データライブラリ

2004年5月


 第15回ゴールデンゲームズINのべおか 2004年5月22日(土) 
宮崎県延岡市西階陸上競技場
■results
▼順位 ▼選手名(所属)
▼記録
(+追い風、-向い風)
▼今までの
 自己記録
女子5000m A組 1位 L・ワゴイ(スズキ) 14分57秒09
自己新・大会新・A標準突破
15分10秒23
  2位 福士加代子(ワコール) 14分57秒73(大会新) -
  3位 M・ワンガリ(デンソー) 15分37秒16 -
  4位 野田頭美穂(ワコール) 15分38秒94 -
  5位 田中真知(名城大) 15分39秒52 -
  6位 宮井仁美(豊田自動織機) 15分40秒94 -
  7位 宗由香利(旭化成) 15分48秒14 -
  8位 藤岡里奈(パナソニックモバイル) 15分48秒89 -
女子5000m B組 1位 B・デラ(TOTO) 15分52秒33 -
  2位 津隈久美(日立) 15分52秒79 -
  3位 松岡範子(スズキ) 15分55秒77 15分33秒40
  4位 西薫(旭化成) 15分58秒07 -
  5位 石井智子(京セラ) 15分59秒21 -
  6位 桧山久美子(ヤマダ電機) 16分03秒11 -
  7位 風間友希(ワコール) 16分06秒48 -
  8位 高橋紀衣(スズキ) 16分07秒36 16分04秒23
  13位 小川純子(スズキ) 16分17秒76 16分11秒11
女子5000m C組 1位 田上麻衣(ユニクロ) 16分14秒44 -
  2位 宮内洋子(沖電気) 16分16秒66 -
  3位 野上恵子(サニックス) 16分16秒85 -
  4位 町田祐子(日本ケミコン) 16分18秒66 -
  5位 川村美香(パナソニックモバイル) 16分20秒37 -
  6位 八木洋子(スズキ) 16分20秒69 16分14秒04
  7位 中村里香(旭化成) 16分21秒52 -
  8位 大久保友貴(京セラ) 16分22秒29 -
女子5000m D組 1位 柳田しげ子(TOTO) 16分26秒74 -
  2位 隅田優美(須磨学園高) 16分29秒40 -
  3位 呉禎姫(三星電子) 16分30秒92 -
  4位 高木笑(スズキ) 16分33秒49 16分27秒94
  5位 小笠原智美(日本ケミコン) 16分39秒35 -
  6位 甲斐智子(デンソー) 16分40秒42 -
  7位 清水麻衣(旭化成) 16分41秒44 -
  8位 菅野勝子(アコム) 16分42秒70 -
■review
【ワゴイが5000mで初の14分台、オリンピックA標準記録を突破】
 5月22日(土)に宮崎県延岡市西階陸上競技場で第15回ゴールデンゲームズINのべおかが行われ、スズキからは松岡(範)、高橋、八木、高木、小川、L・ワゴイの6名が女子5000mに参加した。
 まずD組に高木が出場した。スタート直後より後続を引き連れてトップに立ち、400mのラップを80秒前後で軽快に刻んでいった。集団も少しづつ少なくなる中、先頭をキープしながら周回を重ね、残り1周辺りからペースアップして4着でゴールに飛び込んだ。自己記録に僅かに及ばなかったが、好記録でスズキの先陣を切った。
 C組には八木が出場。400mのラップをD組より速い78秒台でレースがスタート。先頭集団の中で上手く流れに乗ってレースを進め、3000mを超えたあたりから1秒程ペースが落ちてきたが、自己記録更新に向けて必死に粘って走った。高木同様自己記録に及ばなかったものの好記録で6着でゴール。
