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2005年9月


 第53回全日本実業団対抗選手権 <3日目> 2005年9月25日(日)
  香川県丸亀市・ 香川県立丸亀競技場
■results
▼順位 ▼選手名(所属)
▼記録
(+追い風、-向い風)
▼今までの
 自己記録
男子100 m 1位 末續慎吾(ミズノ) 10秒29(±0)  
  2位 朝原宣治(大阪ガス) 10秒37(±0)  
  3位 小島茂之(アシックス) 10秒49(±0)  
準決勝3組 4位 安井章泰(スズキ) 10秒63(+1.4)
予選10秒56
10秒21
男子400 m
1位 松本 卓(スズキ) 47秒01 46秒29
  2位 冨樫英雄(山形県体育協会) 47秒64  
  3位 田端健児(ミズノ) 47秒66  
  4位 河村英昭(スズキ) 49秒77
予選48秒59
46秒90
男子砲丸投
1位 畑瀬 聡(群馬綜合ガードシステム) 17m72  
  2位 村川洋平(スズキ自販茨城) 17m16 17m94
  3位 佐々木大志(宮古北高教) 14m90  
  4位 萩原 睦(スズキ自販富山) 14m80 自己新 4m55
男子やり投
1位 村上幸史(スズキ) 74m61 81m71
  2位 室永豊文(相模原養護教) 74m48  
  3位 白岩志朗(西舞鶴高教) 68m94  
女子100 m
1位 石田智子(長谷川体育施設 ) 11秒62(+1.0)  
  2位 小島初佳(ピップフジモト) 11秒63(+1.0)  
  3位 佐藤友香 (七十七銀行) 11秒67(+1.0)  
  4位 鈴木亜弓(スズキ) 11秒74(+1.0) 11秒45
女子800 m
1位 杉森美保(京セラ) 2分05秒12  
  2位 西村美樹(東京高校) 2分08秒73  
  3位 早狩実紀 (光華女子学職員) 2分08秒86  
予選1組 5位 上田侑紀(スズキ) 2分19秒83 2分13秒50
女子100m
1位 池田久美子(スズキ) 13秒27(+0.9) 13秒20
ハードル 2位 石野真美(長谷川体育施設) 13秒33(+0.9)  
  3位 茂木智子 (秋田ゼロックス) 13秒79(+0.9)  
女子円盤投
1位 山口智子(呉市体育振興財団) 49m16  
  2位 横山幸代(グローバリー) 45m77  
  3位 森 朋子(森電設) 45m16  
  9位 影山富子(スズキ) 40m07 51m29
<ジュニア種目>
1位 足立知弥(旭化成) 14分17秒75  
男子5000m 2位 B・ハッサン(アラキスポーツ) 14分22秒18  
  3位 堀端宏行(旭化成) 14分24秒58  
  10位 佐藤彰紘(スズキ) 15分00秒95 14分21秒59
<ジュニア種目>
1位 清水裕子(積水化学) 9分12秒13  
女子3000m 2位 浦田佳小里(天満屋) 9分12秒62  
  3位 松井梨恵(ダイハツ) 9分16秒38  
  10位 吉田真由美(スズキ) 9分24秒70 自己新 9分25秒

■results
  ▼男子(得点)   ▼女子(得点)  
▼総合(得点)
1位
  スズキ(50点)   スズキ(54点)   スズキ(104点)
2位
  トヨタ自動車(26点)   七十七銀行(47点)   七十七銀行(47点)
3位
  三洋信販(24点)   秋田ゼロックス(30点)   ミズノ(40点)
■review
 最終日のスズキ勢は3種目に優勝を飾った。まずは男子やり投で、村上幸史が今大会負け知らずの4連勝。ただ、2位の室永豊文選手に最終投てきで13cm差に迫られ、薄氷を踏む勝利。村上自身はまったく喜べない結果だった。
 池田久美子は100mハードルでやはり、今大会負け知らずの3連勝を達成。前日の走幅跳優勝と合わせ、2冠を達成した。その活躍が認められ、池田は大会優秀選手に選ばれ表彰された。そして、400 mの松本卓は2年ぶり2回目の優勝。オリンピックや世界選手権代表選手を破っての快勝だけに価値が高い。
