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2004年6月


 ホクレンディスタンスチャレンジ 深川大会 2004年6月30日(水) 
北海道・深川市陸上競技場 
■results
▼順位 ▼選手名(所属)
▼記録
(+追い風、-向い風)
▼今までの
 自己記録
男子10000m B 1位 笹木浩二(スズキ) 28分48秒53 自己新 28分59秒84
  2位 松村拓希(日清食品) 28分53秒61 -
  3位 下森直(安川電機) 28分56秒24 -
  4位 谷川嘉朗(コニカミノルタ) 28分56秒58 -
  5位 坂斉亨(ヱスビー食品) 28分58秒47 -
  6位 土田豊和(アラコ) 28分59秒11 -
  7位 藤本李也(富士通) 29分04秒05 -
  8位 原和司(三菱重工長崎) 29分04秒06 -
  26位 上口広之(スズキ) 29分47秒09 28分57秒01
女子10000m 1位 小鳥田貴子(デオデオ) 31分53秒21
-
  2位 市川良子(テレビ朝日) 32分17秒71 -
  3位 藤岡里奈(パナソニックモバイル) 32分19秒38 -
  4位 小川清美(京セラ) 32分21秒32 -
  5位 原裕美子(京セラ) 32分24秒86 -
  6位 加納由理(資生堂) 32分36秒17 -
  7位 大越一恵(ダイハツ) 32分36秒43 -
  8位 奥永美香(九電工) 32分37秒30 -
  17位 高橋紀衣(スズキ) 33分38秒47 33分15秒71
  20位 松岡裕子(スズキ) 33分55秒74 33分55秒01
  21位 八木洋子(スズキ) 33分59秒86 33分26秒15
  23位 小川純子(スズキ) 34分13秒11 33分29秒08
■review
 6月30日(水)にホクレンディスタンスチャレンジ第4戦深川大会10000mに、第3戦士別大会に続いて、男子は上口・笹木、女子は高橋・八木・小川・松岡裕の6名が参加した。今回は第3戦とは違い夜のレースとなった。
 男子は10000mB組が19:00にスタートし、2名とも順調に走り出し好記録が期待できる入りだった。3000mを8分36秒と28分台を出すには絶好のペースでレースは淡々と進んでいった。5000mを14分25秒で通過した。5000mを過ぎた辺りから上口が遅れ始めてしまった。笹木は先日の士別でのレースとは別人のようなレース運びで余裕を持って先頭集団についていった。笹木はその後も400mを70秒前後のラップを刻み続け8000mを23分09秒と徐々に28分台が現実味をおびてきた。9000mを26分05秒で通過し先頭集団も徐々にペースが上がってきた。残り600mで笹木がスパートして後続を徐々に引き離しながら組トップでゴールを駆け抜けた。タイムも自己記録(28分59秒84)を大幅に上回る28分48秒53だった。上口は5000m以降3分前後のペースで走りきり笹木から遅れること約1分でゴールした。
 女子は10000mが19:40にスタートし、4名とも先頭集団後方でレースをスタートさせた。4名とも1000m過ぎから集団から遅れ始め、苦しいレースが始まった。高橋・小川・松岡裕は400mのラップを80秒~82秒で必死に守りながらレースを続けるが、思った以上にペースが上がらない。それでも5000mを小川が16分33秒、松岡(裕)が16分35秒、高橋が16分40秒で通過した。5000m以降は高橋が前半のペースを維持する以外は徐々にペースダウンしてしまった。先頭から大きく遅れてしまったが4名とも最後までしっかりと走りぬいた。
 
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 静岡県実業団記録会 2004年6月27日(日) 
静岡・草薙公園総合運動陸上競技場
■results
▼順位 ▼選手名(所属)
▼記録
(+追い風、-向い風)
▼今までの
 自己記録
男子100m 1組 1着 渡邉辰彦(スズキ) 10秒52(+3.7) 10秒29
  2着 榎本行秀(イサシTC) 10秒73(+3.7) -
  3着 後藤倫宏(富士常葉大) 10秒83(+3.7) -
男子200m 1組 1着 渡邉辰彦(スズキ) 21秒58(+4.1) 20秒63
