターが回転。ECMが始動状況を確認してスターターモーターを止める。
NEXT STEPS
-
展示車・試乗車検索