 優勝は逃したが男子砲丸投の村川洋平が2位。そして、スズキ自販富山の萩原睦が自己記録を更新して4位に入賞した。昨年の今大会は富山登録で出場して4位だった。その実績を認められて浜松の陸上競技部登録となった経緯がある。フルタイム勤務後に練習をする環境での結果だけに、高い評価をされてしかるべきだろう。
 男子100mの安井章泰は準決勝のスタートに失敗して決勝に進めなかったが、予選ではいい走りを見せ、復調を印象づけた。また、主将の河村英昭が専門外の400 mで9位。大ベテランの影山富子が女子円盤投で9位と、2人とも得点はできなかったが、両ベテランの姿勢はチームの発奮材料となった。
 対抗得点は男子が前日まで、トヨタ自動車に6点のリードを許していたが、この日の2種目優勝や砲丸投の大量得点で逆転。終わってみれば、2位に24点の大差で圧勝した。女子は七十七銀行の健闘もあったが、7点差で優勝。男女総合では2位の七十七銀行に57点の大差で3連勝を飾った。
■athletes' voice
松本 卓
「自分でも優勝までは予想していませんでしたが、300mでトップとわかり、行けるかもしれないと思いました。(前半の)バックストレートで、力を入れるところで入れながらもリラックスできたんです。メリハリを上手くつけられたので、後半までもったのだと思います。300m手前からの走り方のポイントもつかめたことが大きかったですね」
萩原 睦
「自己新が出せましたし、去年と同じ4位という順位を確保できて、ホッとしています。達成感というより、安心感の方が大きいですね。今日のためだけにスズキのユニフォームを着ることを決断しました。最初は嬉しい気持ちだけでしたが、いざ、袖を通すとプレッシャーも大きかった。この1週間、勤務時間に配慮をしてくれた会社の期待に応えられたと思います」
村上幸史
「13cm差はスズキに入社して最も僅差の優勝。4連勝と得点争いに貢献できた点はよかったと思いますが、個人的には喜べません。今年から取り組んだ8歩助走を、もう一度6歩助走に戻している最中なんです。もう少し時間がかかります」
池田久美子
「スタートに注意をして、上手く出られたと思います。走幅跳用に大きく踏み出すスタートになっていたので、最初の一歩を素早く着くことと、腕を前で大きく振ることを心掛けました。総合優勝に向けて2種目に勝てましたし、走幅跳では大会新の2点も上積みができてよかったです」
 
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 第53回全日本実業団対抗選手権 <2日目> 2005年9月24日(土)
  香川県丸亀市・ 香川県立丸亀競技場
■results
▼順位 ▼選手名(所属)
▼記録
(+追い風、-向い風)
▼今までの
 自己記録
男子5000m 1位 M・ムリギ(トヨタ自動車) 13分19秒69  
  2位 J・ダビリ(小森コーポレーション) 13分19秒89  
  3位 S・ムツリ(コニカミノルタ) 13分39秒68  
  25位 秋山悟志(スズキ) 14分10秒56 13分58秒90
  50位 中川拓郎(スズキ) 14分21秒56 13分55秒94
男子400 m
1位 吉形政衡(三洋信販) 49秒59  
ハードル 2位 杉町マハウ(日本ウェルネス) 50秒14  
  3位 河北尚広(香川総合プール) 50秒29  
  4位 河村英昭(スズキ) 50秒72 48秒84
男子3000m障害
1位 越川秀宣(富士通) 8分50秒60  
  2位 高野修徳(山陽特殊製鋼) 8分52秒73  
  3位 中川智博(スズキ) 8分53秒31 8分41秒21
男子円盤投
1位 畑山茂雄(ゼンリン) 56m35  
  2位 大橋伸宜(高岡養護教) 49m88  
  3位 宮崎利勝(利府養護教) 49m70  
  9位 村川洋平(スズキ) 46m34 48m06
  23位 村上幸史(スズキ) 31m98 51m72