 B組には松岡(範)、高橋、小川の3名が出場した。スタートラップを73秒台で入ったが2周目以降は77秒前後のラップとなる中、3名とも順調に集団の中でレースを進めた。3000mを境に1秒程ペースが上がり、小川が少し集団から遅れ始めた。4000m手前から高橋が集団から遅れ始めたが15分台に向けて必死に集団を追いかけた。松岡(範)は3年振りの15分台に向け黙々と走っていた。最後は離され3着になったが2001年6月の静岡県長距離記録会以来となる15分台でゴールした。高橋も最後まで必死に走りきり自己記録には及ばなかったものの、8着でゴール。小川は4000m以降ペースダウンしてしまい13着でのゴールとなった。
 A組にはL・ワゴイが出場した。スタート直後よりM・ワンガリ選手(デンソー)が72秒前後のペースで飛び出した。このペースに福士選手(ワコール)と共に果敢についていき自己記録更新に向けて走り始めた。2000mを過ぎた辺りで更にペースが上がり、3000mを8分57秒で通過し、自己記録更新だけでなく国内レース初の14分台の期待も膨らんできた。3000m付近からワゴイが先頭に出て、福士選手もワゴイ共に14分台に向け走った。4000mを12分01秒で通過し、ここから福士選手とワゴイが交互に引っ張りながらペースを上げる。ワゴイが14分57秒09で接戦を制し、最後まで見応えのあるレースを繰り広げた。福士選手も14分57秒73とこちらも国内レース初の14分台レースに花を添えた。
■athletes' voice
松岡範子
「やっと16分の壁を破り15分台を出す事が出来て、ようやくスタートラインに立つ事が出来た感じがしました。以前からこのゴールデンゲームズで15分台を狙っていただけに、その思いがそのままレースに表れた様な走りが出来たと思います。またチームメイトの積極的な走りにも良い刺激を受け、今回のレースではチームにも何か変化の見られたレースを感じたので、今後の練習の励みになっていけばいいなと思いました。」
ルーシー・ワゴイ
「レース前にペースメーカーの3000m通過タイムが8分57秒で設定されていることを聞いて、最初は“きついかな”と思ったのですが3000mを過ぎても少し余裕がありました。残り2000mはワコールの福士さんと一緒にタイムを狙おうと考えていて、福士さんも前で引っ張ってくれて自分も余裕が持てた。ラスト200mからスパートをかけ勝てると思った。ベストを出す事が出来てとても嬉しい!!今度はケニアで家族も応援してくれるので“勝ちたい”です。」
 
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 第48回中部実業団対抗陸上競技大会 2004年5月8日(土)・9日(日) 
岐阜・長良川競技場 
スズキ、総合6連覇を達成!! 写真を掲載しました。
■results
▼順位 ▼選手名(所属)
▼記録
(+追い風、-向い風)
▼今までの
 自己記録
男子100m 1位 安井章泰(スズキ) 10秒70(±0.0) 10秒21
  2位 太田三暁(向陽中教) 10秒80(±0.0) -
  3位 成相守洋(西濃運輸) 10秒82(±0.0) -
  6位 馬塚貴弘(スズキ) 11秒11(±0.0) 10秒37
男子200m 1位 松本卓(スズキ) 21秒61(-3.2) 20秒92
  2位 馬塚貴弘(スズキ) 21秒87(-3.2) 20秒76
  3位 東山義徳(西濃運輸) 22秒02(-3.2) -
男子400m 1位 向井裕紀弘(西濃運輸) 47秒20 -
  2位 河村英昭(スズキ) 48秒02 46秒90
  3位 山田慶一郎(可児市役所) 48秒16 -
男子1500m 1位 榊原聡(中央発條) 3分51秒31 -
  2位 浜野健(トヨタ自動車) 3分52秒58 -
  3位 松原拓治(アラコ) 3分55秒51 -
  4位 林貴史(ユタカ技研) 3分55秒86 -
  5位 政綱孝之(スズキ) 3分59秒22 3分56秒72