  2着 鈴木陽介(天竜土木) 22秒07(+4.1) -
  3着 安好翔平(静岡大) 22秒26(+4.1) -
 
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 第168回日本体育大学記録会 2004年6月27日(日) 
神奈川・日本体育大健志台陸上競技場
■results
▼順位 ▼選手名(所属)
▼記録
(+追い風、-向い風)
▼今までの
 自己記録
女子5000m 1着 岩田絵里子(第一生命) 15分58秒5
-
  2着 吉松久恵(テレビ朝日) 15分59秒7 -
  3着 安藤美由紀(第一生命) 16分08秒1 -
  4着 佐藤さくら(第一生命) 16分19秒9 -
  5着 星野芳美(eA静岡) 16分39秒7 -
  6着 高木笑(スズキ) 16分43秒0 16分27秒94
  7着 佐竹麗子(スターツ) 16分51秒6 -
  8着 松尾愛香(スズキ) 16分52秒9 16分24秒80
  9着 吉田真由美(スズキ) 16分56秒8 16分49秒07
  10着 佐野奈々絵(スズキ) 17分08秒5 16分21秒91
 
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 アジアグランプリ スリランカ大会 2004年6月27日(日) 
Sri Lanka・Colombo
■results
▼順位 ▼選手名(所属)
▼記録
(+追い風、-向い風)
▼今までの
 自己記録
女子200m 1位 S・Jaysinge(スリランカ) 23秒38
-
  2位 L・Perepelova(ウズベキスタン) 23秒38 -
  3位 G・Khubbieva(ウズベキスタン) 23秒52 -
  5位 鈴木亜弓(スズキ) 24秒34 23秒79
女子砲丸投 1位 Li Meiju(中国) 17m92
-
  2位 Zhang Guirong(シンガポール) 17m62 -
  3位 Lee Chen Feng(中国) 17m17 -
  8位 森千夏(スズキ) 17m13 18m22
女子
4×100mリレー
1位 日本
瀬戸口渚(財宝グループ)、鈴木亜弓(スズキ)、坂上香織(ミキハウス)、小島初佳(P・フジモト)
44秒39 43秒77
  2位 中国 44秒84 -
  3位 スリランカ 45秒73 -
 
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 ホクレンディスタンスチャレンジ 士別大会 2004年6月26日(土) 
北海道・士別市営陸上競技場
■results
▼順位 ▼選手名(所属)
▼記録
(+追い風、-向い風)
▼今までの
 自己記録
男子5000m B 1位 野口憲司(四国電力) 14分02秒65
-
  2位 中川拓郎(スズキ) 14分03秒45 13分55秒94
  3位 佐藤智之(旭化成) 14分03秒76 -
  4位 佐藤信之(旭化成) 14分06秒30 -
  5位 許章奎(三星電子) 14分08秒63 -
  6位 朴調榮(三星電子) 14分10秒70 -
  7位 鈴木良則(富士通) 14分10秒94 -
  8位 鬼塚智徳(九電工) 14分11秒26 -
  16位 上口広之(スズキ) 14分18秒36 14分05秒68
  25位 笹木浩二(スズキ) 14分33秒24 13分54秒69
女子5000m B 1位 川村美香(パナソニックモバイル) 16分17秒77
-
  2位 魯有蓮(ソウル體高) 16分20秒48 -
  3位 藤牧麻衣(スターツ) 16分22秒44 -
  4位 東幸恵(九電工) 16分22秒86 -
  5位 川嶋則恵(日立) 16分23秒03 -
  6位 西山貴美(UFJ銀行) 16分24秒11 -
  7位 町田祐子(日本ケミコン) 16分27秒24 -
  8位 八木洋子(スズキ) 16分27秒80 16分10秒82
  9位 小川純子(スズキ) 16分32秒51 16分07秒03
  10位 高橋紀衣(スズキ) 16分34秒73 16分04秒23
  12位 松岡裕子(スズキ) 16分41秒78 16分10秒44
■review