女子200 m
1位 信岡沙希重(ミズノ) 23秒46(+2.5)  
  2位 鈴木亜弓(スズキ) 23秒98(+2.5) 23秒79
  3位 菅原由美子(上菅田養護学校) 24秒30(+2.5)  
女子1500m
1位 L・ワゴイ(スズキ) 4分16秒55 4分09秒60
  2位 桑城奈苗 (アコム) 4分16秒84  
  3位 吉川美香 (パナソニック) 4分17秒60  
女子10000m
1位 福士加代子(ワコール) 31分39秒98  
  2位 小川清美 (京セラ) 32分04秒30  
  3位 J・ワンジク (パナソニック) 32分22秒87  
  12位 松岡範子(スズキ) 32分55秒96 31分50秒53
  13位 八木洋子(スズキ) 32分56秒07 32分09秒95
  30位 高橋紀衣(スズキ) 33分31秒22 32分42秒42
女子走幅跳
1位 池田久美子(スズキ) 6m59(+2.0)大会新 6m78
  2位 岡山沙英子(グローバルスポーツ) 6m25(+2.6)  
  3位 佐藤友香 (七十七銀行) 6m04(+2.9)  
女子砲丸投
1位 豊永陽子(生光学園教) 16m70  
  2位 白井裕紀子(滋賀スポーツ会館) 14m82  
  3位 牧 知穂(鳥取県SC) 12m70  
  5位 影山富子(スズキ) 9m11 12m14
<ジュニア種目>
男子1500m
1位 岩見和明(九電工) 3分57秒52  
  2位 田村一平(ヤクルト) 3分57秒56  
  3位 今村考志(九電工) 3分58秒30  
  12位 佐藤彰紘(スズキ) 4分09秒55 3分57秒77
■review
 前日よりは気温も下がり、風も出てきたが、相変わらず暑い一日に。
 スズキ勢最初の決勝種目登場は男子3000m障害の中川智博。前回、入社1年目で優勝をさらって話題となったが、今年は昨年ほど調子を上げられていない。トップを引っ張るシーンもあったが、残り1周で置いていかれてしまった。一時は4位にまで後退したが、フィニッシュ直前に1人を抜いて3位に。続いて登場した女子1500mのワゴイは、終始トップを引っ張る横綱レース。ラスト勝負にもキッチリ勝って、前日の5000mと合わせて2種目優勝を達成した。
 男子400 mハードルの河村英昭は、準決勝落ちした日本選手権以来のレースとなった。中盤で後退して最後の直線に出たときは6位だったが、そこから得意の追い込みで4位にまで順位を上げた。故障の影響で、質の高い練習ができたのは最近2週間という状況を考えれば、健闘したといえるだろう。女子200 mの鈴木亜弓は、日本記録保持者の信岡沙希重選手(ミズノ)と並んで直線に出てきたが、そこから引き離されて2位。
 フィールドでは、池田久美子が女子走幅跳に6m59で優勝。8月の世界選手権、9月のアジア選手権、スーパー陸上、今大会と6m50以上が続いている。惜しくも6m60には届かなかったが、今大会初めて誕生した大会新記録(従来の記録は池田自身が2年前に出した6m48)。ボーナス得点の2点も上積みして11点をゲットした。
 最終種目の女子1万m2組目には松岡範子と八木洋子の2人が出場。惜しくも入賞はできなかったが、終盤に順位を上げていくレース展開で12位と13位に。得点はできなかったが、最後まであきらめない姿勢はチームに好影響を与えただろう。
 対抗得点は2日目終了時点で男子20点、女子40点の総合60点。総合と女子は大きくリードをしたが、男子はトヨタ自動車に6点差の2位。
■athletes' voice
中川智博
「本当に勝ちたかったですね。結婚して最初のレースでしたが、色々な人から祝福してもらって、応援してくれる人も増えました。勝つことで、そういった人たちに感謝の気持ちを表したかった。最後に3位に上がったのは意地ですね」
鈴木亜弓
「スーパー陸上では上手くスタートができましたが、今日はよくありませんでした。(直線に入ったあたりで)へばっていましたが、追い風が来たこともあって、最後はヒザを前に出せるアクセントのある走りができました。今の状態からすると、まずまずの走りだったと思います」