  6位 杉山祐太(ホンダ浜松) 4分01秒76 -
男子5000m 1位 M・マサシ(スズキ) 13分14秒27 
大会新・自己新
13分27秒07
  2位 J・マイナ(アラコ) 13分37秒89 -
  3位 J・ムワンギ(NTN) 13分44秒39 -
  4位 J・ガシュウリ(愛知製鋼) 13分48秒83 -
  5位 F・ムヒア(愛三工業) 13分50秒43 -
  6位 仲野旭彦(愛三工業) 13分59秒17 -
  7位 笹木浩二(スズキ) 14分11秒76 13分54秒69
  16位 吉原一徳(スズキ) 14分26秒37 自己新 14分27秒23
男子10000m 1位 J・カーニー(トヨタ自動車) 28分19秒79 -
  2位 前田貴史(アラコ) 28分45秒24 -
  3位 中川拓郎(スズキ) 29分22秒72 28分59秒29
  4位 上口広之(スズキ) 29分25秒22 28分57秒01
  5位 土田豊和(アラコ) 29分28秒90 -
  6位 奥田孝志(八千代工業) 29分36秒70 -
  11位 生井怜(スズキ) 29分56秒29 29分04秒94
男子
110mハードル
1位 佐藤寛之(西濃運輸) 14秒11(+0.8) -
  2位 吉田大介(岐阜経済大教) 14秒13(+0.8) -
  3位 石沢雅俊(小島プレス) 14秒48(+0.8) -
  4位 河村英昭(スズキ) 15秒51(+0.8) 14秒44
男子3000mSC 1位 加藤聡(トヨタ自動車) 8分54秒24 -
  2位 春田真臣(NTN) 8分59秒60 -
  3位 山口範武(中央発條) 9分20秒76 -
男子
4×100mリレー
1位 西濃運輸 40秒85 -
  2位 スズキ
(村上・馬塚・松本・安井)
41秒04 39秒95
  3位 小島プレス 42秒23 -
男子走幅跳 1位 栗田芳郎(西濃運輸) 7m21 -
  2位 羽生悟 (小島プレス) 7m16 -
  3位 北野幸徳(塩尻市役所) 7m12 -
  11位 馬塚貴弘 (スズキ) 6m55 7m63
男子円盤投 1位 村上幸史(スズキ) 43m84 51m72
  2位 藤原潤(八千代工業) 41m54 -
  3位 池田明由(ジャトコ) 41m06 -
男子ハンマー投 1位 池田明由(ジャトコ) 48m59 -
  2位 村上幸史(スズキ) 46m96 (初出場)
  3位 加藤源樹(トヨタ自動車) 44m01 -
男子やり投 1位 村上幸史(スズキ) 70m44 81m71
  2位 高木俊寿(豊田モータース) 68m42 -
  3位 磯井敬太(小島プレス) 63m91 -
男子Jr.1500m 1位 遠藤大介(愛三工業) 4分00秒91 -
  2位 渡辺健太(アラコ) 4分01秒66 -
  3位 佐藤彰紘(スズキ) 4分03秒00 4分02秒99
  4位 貝坂健(三洋電機岐阜) 4分04秒16 -
  5位 小林友樹(中央発條) 4分04秒32 -
  6位 藤川博登(八千代工業) 4分06秒19 -
男子Jr.5000m 1位 鐘ヶ江善行(トヨタ自動車) 14分45秒74 -
  2位 牧野健太郎(アラコ) 14分46秒08 -
  3位 佐藤彰紘(スズキ) 14分50秒78 自己新 14分55秒1
  4位 吉越辰洋(アラコ) 14分57秒70 -
  5位 遠藤大介(愛三工業) 15分02秒58 -
  6位 小林友樹(中央発條) 15分02秒68 -
男子OP 5000m 1位 浜野健(トヨタ自動車) 14分13秒29 -
A組 2位 井幡政等(愛三工業) 14分16秒52 -
  3位 吉村尚悟(トヨタ自動車) 14分23秒58 -
  4位 松宮正典(スズキ) 14分24秒57 14分12秒10
