データライブラリ

2005年2月


 第29回浜名湖一周駅伝 2005年2月20日(日)
 天候:晴れ
■results
▼順位
▼チーム
▼記録
 
男子 5区間 53.9km
1位
スズキA
2時間43分16秒  
 
2位
ホンダ浜松
2時間45分00秒  
 
3位
スズキB
2時間45分49秒  
 
4位
中央発條
2時間47分08秒  
 
5位
八千代工業
2時間47分40秒  
 
6位
滝ケ原自衛隊
2時間51分01秒  
 
7位
日本大学
2時間51分43秒  
 
8位
三洋電機岐阜
2時間53分32秒  
 
9位
Honda・RC浜松
3時間11分33秒  
 
オープン
ホンダ浜松(OP)
2時間52分41秒  
女子 5区間 20.5km
1位
スズキ
1時間07分37秒  
 
2位
UFJ銀行
1時間08分18秒  
 
3位
ユタカ技研クラブ
1時間09分41秒  
 
4位
順天高校
1時間10分00秒  
 
5位
豊川工業高校A
1時間10分36秒  
 
6位
常葉菊川高校A
1時間10分45秒  
 
7位
京都光華高校
1時間11分27秒  
 
8位
須磨学園高校
1時間11分44秒  
 
9位
桂高校A
1時間12分07秒  
 
10位
豊川工業高校B
1時間12分18秒  
■スズキ各区間成績
▼距離
▼選手
▼通過順位/区間順位 (区間タイム)
男子A 1区 
11.7km
中川智博
1位/1位 (35分20秒 区間賞)
2区 
8.7km
秋山悟志
1位/4位(27分24秒)
3区 
13.0km
中川拓郎
1位/2位 (38分32秒)
4区 
9.5km
笹木浩二
1位/1位 (27分23秒 区間賞)
5区 
11.0km
桑本聡
1位/2位 (34分37秒)
男子B 1区 
11.7km
河村修一
3位/3位 (35分50秒)
2区 
8.7km
生井怜
2位/1位(26分56秒 区間賞)
3区 
13.0km
木俣裕樹
3位/3位 (39分49秒)
4区 
9.5km
佐藤彰紘
3位/4位 (28分45秒)
5区 
11.0km
上口広之
3位/1位 (34分29秒 区間賞)
女子 1区 
4.8km
吉田真由美
3位/3位 (15分04秒)
2区 
4.7km
松岡範子
2位/1位(14分48秒 区間新)
3区 
4.0km
小川純子
1位/1位 (14分22秒 区間賞)
4区 
3.0km
松尾愛香
1位/1位 (10分21秒 区間賞)
5区 
4.0km
高橋紀衣
1位/2位 (13分02秒)
■review
【男女とも4連覇!】
 駅伝シーズン最後のレースとなるのが、地元の浜名湖一周駅伝。マーティン・マサシ、ルーシー・ワゴイと、スズキは男女の外国人エースを起用しなかった。その分、層の厚さが問われる駅伝だったが、チームの底力を見せ、ともに4連覇を達成した。
 男子は1区の中川智博が8km手前から集団をリードし始め、中継までの4km弱で区間2位に27秒の大差をつけた。ライバルのホンダ浜松には1分03秒と400 m近い大差をつけ、早くも有利な流れに持ち込んだ。しかし、2区の秋山悟志は27分24秒で区間4位。中間点までは、区間賞を取ったスズキBの生井怜と同じペースで走っていたが、後半にやや崩れてしまった。3区への中継ではスズキBに2秒差と迫られてしまった。だが、ホンダ浜松には6秒しか追い上げを許さなかった。
 3区はこの駅伝の最長区間で、2年連続で中川拓郎が起用された。ライバルのホンダ浜松が外国人のウィリー・キルイ選手で追い上げも覚悟した区間だったが、中川が後半で踏ん張りを見せ、14秒縮められただけだった。こうなると、完全にスズキの流れとなった。4区の笹木浩二が区間賞、アンカーの桑本聡も区間2位(区間賞はスズキBの上口広之)と好走し、2位に1分44秒差で悠々逃げ切った。
 女子は1区の新人・吉田真由美がユタカ技研クラブ、UFJ銀行に後れをとったが、トップとは11秒差と傷口を最小限にとどめた。2区の松岡範子が区間新の快走で2位に上がり、3区の小川純子が1km付近でトップに立った。4区の新人・松尾愛香も3区間連続となる区間賞で差を広げ、アンカーの高橋紀衣が危なげなく逃げ切った。
 晴天に恵まれたとはいえ秒速7~10mと風が強く、タイムに大きく影響した(短距離や跳躍種目では、追い風が2.0mを超えると公認記録にならない)。そのため、過去の優勝記録と単純な比較はできない。そんな状況でも、男子はマサシという世界レベルのランナーを温存したメンバー、女子はワゴイと八木洋子という全日本実業団対抗女子駅伝長距離2区間の選手を欠く布陣での快勝は、スズキの強さを大きく印象づけたといえそうだ。