 2004年6月26日(土)に、昨年より開催されているホクレンディスタンスチャレンジに男子は初、女子は昨年に続いての大会参加をした。この大会は長距離レースの少なくなる6月中旬より5戦のサーキット形式で戦っていく、日本では珍しい大会。今回の士別大会は第3戦に位置しており、サーキットのちょうど折り返し地点で多くのランナーがエントリーした。
 男子は5000mB組に上口、笹木、中川拓の3名が出場した。北海道で涼しいと思われがちだが、士別は内陸に位置するため、スタート時刻の16:20はまだまだ暑い中のスタートとなった。3名とも先頭集団で順調にレースを進めるも、思ったよりペースが上がらず記録の期待が少しづつ薄れていった。3000m手前あたりから笹木が遅れ始めるものの、上口、中川拓はしっかりと先頭集団でレースを進めた。4000mを過ぎたあたりから一気にペースアップし数名の集団になった。その中に中川拓は残り、熾烈なスパート合戦が始まった。中川拓はラスト1000mを2分37秒台で走ったものの、最後野口選手(四国電力)に僅かに及ばず2着でゴールした。
 女子は5000mB組に高橋、八木、小川、松岡裕の4名が出場した。男子同様、女子も15:55とまだ暑い時刻のスタートとなったが、4名とも先頭集団でレースを進めた。1000mを3分10秒と順調な入りをした。2000m手前から高橋・松岡裕が集団から遅れ始めた。3000mを過ぎた辺りから八木・小川も遅れ始め400mを81秒前後のペースで必死に粘りながらゴールを目指した。結局16分30秒前後で八木・小川・高橋が次々とゴールした。
 
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 ケニア オリンピックトライアル 2004年6月25日(金) 
Kenya・Nairobi・Kasarani
■results
▼順位 ▼選手名(所属)
▼記録
(+追い風、-向い風)
▼今までの
 自己記録
女子10000m 1位 A・Timbilil 32分12秒1 -
  2位 L・ワゴイ(スズキ) 32分12秒3 31分06秒20
  3位 I・Kwambai 32分12秒4 -
 
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 アジアグランプリ タイ大会 2004年6月23日(水) 
Thailand・Songkla
■results
▼順位 ▼選手名(所属)
▼記録
(+追い風、-向い風)
▼今までの
 自己記録
女子砲丸投 1位 Li Meiju(中国) 18m47
-
  2位 Zhang Guirong(シンガポール) 17m93 -
  3位 Du Xinhui(シンガポール) 17m05 -
  8位 森千夏(スズキ) 16m37 18m22
女子
4×100mリレー
1位 タイ 44秒10
-
  2位 日本
瀬戸口渚(財宝グループ)、鈴木亜弓(スズキ)、坂上香織(ミキハウス)、小島初佳(P・フジモト)
44秒23 43秒77
  3位 中国 45秒13 -
 
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 第88回日本陸上競技選手権大会(最終日) 2004年6月6日(日) 
鳥取県立布勢総合公園陸上競技場 天候:曇り
■results
▼順位 ▼選手名(所属)
▼記録
(+追い風、-向い風)
▼今までの
 自己記録
男子100m
【予選1組】
1位 朝原宣治(大阪ガス) 10秒09(+1.5)
-
  2位 安井章泰(スズキ) 10秒44(+1.5) 10秒21
  3位 中川博文(三洋信販) 10秒47(+1.5) -
男子100m
【決勝】
1位 末續慎吾(ミズノ) 10秒10(+1.0)
-
  2位 朝原宣治(大阪ガス) 10秒20(+1.0) -
  3位 土江寛裕(富士通) 10秒21(+1.0) -
  8位 安井章泰(スズキ) 10秒51(+1.0) 10秒21
女子200m
【予選3組】
1位 鈴木亜弓(スズキ) 23秒98(+1.5)
23秒91
  2位 丹野麻美(福島大) 24秒33(+1.5) -
  3位 植竹万里絵(筑波大) 24秒48(+1.5) -
女子200m
【決勝】
1位 信岡沙希重(ミズノ) 23秒33(+0.4)日本新
-
  2位 鈴木亜弓(スズキ) 23秒79(+0.4)自己新・スズキ新・静岡県新・日本歴代6位
23秒91
  3位 松田薫(福島大) 24秒11(+0.4) -