  5位 里内正幸(スズキ) 14分26秒56 14分17秒38
  6位 渡辺篤志(NTN) 14分27秒85 -
  8位 桑本聡(スズキ) 14分31秒06 14分03秒95
  9位 政綱孝之(スズキ) 14分33秒79 14分03秒28
  13位 秋山悟志(スズキ) 14分53秒89 14分06秒11
女子100m 1位 鈴木亜弓(スズキ) 11秒92(±0.0) 11秒61
  2位 水谷敦子(岐阜ES事業団) 12秒18(±0.0) -
  3位 平出奈津子(多治見工高教) 12秒57(±0.0) -
女子1500m 1位 L・ワゴイ(スズキ) 4分19秒11 4分09秒60
  2位 渡辺いくみ(UFJ銀行) 4分24秒29 -
  3位 飯塚里美(愛知電機) 4分33秒33 -
  4位 稲田彩(UFJ銀行) 4分37秒83 -
  5位 佐野奈々絵(スズキ) 4分42秒82 4分36秒41
  6位 北島聖子(小島プレス) 4分43秒05 -
  9位 松尾愛香(スズキ) 4分52秒69 4分36秒89
女子5000m 1位 大南博美(UFJ銀行) 15分27秒41(大会新) -
  2位 高橋紀衣(スズキ) 16分04秒23 自己新 16分06秒49
  3位 松岡範子(スズキ) 16分08秒53 15分33秒40
  4位 正井裕子(ホンダ鈴鹿) 16分13秒13 -
  5位 西山貴美(UFJ銀行) 16分13秒23 -
  6位 松岡裕子(スズキ) 16分27秒41 16分22秒07
女子10000m 1位 八木洋子(スズキ) 33分26秒15 自己新 34分03秒57
  2位 西山貴美(UFJ銀行) 33分36秒81 -
  3位 竹松美保(ユタカ技研) 34分11秒15 -
  4位 小川純子(スズキ) 34分22秒80 33分29秒08
  5位 小田依子(UFJ銀行) 34分35秒49 -
  6位 正井裕子(ホンダ鈴鹿) 34分40秒57 -
  8位 早津佳映(スズキ) 36分08秒52 35分35秒90
女子
100mハードル
1位 池田久美子(スズキ) 13秒82 13秒24
  2位 山崎由加里(平野工業) 13秒98 -
  3位 平出奈津子(多治見工高教) 14秒11 -
女子
4×100mリレー
1位 トヨタ自動車 52秒08 -
  2位 スズキ
(池田・鈴木・影山・佐野)
52秒81 51秒24
女子 砲丸投 1位 影山富子(スズキ) 10m58 12m14
  2位 杉浦真由美(阿久比中教) 10m38 -
女子円盤投 1位 室伏由佳(ミズノ) 52m28 -
  2位 影山富子(スズキ) 41m46 51m29
  3位 森千夏(スズキ) 35m23 38m76
女子Jr.3000m 1位 川島千依(UFJ銀行) 9分49秒16 -
  2位 吉田真由美(スズキ) 9分51秒82 9分51秒21
  3位 稲田彩(UFJ銀行) 9分52秒21 -
  4位 大川香(ユタカ技研) 9分58秒49 -
  5位 山中美紀(愛知電機) 10分03秒37 -
  6位 松尾愛香(スズキ) 10分06秒34 9分40秒91
  10位 佐野奈々絵(スズキ) 10分22秒54 9分34秒69
女子OP5000m 1位 八木洋子(スズキ) 16分14秒04 自己新 16分16秒23
  2位 小川純子(スズキ) 16分27秒53 16分11秒11
  3位 竹松美保(ユタカ技研) 16分38秒46 -
  4位 高木笑(スズキ) 16分47秒47 16分27秒94
  5位 中村里沙(UFJ銀行) 16分52秒74 -
  6位 内藤加奈子(スズキ) 17分01秒90 16分26秒84
女子OP10000m 1位 高橋紀衣(スズキ) 33分15秒71 自己新 33分27秒45