ルーシー・ワゴイ
「スタートしてすぐにトップに立ったのは、自分のペースで走りたかったから。昨日(5000m優勝)の疲れもそれほどなかったし、距離も短いですから、不安はありませんでした。会社のための試合で2種目に勝てて嬉しいです。この後は駅伝です。まずは11月の淡路で一生懸命に走ります」
池田久美子
「いい追い風が吹いていたので、欲を言えば日本記録を出したかったですね。スーパー陸上、今回と技術的につかめてきたものがありますし、調子を合わせる能力もついてきたかな、と感じています。ですが、6m50~60台が安定して出せても、“一発”が出せません。それが、余計に悔しいですね」
 
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 第53回全日本実業団対抗選手権 <1日目> 2005年9月23日(金・祝)
  香川県丸亀市・ 香川県立丸亀競技場
■results
▼順位 ▼選手名(所属)
▼記録
(+追い風、-向い風)
▼今までの
 自己記録
男子10000m 1位 M・マサシ(スズキ) 27分42秒64 27分08秒42
  2位 J・ダビリ(小森コーポレーション) 27分55秒37  
  3位 J・カリウキ(トヨタ紡織) 28分02秒93  
  35位 上口広之(スズキ) 29分47秒97 28分57秒01
  53位 河村修一(スズキ) 30分56秒72 28分55秒69
女子5000m 1位 L・ワゴイ(スズキ) 15分22秒96 14分57秒09
  2位 E・キムウェイ(サニックス) 15分24秒62  
  3位 J・モンビ(ファイテン) 15分25秒21  
  19位 吉田真由美(スズキ) 15分58秒23 自己新 16分01秒34
  55位 赤川香織(スズキ) 17分22秒68 15分59秒14
■review
 シーズン前半に行われる日本選手権が、各種目で個人の日本一を決める大会なら、秋の全日本実業団は、陸上競技チームを持つ会社の対抗戦。個々の種目では実業団日本一の選手が決定するが、入賞者に1位・9点、2位・7点……8位・1点の得点が与えられ、その合計得点で総合優勝が争われる。
 大会1日目は17:20競技開始で、男子1万mと女子5000mの長距離2種目のみが行われたが、その2種目ともスズキ選手が優勝し、男女総合3連勝に向けて幸先のいいスタートを切った(1種目ずつだが男女とも対抗得点は9点のスズキがトップ)。
 男子1万mは3組、女子5000mは2組行われ、タイムレースで順位がつけられる。有力選手は後ろの組に集中し、女子は2組目が実質的には決勝レース。1組目には入社2年目の吉田真由美が出場し、最後までトップ争いを展開。最後は引き離されてしまったが、15分58秒23と自身初の15分台を記録。気温、湿度とも高く、長距離には厳しいコンディションだったが、そのなかでの自己記録更新は高く評価できる。
 女子5000m2組はルーシー・ワゴイとエバリン・キムウェイ選手(サニックス)が交互に先頭を引っ張ったが、暑さのためペースはどうしても下がってしまう。勝負は最後の1周に持ち込まれたが、そうなったらワゴイは強い。得意のラストスパートで2連勝を達成した。
 男子1万mは3組目が実質的な決勝レース。ジョセファット・ダビリ選手(小森コーポレーション)が飛び出したが、マーティン・マサシは慌てない。2000m付近で追いついて、その後は並走した。マサシも自身の持ち味である中盤でのペースアップを見せ、6000mから7000mを2分36秒と、6000mまでの1000mよりも15秒もスピードアップ。ダビリ選手を6900m付近で振り切った。その後は独走で27分42秒64でフィニッシュ。世界選手権5位の底力を見せつけた。
■athletes' voice
マーティン・マサシ
「最初にダビリにリードされたときも、慌てませんでした。結果的に中盤で独走になりましたけど、今回の自分のテーマは、最後でペースを上げることでしたから。最後の1周を56秒で走り切れたのは、自分でも速かったと思います」