女子5000m
【決勝】
(オープン) L・ワゴイ(スズキ) 15分00秒08
14分57秒09
  1位 福士加代子(ワコール) 15分05秒07 大会新
-
  2位 小﨑 まり(ノーリツ) 15分14秒98 -
  3位 橋本歩(三井住友海上) 15分18秒88 -
■review
【ワゴイがラスト勝負で快勝、鈴木は200 mで自己新】
 アテネ五輪最重要選考会を兼ねた第88回日本選手権の最終日。16種目が行われ、スズキからは3選手が出場した。女子トラック最終種目の5000mにはルーシー・ワゴイが出場。最近のレースと同様、終盤は福士加代子選手(ワコール)との一騎打ちになったが、ラスト1周でワゴイがスパートし、15分00秒08でトップのフィニッシュ。最後の400 mで約5秒の差をつける猛スパートだった。
 女子200 mは鈴木亜弓が、日本新の23秒33をマークした信岡沙希重選手(ミズノ)に次いで2位に入る好走。1レーン外側の信岡選手をスタート直後こそ差を縮めたが、カーブの出口でリードを奪われ、後半も差を詰められなかった。しかし、23秒79は3年ぶりの自己新で、前日の100 m日本歴代4位(11秒45)に続き、歴代6位となる好タイムだった。
 男子100 mは安井章泰が10秒44で予選1組2位。昨年、腰を痛めて以来苦しんだ動きの変調を克服し、難しいと思われた予選を突破。決勝は残念ながら最下位だったが、久しぶりに全国規模の“ファイナル”を経験し、次へのきっかけをつかんだ。
 スズキ勢は3日間で男子やり投、女子の100 mハードル、砲丸投の3種目に優勝。女子の走幅跳と200 mで2位、男子400 mハードルで3位と、優勝種目を含めると6種目で3位以内に入った。また、男子1万mと女子5000mの2種目で、オープン参加ながら格違いの強さを見せ、トップでフィニッシュ。
 残念ながら“A標準突破者で優勝”という、即時五輪代表内定の基準をクリアすることはできなかったが、B標準突破者で優勝した男子やり投の村上幸史と女子砲丸投の森千夏は、6月14日の日本陸連理事会・評議員会で代表に内定する可能性がある。ただ、陸連はB標準選手の選考に関しては、「A標準に近い選手、次につながる選手」(澤木啓祐強化委員長)を選ぶ方針だという。スズキの2選手に関しても、“確定的”と言い切ることはできない。
 昨日も言及したが、残りの選手の多くも7月中旬までにA標準を突破したり、それに準ずる記録を出せば追加代表に選ばれる可能性がある。最重要選考会は終了したが、スズキ勢の挑戦は今後も続いていく。
■athletes' voice
ルーシー・ワゴイ
「福士さんが前に出て、次はまた私が前に出てと、先頭を交替して走ったので、後ろの選手はリラックスして、ペースに乗ることができました。暑さも、気にするほどではありませんでした。ラスト1周には自信を持っていましたね。記録よりも勝つことが目標でしたから、いい走りができたと思います。この後はケニアに戻って、オリンピック代表選考会に出場します」
鈴木亜弓
「フワーっと出てしまって、コーナーの出口でリードしていないといけないのに、そこでリードされてしまって、“勝負あり”でした。今日も自己新ですが、前半を上手く走れれば23秒5は出せると思います。詰めが足りなかったですね。昨日のショックから完全に立ち直れていませんでした」
安井章泰
「予選は後半の走りがもどってきたので、合格点に近いのですが、記録的にはもうちょっと行けると思っていました。全国規模の決勝は3年ぶりくらい。緊張しましたがアップの動きも悪くなかったですし、一発狙おうと思っていました。スタートをちょっとミスして、力んでしまいましたね。それでも、収穫の多い大会でした」
 
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 静岡県長距離記録会 2004年6月5日(土) 
浜松市・四ッ池公園陸上競技場 天候:晴れ
■results
▼順位 ▼選手名(所属)
▼記録
(+追い風、-向い風)
▼今までの
 自己記録
男子5000m
【8-1組】
1位 中川拓郎(スズキ) 13分57秒43
13分55秒94
  2位 土田豊和(アラコ) 14分06秒67 -
  3位 河村修一(スズキ) 14分11秒77 13分59秒73
  4位 小林雄太(アラコ) 14分12秒63 -