  2位 松岡裕子(スズキ) 33分55秒01 自己新 34分46秒27
  3位 高木笑(スズキ) 34分42秒46 自己新 35分00秒00
  4位 酒井美沙(スズキ) 36分35秒84 35分10秒15
<<対抗得点>>
  ▼男子(得点)   ▼女子(得点)   ▼総合(得点)
1位     トヨタ自動車(73点)    スズキ(64点)    スズキ(132点)
2位     スズキ(68点)    トヨタ自動車(45点)    トヨタ自動車(118点)
3位     西濃運輸(54点)    UFJ銀行 (26点)    小島プレス(62点)
スズキ、総合6連覇を達成!! 写真を掲載しました。
■review
【スズキ 総合6連覇達成!!】
 岐阜市の岐阜メモリアルセンター長良川競技場で開催された第48回中部実業団対抗陸上競技大会においてスズキ陸上部は総合優勝を果たし、第43回大会から続けている連勝記録を「6」とした。
 男子短距離では100 mで安井章泰、200 mで松本卓が優勝。4×100 mリレーでは1走に投てきの村上幸史を起用したこともあって2位だったが、陸上競技の基本と言われる種目で相変わらずの強さを見せた。長距離ではマーティン・マサシが13分14秒27の大会新で独走優勝。ヨーロッパの競技会が始まっていない時期とはいえ、今季世界最高の快走だった。フィールドでは村上が本職のやり投と円盤投で優勝。高3以来というハンマー投でも2位に入る健闘を見せ、大量得点をゲットした。
 河村英昭は大会初日、国際グランプリ大阪の400 mハードル出場のため参加できなかったが、2日目の400 mと110 mハードルという専門外の種目で上位に入り、キャプテンとしての務めをきっちり果たした。ただ、上位選手の層は厚いが、絶対的な人数でいえば(特に一般種目は)少数精鋭で活動しているだけに、男子部門は5点差で惜しくも準優勝にとどまった。
 女子では初日の1万mで八木洋子、砲丸投で影山富子が優勝。国際グランプリ大阪に出場した4選手が合流した2日目には、100 mで鈴木亜弓、100 mハードルで池田久美子、1500mでルーシー・ワゴイが優勝し大量得点。男子以上に少数精鋭だが、出場種目圧倒的な力を見せ、さらに層の厚い長距離で複数入賞を果たすなどして得点を積み重ねて、女子部門を19点差で制し、男女総合で6連勝を果たした。
■athletes' voice
安井章泰
「優勝はできましたが走りに明らかに、腰を昨年痛めた影響が出ています。痛みはなくなっていますが無意識にかばってしまって、自分の特徴を出せなくなっています。調子が悪いということではありません。日本選手権までのあと1カ月で、どこまで本来の走りができるようになるか、ですね」
松本卓
「スタート直後が追い風で、カーブを抜ける手前から向かい風でしたが、予選が5.1mと豪風でしたから、決勝は3.2mでも予選よりは楽でした。(200 mの自己新を出した)去年の静岡県選手権ほどではありませんが、徐々に上がってきています。日本選手権では前半からスピードを上げる走りをしたい」
マーチン・マサシ
「今回も自己新を出すことができて、よかった。ハードトレーニングをしてきた成果が出せました。雨でしたが、いいコンディションだったと思います。次もまた自己記録を更新するのが目標ですが、それを続けていっていずれ、12分台にも挑戦したい」
村上幸史
「投てき3種目に出たのは、得点を稼ぐため。ハンマー投は高校3年以来でしたが、思ったより回転が上手くできました。楽しかったです。(本職の)やり投は調整しないで、練習の感覚で出場しました。できれば、3つとも勝ちたかったですね。来年、頑張ります」
八木洋子