男子Aチームのアンカー桑本

女子チームアンカーの高橋
■athletes' voice
中川智博
「とにかく、ホンダ浜松Aとの差を広げることだけを考えていました。名岐駅伝がよくなかったので、その借りを地元で返したかったんです。知り合いや職場の人たちも沿道に駆けつけてくれました。こういうところでキッチリ走るのも、地域密着型実業団選手の役割です」
笹木浩二
「26分台を目標に前半から(速いペースで)行こうと思っていましたが、思ったより行けませんでした。後半の追い風に助けられて走り切れた感じです。区間賞は嬉しいのですが、走りの内容がよくありません」
桑本 聡
「タスキを両手に持ってゴールしたのは、“最後においしいシーンを整えてくれてありがとう”という意味と、自分の駅伝が“これが最後”という意味で、気持ちを込めてやったんです。来月のびわ湖マラソンが最後のレース。自己記録(2時間15分12秒)を更新したいですね」
松岡範子
「私もしばらく故障していたのですが、チームに故障者が多く、リーダーである私が頑張らないといけないという気持ちでした。前を追うことだけを考えていた結果が、区間新だったというだけです。でも、この駅伝の区間賞は初めて。嬉しいのとホッとしているのと、入り混ざった気持ちです」
松尾愛香
「スズキに入社して駅伝に出場するのは初めて。私が足を引っ張らないようにと、そればかり考えていました。残り1kmくらいにある坂から苦しくなって、足を引っ張ったかな、と思っていたので区間賞にはビックリしています」
 


 第59回香川丸亀ハーフマラソン 2005年2月6日(日)
 香川県立丸亀競技場発着
■results
▼順位
▼選手(所属)
▼記録
▼今までの自己記録
ハーフ
1位
小鳥田貴子(デオデオ)
1時間09分34秒  
 
2位
橋本康子(セガサミー)
1時間09分43秒  
3位
野田頭美穂(ワコール)
1時間10分25秒  
4位
吉田香織(資生堂)
1時間10分54秒  
5位
山崎智恵子(天満屋)
1時間11分30秒  
6位
西山貴美(UFJ銀行)
1時間11分40秒  
7位
小川純子(スズキ)
1時間11分57秒 自己新 1時間12分35秒
8位
村田史(セガサミー)
1時間12分12秒  
14位
高木笑(スズキ)
1時間12分44秒 1時間12分05秒
■review
 香川県立丸亀競技場をスタート・ゴールとする香川・丸亀ハーフマラソンにスズキから高木・小川の2名が上位入賞と自己記録更新を目標に参加した。
コースは折返しコースで前半は下り、後半は上りというコースだが、毎年1時間9分台が出ており好記録も予想される。
 11:00に男女が同時スタート。高木・小川両名も元気良くコースに飛び出して行った。男女同時スタートと下りという事もあり、高速でレースが進んだ。小川は5km16分23秒とハイペースながら先頭集団でレースを進め、一方の高木は17分00秒と第3集団で落ち着いた入りをした。5km以降も先頭集団はペースが落ちず、小鳥田選手(デオデオ)、橋本選手(セガサミー)、野田頭選手(ワコール)の3人が抜け出した。小川もペースは落ちたが第3集団辺りでレースを作った。高木は自分のペースを守りながら淡々と走り、前から落ちてくる選手を一人一人抜き去り徐々に順位を上げた。小川は10km33分23秒と少しペースが落ちながらも必死に集団内で粘り、高木は10km34分03秒とイーブンペースを守り後半に勝負をかけた。10km以降小川は集団から離れ1人でレースを進める事となり、思うようにペースが上がらないながらも7位をキープした。一方高木は10km以降3人の集団でペースを維持しながら前を追っていた。15km以降高木・小川共ペースが落ちてきたが、粘りをみせ小川は自己記録を更新する1時間11分57秒で7位に入賞した。高木も自己記録更新はならなかったが1時間12分44秒で14位でゴールした。高木は初マラソンとなる来月13日に行われる名古屋国際女子マラソンに向け順調な仕上がりをみせた。
■athletes' voice
高木笑
「今回のハーフは宮崎女子ロードに続き2レース目でしたが、宮崎のときより調子が落ちていたので正直不安なままレースに臨みました。レース前、小澤監督に「悪いなりにどこまで粘れるかが今回の課題」と言われていましたので、私自身では課題をクリアする事が出来たと思います。これまでの経験と1つ1つのレースでの反省点を思い出し、初マラソンとなる名古屋では良い結果を出せるように頑張りたいです。」
小川純子
「久々のハーフで始めて丸亀の雰囲気を楽しみながら走る事が出来ました。練習の一環としては貴重な経験になりました。体の軸が安定してきましたが、やはり右足が万全でない分、体の絞込が出来ないところでペース維持に対応出来ませんでした。今後は今回出てきた課題と向き合い、次の大会に全力を尽くしたいです。」

 