  5位 松宮正典(スズキ) 14分13秒01 14分12秒10
  6位 中川智博(スズキ) 14分13秒75 自己新 14分18秒0
  7位 政綱孝之(スズキ) 14分14秒06 14分03秒28
  8位 上口広之(スズキ) 14分14秒88 14分05秒68
  9位 吉原一徳(スズキ) 14分16秒63 自己新 14分26秒26
  11位 桑本聡(スズキ) 14分18秒89 14分03秒95
  19位 里内正幸(スズキ) 14分33秒54 14分17秒38
  21位 秋山悟志(スズキ) 14分38秒38 14分06秒11
男子5000m
【8-2組】
1位 C・アブラハム(国際開洋一高) 14分07秒59
-
  2位 吉川裕也(愛知製鋼) 14分14秒55 -
  3位 勝亦利彦(愛知製鋼) 14分25秒16 -
  4位 宮本斉浩(愛知製鋼) 14分26秒01 -
  5位 木俣裕樹(スズキ) 14分29秒82 14分07秒82
  6位 重見高好(中央発條) 14分31秒22 -
  7位 田村佳丈(スズキ) 14分34秒69 14分15秒43
  8位 松嶋淳(愛知製鋼) 14分35秒87 -
  16位 佐藤彰紘(スズキ) 14分49秒88 自己新 14分50秒78
女子5000m 1位 松岡範子(スズキ) 15分48秒20
15分33秒40
  2位 E・ワンジェロ(ユタカ技研) 15分54秒30 -
  3位 小川純子(スズキ) 16分07秒03 自己新 16分11秒11
  4位 松岡裕子(スズキ) 16分10秒44 自己新 16分22秒07
  5位 八木洋子(スズキ) 16分10秒82 自己新 16分14秒04
  6位 高橋紀衣(スズキ) 16分29秒86 16分04秒23
  7位 吉田真由美(スズキ) 16分49秒07 自己新 17分26秒
  8位 佐野奈々絵(スズキ) 16分58秒15 16分21秒91
  9位 松尾愛香(スズキ) 17分12秒08 16分24秒80
■review
 6月5日(土)に浜松市・四ッ池公園陸上競技場で静岡県長距離記録会が県内外からの参加を得て行われ、スズキからも男子13名、女子8名が参加し自己記録更新を目指した。
 陽も落ちた午後7時過ぎに女子5000mがスタートをした。参加者が13名の内8名がスズキの選手と、さながらタイムトライアルの格好となった。スタート直後よりゴールデンゲームズで3年振りの15分台を出した松岡(範)が積極的にレースを作った。400mを77秒前後のペースでレースは進み、2000m手前で松尾が離れる以外は順調に先頭集団につけた。2400mを過ぎた辺りから佐野と吉田が徐々に集団から遅れ始めた。松岡(範)は3000mを9分34秒で通過し、八木・小川・エスタ選手(ユタカ技研)も続き15分台も狙えるペースでレースが展開した。松岡(範)は3000m過ぎた所から徐々にペースアップしエスタ選手とのマッチレースになった。4000mを12分42秒で通過すると更にペースを上げ、エスタ選手を引き離しそのままトップでゴールした。ゴールデンゲームズで出した記録を大きく更新する15分48秒20だった。4000mまで必死に先頭に食らいついた小川はその後失速しつつも、自己記録を更新する16分07秒03で3着でゴール。松岡(裕)は自己記録を大幅に更新する16分10秒44、八木も僅かではあるが自己記録を更新する16分10秒82でそれぞれ4着・5着でゴールした。また吉田も16分台(16分49秒07)でゴールし新戦力としてアピールをした。
 女子がゴールしてから男子5000m8-1組がスタートした。この組にはスズキから10名が参加。スタート直後より桑本が合宿明けとは思えない動きで記録を出す良い流れを作り出した。大きな集団で2000mを過ぎるまで経過するも、少しづつ集団から遅れる選手も出始めた。3000mを8分27秒と13分台を狙うには少し厳しい状況になったが、中川(拓)と土田選手(アラコ)が400mのラップを66秒台にペースアップして後続集団を離した。4000m手前では土田選手を引き離し、4000mを11分16秒で通過して13分台に僅かな望みをかけ、必死にペースをあげた。後続集団は10秒ほど遅れて4000mを通過、14分10秒を目指してラストスパートをかけた。中川(拓)は最後までペースを緩めることなく走りきり、13分57秒43の記録でゴールした。後続集団は10名ほどが次々とゴールラインを超えていった。故障明けの河村(修)も14分11秒77で走れば、新人の中川(智)も14分13秒75の自己ベストで走った。またびわ湖マラソンでB標準記録を突破しトラックでも期待された吉原が14分16秒63と自己記録を大幅に更新してスピードがあるところも見せた。