「それほど好調というわけではありませんでしたが、金曜日の1000mの刺激(の意味の練習)から、うまく調子が上がってきました。1万mはラスト3000mくらいで(オープン参加の高橋紀衣に)離されてしまいました。そこで離れてしまった自分に対し、腹が立ちます」
 
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 2004国際グランプリ大阪           2004年5月8日(土) 
大阪・長居陸上競技場/天候:晴れ
■results
▼順位 ▼選手名(所属)
▼記録
(+追い風、-向い風)
▼今までの
 自己記録
男子400m
ハードル
1位 為末 大(APF・TC) 48秒87 -
  2位 J・カーター(アメリカ) 48秒99 -
  3位 I・ウィークリー(ジャマイカ) 49秒12 -
  6位 河村英昭(スズキ) 50秒01 48秒84
女子100 mB 1位 李 雪梅(中国) 11秒42(-0.3) -
  2位 石田智子(長谷川体育施設) 11秒63(-0.3) -
  3位 鈴木亜弓(スズキ) 11秒68(-0.3) 11秒61
女子
4×100mリレー
1位 国際選抜 43秒22 -
  2位 日本(2走・鈴木亜弓=スズキ) 43秒77 日本新 44秒10
  3位 タイ 44秒22 -
女子5000m 1位 L・ワゴイ(スズキ) 15分14秒44 15分10秒23
  2位 福士加代子(ワコール) 15分15秒87 -
  3位 J・ワンジク
(パナソニックモバイル)
15分16秒34 -
女子走幅跳 1位 池田久美子(スズキ) 6m65(+0.6) 6m78
  2位 G・アップショー(アメリカ) 6m58(+0.4) -
  3位 花岡麻帆(Office24) 6m57(+1.6) -
女子砲丸投 1位 李 梅菊(中国) 18m71 -
  2位 V・アダムズ (ニュージーランド) 18m69 -
  3位 C・ボレル (トリニダードトバゴ) 17m95 -
  9位 森 千夏(スズキ) 16m34 18m22
■review
【国際グランプリで2人が優勝の快挙】
 スズキ陸上競技部の歴史に輝かしい1ページが加わった。国際グランプリは世界各国をサーキットする形式で行われているが、世界ランキング40位以内の選手が1種目4人以上(そのうち2人は20位以内)の出場が義務づけられるなど、参加レベルを高く制限している。地元選手用の出場枠もあるが、1日で開催される試合としては世界最高レベルの大会なのだ(オリンピックや世界選手権は数日間の開催)。
 その国際グランプリの1つである大阪大会に、スズキから5選手が参加。女子5000mでルーシー・ワゴイが、女子走幅跳で池田久美子が優勝する快挙を演じたのだ。日本の実業団選手では過去、海外の大会も含め5人が国際グランプリに優勝しているが、同じチームの2選手が1つの大会で勝ったのは初めてのケースである。
 ワゴイがラストの直線で2位を10m近く引き離す圧倒的な力を示せば、池田も4回目の6m65で2位に7cm差をつけ、ともに国際大会に強いことを改めて示した。2人とも五輪A標準に迫る好記録。オリンピックの舞台に立たせたい2選手である。
 女子4×100 mRは日本チームが43秒77と、日本記録を大幅に更新。2走を務めた鈴木亜弓にとっても、同じく2走を務めた昨年7月の南部記念でマークした44秒10を、0.33秒と大幅に更新し、日本チーム初の43秒台を記録した。リレーでオリンピックに出るためには、2大会平均記録で世界16位以内に入る必要がある。2大会平均ではないが、昨年の世界16位は43秒91。もう一度、今回と同じレベルの記録を出せば、条件を満たすことになるのではないか。
■athletes' voice
ルーシー・ワゴイ