ルーシー・ワゴイ
「走る前にエバリン(キムウェイ選手)と話をして、できるだけ一緒に先頭を引っ張って、14分台を狙おうと考えていました。暑かったですけど、私の調子自体は悪くありませんでしたから。記録は出せませんでしたが、この大会は会社の対抗戦。優勝できたのは嬉しいです」
吉田真由美
「初めて15分台を出せたことは嬉しかったのですが、もう少し行きたかったですね。(1組の)トップで最後まで食らいつければ、15分50秒ちょっとくらいまで行けたのですから。暑くて湿度も高くて体力的にはきつかったですけど、どんな天候でも走れるようにならないと、結果はついてきません」
 
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 第3回静岡県長距離記録会 2005年9月19日(月・祝)
  静岡・草薙競技場
■results
▼順位 ▼選手名(所属)
▼記録
(+追い風、-向い風)
▼今までの
 自己記録
男子5000m6組 1位 市之瀬進(八千代工業) 14分17秒41  
  2位 吉原一徳(スズキ) 14分18秒24 14分07秒58
  3位 里内正幸(スズキ) 14分18秒29 14分17秒38
  4位 生井怜(スズキ) 14分29秒08 14分03秒7
  5位 田村佳丈(スズキ) 14分32秒23 14分13秒57
  6位 森永幸男(八千代工業) 14分46秒52  
  7位 原洋平(八千代工業) 14分51秒54  
  8位 大石港与(富士東高) 15分12秒15  
女子3000m4組 1位 赤川香織(スズキ) 9分50秒61 9分37秒19
  2位 佐野奈々絵(スズキ) 9分52秒15 9分32秒36
  3位 林奈々子(富士東高) 9分52秒51  
女子5000m1組 1位 吉田真由美(スズキ) 16分15秒94 16分01秒34
  2位 高橋紀衣(スズキ) 16分19秒25 15分59秒81
  3位 早津佳映(スズキ) 16分30秒23 16分26秒35
■review
 秋のトラックシーズンの開幕となる静岡県長距離記録会が草薙陸上競技場で行われ、スズキから男子4名・女子5名が出場した。
 男子5000m6組に里内・吉原・田村・生井が出場。19:50のスタートだったが、思ったよりも湿度が高く悪条件の中で号砲が鳴った。スタート直後に吉原が積極的に先頭に立ちレースが始まった。1000mを2分50秒と記録会らしいスタートを切り、1000m過ぎに田村が先頭に入れ替わった。田村が集団を少し離して2000mを5分42秒で通過し、僅かに遅れて里内・吉原・生井を含む集団が通過。2500m辺りで市之瀬選手(八千代工業)が先頭に出ると、田村が集団から遅れ始めた。3000mを8分37秒で通過し、中だるみ気味な状態になった。3000mを過ぎると生井が集団から遅れ始め、市之瀬選手を先頭に里内・吉原が続いた。4000m11分31秒で通過すると市之瀬選手がペースアップ。そのまま市之瀬選手がトップでゴール。2着にはゴール手前で里内を抜いた吉原が入った。10秒ほど遅れて4位に生井、更に3秒遅れて田村がゴールした。
 女子3000mに赤川・佐野が出場。中村選手(浜松日体)を先頭に2・3番手に佐野がつけ赤川は後方からのスタートとなった。1500mを過ぎた辺りで佐野が先頭に立ち、後続を引き離し独走状態を作った。赤川も周回を重ねる毎に順位を上げてきた。佐野は2000mを6分33秒で通過し、3番手を走る赤川に約50m差をつけて残り1000mとなった。佐野が残り1周を告げる鐘が鳴ると2番手を走る赤川がペースアップ。みるみると差を縮め始め残り200m地点では約20m程までに縮まり更に赤川がペースを上げ、残り50mで佐野を獲えてそのままトップでゴール。佐野は後ろから来た林選手(富士東)の追撃をかわして2着でゴール。