 8-2組が8-1組の終了後にスタートし、スズキからは3名が参加した。こちらは国際開洋一高の留学生が8-1組同様ハイペースでレースを進めた。こちらも大きな集団で2000mを通過するが、2000mを過ぎた辺りからぽつぽつと集団から遅れる選手が出てきた。田村・木俣は集団に食らいつくも佐藤(彰)は集団から遅れ始めると一気にペースダウンしてしまった。3000m辺りから吉川選手(愛知製鋼)が先頭を走るアブラハム選手(国際開洋一高)を追いかけるが、田村が徐々に集団から遅れ始めてしまった。後続集団とトップは徐々に離れてしまい記録の期待は薄れてしまった。木俣は最後まで集団の中でレースを進め、14分29秒82で組5着だった。集団から遅れた田村もその後必死にペースを維持し続けて14分34秒69で組7着でゴール。中盤で離れた佐藤(彰)も僅かに自己記録を更新した。
■athletes' voice
吉原一徳
「最近は調子が全く上がらず体調的にもあまり良い状態では臨めなかったのですが、マラソン練習の過程として臨んだ今回のレースで自己記録を大きく更新する事が出来たことは、自分自身不思議です。しかしこれから続いていくマラソン練習にはとてもよい刺激となりました。」
小川純子
「試合前に尊敬している選手からアドバイスがあって、冷静に良い動きをすることを意識してレースに臨みました。松岡(範)先輩を視界に入れて集中して走りましたが、後半は体がぶれてしまい切り替えが上手く出来ませんでした。今回の課題を次のレース(ホクレンディスタンス)ではきちんと修正して更に良い記録を狙いたいです。」
 
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 第88回日本陸上競技選手権大会(第2日目) 2004年6月5日(土) 
鳥取県立布勢総合公園陸上競技場 天候:晴れ
■results
▼順位 ▼選手名(所属)
▼記録
(+追い風、-向い風)
▼今までの
 自己記録
男子400m
【予選1組】
1位 山口有希(東海大学) 46秒16
-
  2位 田端健児(ミズノ) 46秒34 -
  3位 向井裕紀弘(西濃運輸) 46秒44 -
  4位 松本 卓(スズキ) 46秒83 46秒29
男子
400mハードル
【決勝】
1位 為末大(APF・TC) 48秒74
-
  2位 吉澤賢(デサントTC) 49秒63
-
  3位 河村英昭(スズキ) 49秒66
48秒84
男子 10000m
【決勝】
(オープン) M・マサシ(スズキ) 27分41秒09
27分22秒46
  1位 大野龍二(旭化成) 27分59秒32 ジュニア日本新
-
  2位 永田宏一郎(旭化成) 28分00秒12
-
  3位 佐藤敦之(中国電力) 28分01秒05
-
女子100m
【決勝】
1位 坂上香織(ミキハウス) 11秒39(+1.1)
-
  1位 小島初佳(ピップフジモト) 11秒39(+1.1)
-
  3位 石田智子(長谷川体育施設) 11秒45(+1.1)
-
  4位 鈴木 亜弓(スズキ) 11秒51(+1.1)
11秒45
女子走幅跳
【決勝】
1位 花岡麻帆(Office24) 6m67(+2.9)
-
  2位 池田久美子(スズキ) 6m64(+2.3)
6m78
  3位 佐藤友香(七十七銀行) 6m21(+2.4)
-
女子砲丸投
【決勝】
1位 森千夏(スズキ) 17m91
18m22
  2位 豊永 陽子(徳島陸協) 17m57
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  3位 市岡 寿実(国士舘クラブ) 16m79
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■review
【森が逆転V、マサシも圧倒的な走り】
 アテネ五輪最重要選考会を兼ねた第88回日本選手権の大会2日目。13種目の決勝が行われ、スズキ勢も続々と登場。トラックにフィールドに、黄色のユニフォームが躍動した。