「走る前にちょっと緊張しましたが、強い選手と一緒に走れる機会。楽しみでもあったんです。1000mまではよかったのですが、その後ペースが落ちてしまい、思ったようなタイムで行けませんでした。明日の中部実業団に出た後は、ケニアの五輪選考会の1万m。オリンピックに出られるように頑張ります」
池田久美子
「静岡国際は5回ファウルをしましたが、いい流れの跳躍ができました。オリンピックA標準(6m70)を狙えるコンディションで臨めたので、嬉しいというよりも少し悔しいです。今日の方がスムーズな助走ができ、ピタリと合う踏み切りができました。静岡と比べたら、最後の4歩もさばけていましたね。それでもまだ、詰まってブレーキをかけている部分がある。そこを改善できれば6m80は行けます。次の日本選手権では日本記録(6m82)を狙っていきたい」
鈴木亜弓
「やっと(43秒台が)出ました。出したい、出したいと思っていた記録です。アテネ(五輪)につながる第一歩を、やっと踏み出せたという感想ですね。練習してきたことがやっと、報われました。でも、走り自体は完全ではありません。(私の)体調が戻ればまだ、記録も伸ばせると思います」
 
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 第20回静岡国際 2004年5月3日(月・祝) 
 静岡・草薙総合運動場 / 天候:雨後曇り
■results
▼順位 ▼選手名(所属)
▼記録
(+追い風、-向い風)
▼今までの
 自己記録
男子200 m 1位 大前祐介(早大) 20秒52(+2.2) -
  2位 松田 亮(広島経大) 20秒73(+2.2) -
  3位 J・ロス( 豪州) 20秒76(+2.2) -
  予選1組3位 馬塚貴弘(スズキ) 22秒04(-0.6) 20秒76
  予選2組6位 松本 卓(スズキ) 21秒71(-0.4) 20秒92
男子400m
ハードル
1位 I・ウィークリー(ジャマイカ) 49秒30 -
  2位 河村英昭(スズキ) 49秒92 48秒84
  3位 吉形政衡(福岡大) 49秒98 -
男子やり投 1位 村上幸史(スズキ) 79m70 81m71
  2位 朴 財明(韓国) 75m77 -
  3位 山本一喜(中大) 71m38 -
女子200 m 1位 L・ヒューイット(豪州) 22秒89(+2.0) -
  2位 信岡沙希重(ミズノ) 23秒52(+2.0) -
  3位 陳 麗莎(中国) 23秒83(+2.0) -
  予選4組1位 鈴木亜弓(スズキ) 24秒31(-0.6) (決勝棄権) 23秒91
女子1万m 1位 L・ワゴイ(スズキ) 31分32秒69 大会新 31分06秒20
  2位 鈴木亜弥子(ワコール) 32分15秒21 大会新 -
  3位 M・M・ワンガリ(デンソー) 32分17秒79 -
  13位 松岡範子(スズキ) 33分36秒62 31分50秒53
女子走幅跳 1位 池田久美子(スズキ) 6m42(+0.3) 6m78
  2位 花岡麻帆(Office24) 6m29(+1.1) -
  3位 佐藤友香(七十七銀行) 6m03(+1.5) -
女子砲丸投 1位 李 梅菊(中国) 18m89 大会新 -
  2位 森 千夏(スズキ) 17m70 大会新 18m22
  3位 豊永陽子(徳島陸協) 16m97 -
女子円盤投 1位 室伏由佳(ミズノ) 52m05 -
  2位 山口智子(呉市陸協) 48m39 -
  3位 山城美貴(中部商高) 47m30 -
  5位 影山富子(スズキ) 45m18 51m29
■review
【地元にスズキ旋風】
 春季サーキット第3戦。地元静岡の大会でもあり、スズキからは10選手が出場した。ほとんどがオリンピックを狙う選手たちで、村上幸史、ルーシー・ワゴイ、池田久美子の3選手が優勝。河村英昭と森千夏が日本人トップと、地元でスズキ旋風を起こした。