 女子5000m1組に高橋・早津・吉田が出場。1000mを早津が先頭で3分12秒、2000mを吉田が先頭で6分25秒とスズキの3名が抜け出し順調にレースが進んだ。2000mを過ぎた辺りから少しペースが遅くなり吉田を先頭に3000m9分41秒で通過。3000mを過ぎた辺りから高橋が早津・吉田から少し遅れ始めた。4000mも吉田を先頭に13分00秒で通過。吉田がペースを上げると早津が遅れ、3番手にいた高橋が迫ってきた。吉田はそのまま逃げ切って16分15秒でゴール。4秒遅れて高橋、更に10秒遅れて早津がゴール。
 男女ともシーズンインとしてはまずまずだが、中盤以降に課題の残るレースとなった。
■athletes' voice
吉原一徳
「記録的には想定の範囲内で走れました。しかし秋のシーズン初レースということで、最後まで不安を持ったレース内容となりました。今後の練習で不安を解消していき、次のレースでは自己記録更新をしたいです。」
吉田真由美
「秋シーズン初レースで、1000mから自分が引っ張る展開になり、その後中盤ペースが落ちてしまった事が反省点です。この反省点をこれからの練習で克服していき、どんなレース展開でも対応出来る走りをしたいと思います。」
 
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 スーパー陸上2005ヨコハマ 2005年9月19日(月・祝)
  日産スタジアム
■results
▼順位 ▼選手名(所属)
▼記録
(+追い風、-向い風)
▼今までの
 自己記録
女子100 m 1位 A・フェリックス(アメリカ) 11秒05(+0.7)  
  2位 M・バーバー(アメリカ) 11秒08(+0.7)  
  3位 J・チェルモシャンスカヤ(ロシア) 11秒67(+0.7)  
  6位 鈴木亜弓(スズキ) 11秒78(+0.7) 11秒45
女子走幅跳 1位 池田久美子(スズキ) 6m65(+0.5) 6m78
  2位 R・リッチモンド(アメリカ) 6m38(+1.1)  
  3位 D・スチェルボワ(チェコ) 6m37(+0.5)  
■review
 世界記録保持者やメダリストたちが大挙出場するスーパー陸上。今年も、8月の世界選手権金メダリスト8人を含む、内外のトップアスリートが参加した。ほとんどの種目で外国勢が底力を見せて優勝したのに対し、日本勢は日本記録1、ジュニア日本記録1、高校記録1と記録面で大会を盛り上げた。しかし、勝負強さを見せた日本選手もいた。男子400 mで終盤の競り合いから抜け出した金丸祐三選手(大阪高)と、女子走幅跳に快勝した池田久美子である。
 池田の1回目はファウルだったが慌てた様子もなく、2回目で6m65(+0.5)と自己3番目タイの快ジャンプ。6m28でトップに立っていた佐藤友香選手(七十七銀行)を大きく上回った。3回目にスチェルボワ選手(チェコ)が6m37、4回目にリッチモンド選手(米)が6m38をマークするが、池田には遠く及ばない。池田の有効試技は4回目の6m52、6回目の6m62と3本だけだったが、その全てで2位のリッチモンド選手の記録を上回る圧勝だった。
 6m65は、9月以降に日本選手が出した記録としては最高記録。池田自身、シーズン後半に初めてマークした好記録に、手応えを感じていた。
 女子100 mには鈴木亜弓が2レーンで出場。5レーンの世界選手権200 m金メダリストのA・フェリックス、4レーンの全米選手権100 m優勝のM・バーバーの、2人のアメリカ選手はレベルが違った。むしろ、石田智子選手(長谷川体育施設)、信岡沙希重選手(ミズノ)、佐藤友香選手と、世界選手権の4×100 mR代表4人の争いが注目された。鈴木はスタートの得意な3レーンの石田選手に僅かに先行したが、中盤からはほぼ並んでフィニッシュ。最後は高橋萌木子選手(埼玉栄高)が外側の8レーンから追い上げを見せ、日本代表の石田と同タイムで日本人トップ。鈴木はその2人に0.01秒先着を許してしまい、日本人3位、全体で6位だった。
 スズキからの参加は2選手と、例年より少なかったが、総合優勝を目指す全日本実業団対抗が4日後には始まる。そちらでの活躍を期待したい。