 感動的な逆転優勝をやってのけたのが、女子砲丸投の森千夏である。ライバルの豊永陽子(徳島陸協)選手が3回目の17m57でリードしていたが、6回目に17m91を投げて逆転。2年連続3回目の優勝を飾った。森は1投目に15m94を投げた後、2回目から5回目まですべてファウルと見ている側をハラハラさせたが、6投目に日本記録に次ぐ自己2番目の快記録をマークする底力を見せた。
 優勝と同等以上の走りを見せたのが、男子1万mのマーティン・マサシ。オープン参加だったがレース序盤から独走し、27分41秒09で圧勝。日本選手や国内実業団在籍のケニア選手を相手に100 m以上の差をつけた。26.5℃の暑さのことを考えると、27分ちょっとの走りと考えていい。世界レベルの走りを続けているのが、今のマサシなのである。
 残念だったのは女子走幅跳の池田久美子。6m67でリードする日本記録保持者の花岡麻帆(Office24)選手を、4回目に6m63、6回目に6m64と追い上げたが3cm届かずに2位。惜しいところで2連勝を逃した。
 男子400 mハードルの河村英昭も最後で得意の追い上げを見せたが、2位の吉沢賢(デサントTC)選手に0.03秒届かず3位。五輪標準記録にも届かなかった。また、前日の予選を最高タイムで通過していた女子100 mの鈴木亜弓も、11秒51と自己2番目の好走を見せたが、4位と敗れた。
 森はオリンピック代表に向けて大きく前進。男子やり投に優勝した村上幸史同様、1週間後の日本陸連の選考で五輪代表に選ばれる可能性が高いが、池田・河村・鈴木の3選手は6~7月の大会で好結果を残せば代表に追加される望みがある。
 明日は男子100 mに安井章泰、女子200 mに鈴木亜弓、女子5000mにルーシー・ワゴイが出場する。
■athletes' voice
森 千夏
「6回目は何も考えずに行きました。それが難しくもあるんですが、“最後じゃない”と自分に言い聞かせて落ち着かせました。投げてファウルではなかったので、“よしよし”とは思いました。豊永先輩というライバルがいてくれているので、強くなれる。試合では大変ですけど、幸せなことだと思います」
マーティン・マサシ
「とても暑い中でのレースで、かなりハードでした。自分のコンディションは悪くなかったので、もっといいタイムで走りたかった。(2分40秒だった)最後の1000mをもう少し速く走れればと思います」
河村英昭
「順位的にもタイム的にも、もうちょっと行きたかった。シドニー五輪が終わってスズキに移籍させてもらったので、なんとしてもスズキの一員としてオリンピックに出たかったんです。7月にもう1回チャンスがあるので、そこで頑張ります」
鈴木亜弓
「スタートで失敗してしまい、3歩目で抜けたような走りになってしまいました。そこで視界に(ライバル)選手が入ってしまい、焦ってしまいましたね。プレッシャーも感じてしまって、メンタル面が弱いと思いました。でも、昨日の11秒45で、やってきたことが正しかった、力は確実についているとわかりました」
池田久美子
「勝負は勝負なので、悔しいのですけど、試合としては楽しかったです。昨日のハードルの疲れが思った以上に残ってしまい、不安もありましたが、4本目以降は立て直せました。気持ちをしっかり持てたことが勉強になりました」
 
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 第88回日本陸上競技選手権大会(第1日目) 2004年6月4日(金) 
鳥取県立布勢総合公園陸上競技場 天候:晴れ
■results
▼順位 ▼選手名(所属)
▼記録
(+追い風、-向い風)
▼今までの
 自己記録
男子200m
【予選2組】
1位 高橋和裕(クレーマージャパンTC) 21秒13(+0.5)
-
  2位 宮崎久(ビケンテクノ) 21秒28(+0.5) -
  3位 伊藤辰哉(富士通) 21秒31(+0.5) -
  5位 馬塚貴弘(スズキ) 21秒46(+0.5) 20秒76
男子
400mハードル 
【予選1組】
1位 河村英昭(スズキ) 50秒48
48秒84
  2位 荒川勇希(筑波大) 50秒94 -
  3位 井内聖(道央陸協) 51秒13 -
男子やり投
【決勝】
1位 村上幸史(スズキ) 79m00
81m71
  2位 山本一喜(中央大) 74m52 -