 名岐駅伝 2005年2月6日(日)
 岐阜県大垣市~愛知県名古屋市
■results
▼順位
▼チーム
▼記録
 
6区間 53.0km
1位
トヨタ紡織
2時間30分43秒 大会新  
 
2位
トヨタ自動車
2時間31分16秒  
3位
NTN
2時間33分09秒  
4位
スズキ
2時間33分21秒  
5位
愛三工業
2時間34分09秒  
6位
愛知製鋼
2時間35分11秒  
7位
八千代工業
2時間35分51秒  
8位
中央発条
2時間37分45秒  
9位
トーエネック
2時間38分46秒  
10位
柳河精機
2時間38分48秒  
■スズキ各区間成績
▼距離
▼選手
▼通過順位/区間順位 (区間タイム)
1区 
12.4km
中川拓郎
6位/6位 (36分35秒)
2区 
5.8km
中川智博
6位/6位(16分46秒)
3区 
7.9km
河村修一
6位/4位 (22分21秒)
4区 
9.8km
笹木浩二
4位/2位 (27分53秒)
5区 
6.2km
桑本聡
4位/2位 (17分43秒)
6区 
10.9km
秋山悟志
4位/3位 (32分03秒)
■review
 中部の駅伝NO.1を決める2005名岐駅伝が行われ、実業団・大学・クラブチームの32チームが出場し、スズキも頂点を目指して参加した。今回はマサシのコンディションが思わしくないために、エントリーはしたものの当日になってエントリー変更。日本人選手だけでの戦いとなった。
 レースは11:00に大垣城ホール前をスタート。スズキはマサシから中川拓にエントリー変更した。この駅伝の最長区間でトヨタ自動車・ムリギ選手、トヨタ紡織・マイナ選手、NTN・ムワンギ選手など7チームがケニア選手を起用してきた。途中からムワンギ選手が集団から抜け出し独走となり、その後ろをムリギ選手とマイナ選手が追いかけ、第3集団にムヒア選手(愛三工業)、サイモン選手(愛知製鋼)。中川拓はこの集団でレースを進めた。風も一定方向からではなく、かなり走りづらくペースもあがらなかった。中川拓はそのまま第3集団で走り区間6位ながらサイモン選手・ムヒア選手から3秒遅れで2区中川智にタスキを渡した。
  2区は5.8kmのショートレンジで、一気に浮上出来るチャンスだったが、中川智は中間点以降に吉川選手(愛知製鋼)、仲野選手(愛三工業)に離されてしまった。2区を終了時点で1位NTN、約50秒遅れで2位トヨタ自動車、3位トヨタ紡織、更に30秒遅れで4位愛知製鋼、5位愛知製鋼、更に約20秒遅れてスズキとなり、7位八千代工業とは約1分差となった。
  3区河村は前半押さえ気味に入り後半一気にスピードを上げ、5位愛知製鋼に5秒差まで迫り、4区笹木にタスキを渡した。笹木はタスキを受取ると前を行く愛知製鋼を抜いて更に前を行く愛三工業を追いかけた。中間点過ぎに愛三工業を抜き4位に浮上。惜しくも区間賞を逃したものの、区間2位で走りきった。
  4区終了時点で1位NTN、6秒差で2位トヨタ自動車、更に5秒差でトヨタ紡織、約1分離れて4位にスズキとなり、22秒差で5位愛三工業が続いた。5区も2区同様ショートレンジで、今回は追風でかなりのハイペースでレースが展開した。桑本も中間点では区間記録に匹敵するペースで走り、後半こそペースが上がらなかったものの、区間2位の快走で6区秋山にタスキを渡した。
  優勝争いも激しさを増し、アンカーにタスキが渡った時点で1位トヨタ紡織、4秒差でNTN、更に2秒差でトヨタ自動車が続いた。秋山も約1分前を行く3チームを必死に追いかけるがなかなか姿を捕える事が出来ない。残り2km辺りで3位を行くNTNの姿を捕えたが、追い込みも届かず12秒差の4位でゴールした。
■athletes' voice
4区 笹木浩二
「タスキをもらった時に愛知製鋼・愛三工業が視界にあったのでその2チームは絶対に抜こうと思って走りました。抜いてからも高校生を抜きながら走る事が出来たので、気持ちを切らすことなく走れたのですが、追風だったのでもう少し良いタイムで走りたかったです。」
5区 桑本聡
「自分がタスキを受取ったのが前とかなり差がある4位だった為、チーム目標である3位以内になる為に少しでも差をつめようと始めから速いペースで入りました。距離が短いこともあり最後まで粘って走れ、個人的には納得できる走りが出来たと思います。しかしチームは4位で目標を達成出来なかったので、今後は日本人だけでも先頭争いが出来る力をつけていきたいです。」
6区 秋山悟志
「チームが4位になってしまい、目標である3位になる事が出来ず悔しいです。自分の区間では区間賞を取った前田さん(トヨタ紡織)に1分28秒もつけられてしまい、全く良い所はありませんでした。この反省を活かして浜名湖駅伝では、しっかり走れるようにしたいです。」

 

データライブラリ