 観客を驚かせたのが男子やり投の村上。その1投目は80mラインにほとんど届いたと言っていい大アーチで79m70。4月に81m71を投げているので再度の80mスローも期待されていたが、昨年から適用期間に入っているオリンピックB標準は4度目の突破となった。女子走幅跳の池田の6回目の跳躍もすごかった。五輪A標準である6m70前後に着地したが、惜しくも数cm、踏切板を越えていたためファウルとなってしまった。だが、村上、池田ともに今後、五輪A標準突破を期待させる内容だった。
 外国選手には届かず2位だったが、さすがと思わせたのが男子400 mハードルの河村と、女子砲丸投の森。後半に追い上げるタイプの河村は前半で日本選手間でも後方だったが、最後の直線に入る手前からぐんぐん追い上げ、フィニッシュ直前で日本人トップに躍り出た。記録的には五輪標準記録に届かなかったが、走りには河村らしさが現れていた。森は17m70と自己3番目の記録。4月の西部選手権で18m22と日本人初の18m台を出していただけに、再度の18mスローも期待されたが、昨年の今大会でマークした当時の日本記録(17m53)を上回る投てきに、この1年間の成長が見て取れた。
 心配なのが女子200 mに出場した鈴木亜弓で、予選を1位で通過したが、体調が優れず決勝を棄権。織田記念で100 mの自己新をマークしたばかりで、今大会予選でも走り自体は持ち味の、滑らかな加速ができていた。一刻も早く体調を回復させてほしい。
 スズキ勢の最後を締めたのが女子1万mのワゴイだった。3000m付近で追走していたワンガリ選手(デンソー)を引き離すと、残り7000mを独走。褐色の肌に黄色のユニフォームが映え、神々しささえ感じさせた独走劇だった。五輪A標準を大きく上回り、自己2番目の記録で圧勝した。
 最優秀選手には、国際的な記録で女子砲丸投を制した中国選手が選ばれ、男女の優秀選手には村上とワゴイが選ばれた。
■athletes' voice
河村英昭
「49秒4では走りたかったのですが、前半が遅かったですね。集中する試合は今年初めてで、思ったように動きませんでした。前半のインターバルが詰まってしまいましたね。今年は試合数が少ないので、大阪グランプリ(5月9日)と日本選手権(6月4~6日)を大切に走りたい」
村上幸史
「1投目はよかったのですが、2投目以降は腰が引けた感じになってしまい、最後にブロックしたときの力が手に伝わってきませんでした。4月に3週連続で試合に出たので、疲れもあったのかもしれません。この冬は助走スピードを上げることができ、流れはスムーズになってきています」
ルーシー・ワゴイ
「地元で勝てて嬉しいですけど、自己記録を破るのが目標だったので、記録には満足していません。最初はそれほど風が強くありませんでしたが、(独走になった)3000mからちょっと強くなりました。大阪グランプリで5000mのオリンピックA標準を破りたい」
池田久美子
「地元の大きな応援をいただき、記録は出せませんでしたが、いい跳躍をすることができました。1本目は助走の流れがよく、そこそこの記録を出すことができました。3本目あたりから風が強くなり、それに乗って跳べたらと思っていました。6本目に一番いい跳躍ができたんですが…。日本選手権と言わず、全ての試合で日本記録を跳ぶつもりで臨みます」
森千夏
「できれば18mを投げたかったし、(18m55の)オリンピックA標準を突破したかった。次の大阪グランプリよりも、地元のこの試合でA標準を破って、おめでとうと言われたかったんです。技術的なズレがあったのかもしれませんが、それよりも気持ちの問題かもしれません。A標準を意識しすぎて、焦りにつながった可能性もあります」

 
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