  3位 石破清志(TTC) 72m99 -
女子100m 
【予選2組】
1位 鈴木亜弓(スズキ) 11秒45(+1.9)
自己新・東海新・スズキ新・日本歴代4位
11秒61
  2位 坂上香織(ミキハウス) 11秒59(+1.9) -
  3位 北風沙織(浅井学園大) 11秒69(+1.9) -
女子
100mハードル 
【予選1組】
1位 池田久美子(スズキ) 13秒09(+2.1)※追い風参考
13秒24
  2位 熊谷史子(福島大) 13秒57(+2.1) -
  3位 斉藤梢(仙台大) 13秒90(+2.1) -
女子
100mハードル 
【決勝】
1位 池田久美子(スズキ) 13秒20(+1.3)
自己新・東海新・スズキ新
13秒24
  2位 金沢イボンヌ(綜合ガードシステム) 13秒28(+1.3) -
  3位 川上小百合(千葉陸協) 13秒49(+1.3) -
女子円盤投
1位 室伏由佳(ミズノ) 56m36
-
【決勝】 2位 山口智子(呉市陸協) 51m41 -
  3位 平澤昌子(東京女子体育大) 49m21 -
  10位 影山富子(スズキ) 44m46 -
■review
【村上と池田が優勝、鈴木と河村は予選1位通過】
 アテネ五輪最重要選考会を兼ねた第88回日本選手権が、鳥取県布勢総合運動公園陸上競技場で、開幕した(6日まで3日間の日程)。オリンピック標準記録には1種目3名まで出られるAと、1種目1名しか出られないBがあり、A標準突破者が今大会で優勝すれば、その場で代表に内定する。A標準選手が2位以下だったり、優勝者がB標準突破者だった場合は、今月14日の陸連理事会評議員会で判断が下される。とはいえ、女子4×100 mリレーを除いて38~40人という代表枠を考えると、B標準選手も10人前後が代表入りするだろう。
 今日は26~29℃と気温がやや高めだったが、長距離以外の種目にとっては好コンディション。スズキ勢も快調な出足を見せた。女子100 mハードルで池田久美子が、五輪2大会連続代表で日本記録保持者の金沢イボンヌ選手(群馬綜合ガードシステム)を破って3年ぶり2度目の優勝。決勝の13秒20は、昨秋の全日本実業団で記録した13秒24を更新する自己新。予選では13秒09と五輪B標準の13秒11を上回ったが、惜しくも追い風2.1mで参考記録に(追い風2.0mまで公認)。
 男子やり投は村上幸史が80mラインに迫る79m00で5連勝を達成した。この種目での過去の最多連勝記録は村上を含めた2選手が持っていた「4」で、今回の優勝で単独トップに立ったことになる。A標準には残念ながら届かなかったが、B標準(77m80)を上回る好記録で、1週間後の代表入りに大きく前進した。
 優勝した2選手以外では鈴木亜弓が女子100 m予選で快走。11秒45と自己記録を0.16秒も更新。元日本記録保持者の坂上香織選手(ミキハウス)を抑えて、3組行われた予選全体でもトップの記録で通過した。男子400 mハードルはで河村英昭が余裕のある走りで1組1位、全体では4番目の記録で予選を通過した。
 明日(5日)は鈴木の女子100 m、河村の男子400 mハードルのほか、マサシの出場する男子1万m、池田の女子走幅跳、森千夏の女子砲丸投などの決勝が行われる。
■athletes' voice
村上幸史
「本当に記録だけでした。A標準に9cmと迫っていましたが、日本選手権にピークを持ってくることを一番の課題としていました。記録的には満足できませんが、6投すべてに集中できました。その結果、1投目と4投目にに77m台、最後の6投目に79m00を投げることができました。今の力は発揮できたと思います。今シーズンは過去にないくらい気持ち的にも充実した試合を続けられました。あとは、代表発表を待つだけです」
池田久美子
「金沢さんと一緒に走って勝ったのは初めて。勝てるかどうかわかりませんでしたが、挑戦していこうと思っていました。この1カ月の練習で追い込むことができましたし、いい調整もできていたんです。決勝は悪いクセが出て、レース後半のハードリングが浮いてしまいました。そこを安定させれば、12秒台も出せそうな感触はあります。走幅跳の7mとハードルの12秒台、両方とも挑戦していきたいですね」
 
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