■athletes' voice
鈴木亜弓
「スタートは悪くありませんでした。今季では一番と言ってもいいくらい。でも、中盤で石田さんに並ばれて、そのままフィニッシュまで行ってしまいました。今回は調整しないで出場して、その状態でも11秒6台では走りたかったのですが…。若い選手が頑張れば、自分たちも刺激を受けることができます」
池田久美子
「世界選手権とアジア選手権の反省を生かして、前半3回のうちから記録を出していこうと思っていました。外国選手との試合ですが、メダルを取っている選手とかではありませんでしたし、マイペースで試合を進められました。世界選手権、アジア選手権と経験して、どこでも自分の力を出せるようになりましたが、今日は助走の安定感がいまひとつでしたね。(2回目は)滞空時間の感覚だと6m40~50くらいでしたが、助走のスピード感があったので跳べる感覚はありました」
 
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 第16回アジア陸上競技選手権大会 最終日 2005年9月4日(日)
  韓国・仁川
■results
▼順位 ▼選手名(所属)
▼記録
▼今までの
 自己記録
女子走幅跳 1位 BOBBY GEORGE Anju (インド) 6m65  
  2位 TORRES Marestella (フィリピン) 6m63  
  3位 池田久美子 (スズキ) 6m52 6m78
  4位 RYPAKOVA Olga(カザフスタン) 6m50  
  5位 ZHONG Mei(中国) 6m43  
  6位 GABITO Lerma Elmira(フィリピン) 6m40  
  7位 YURAVLEVA Anastasiya(ウズベキスタン) 6m38  
  8位 花岡麻帆(Office24) 6m35  
  9位 JUNG Soon Ok(韓国) 6m33  
  10位 KIM Su Yeon(韓国) 6m23  
 
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 第16回アジア陸上競技選手権大会 3日目 2005年9月3日(土)
  韓国・仁川 
■results
▼順位 ▼選手名(所属)
▼記録
▼今までの
 自己記録
男子やり投 1位 LI Rongxiang (中国) 78m28  
  2位 JUNG Sang Jin (韓国) 76m85  
  3位 KUMAR Jagdish Kumar (インド) 74m83  
  4位 ARAKHI Ayoub (イラン) 74m77  
  5位 CHOO Ki Young (韓国) 74m72  
  6位 村上幸史 (スズキ) 74m65 81m71
  7位 CHEN Qi (中国) 74m37  
  8位 AHN Hyuk Jun (韓国) 74m36  
  9位 CHOU Yi-Chen(台湾) 71m23  
  10位 AL MAHAMID Firas(シリア) 70m40  
 
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 第16回アジア陸上競技選手権大会 2日目 2005年9月2日(金)
  韓国・仁川 
■results
▼順位 ▼選手名(所属)
▼記録
▼今までの
 自己記録
女子100m 1位 SU Yiping (中国) 13秒30  
ハードル 2位 LEE Yeon Kyung (韓国) 13秒38  
  3位 池田久美子 (スズキ) 13秒54 13秒20
  4位 石野真美(長谷川体育施設) 13秒56  
  5位 IVONINSKAYA Natalya(カザフスタン) 13秒62  
  6位 MOH Siew Wei(マレーシア) 13秒70  
  7位 ERAWATI Dedeh(インドネシア) 14秒10  
 
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