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2002年5月

 平成14年度第2回中京大学土曜記録会 2002年5月25日(土)
天候:晴れ
■results
▼順位
▼選手名
▼記録
▼今までの
  自己ベスト
男子400m
1位
松本 卓
46秒90 46秒45
■review
 この大会は、松本の母校である中京大学が、定例で開催している記録会である。松本は今回の記録会を、日本選手権前の最後の調整レースとしている。今期好調の松本だけに、6月7日(金)~9日(日)まで金沢市で行われる日本選手権での活躍が期待できる。
■athletes' voice
松本 卓
「今回は、事前に結構練習を積んできていたので、ベストの状態とはいえませんでしたが、タイム的にもそこそこで走れたので良かったと思います。日本選手権に向け、よい調整をして行きたいと思います。」
 ゴールデンゲームズinのべおか 2002年5月25日(土)
天候:晴れ
■results
▼順位
▼選手名
▼記録
▼今までの
  自己ベスト
男子5000m
C組5位
岩本照暢
13分54秒88 13分43秒4
(タイムレース)
D組17位
藤田将弘
14分09秒72 14分00秒89
E組12位
秋山悟志
14分17秒99 14分06秒11
F組5位
政綱孝之
14分10秒05 自己新 14分11秒37
女子1500m
8位
浦部香菜恵
4分24秒81 4分24秒06
 
10位
児玉真由子
4分25秒11 4分23秒40
女子5000m
B組16位
小川 純子
16分15秒41 自己新 16分18秒41
(タイムレース)
C組16位
赤川香織
16分36秒48 16分19秒00
B組26位
和気直美
16分38秒43 15分58秒49
B組31位
今井恵美
17分04秒72 15分59秒64
■review
 宮崎県の延岡市と言えば、旭化成陸上部のお膝元。その旭化成が中心になり、毎年行われているこの大会は、日本全国の実業団・学生のトップアスリートたちが、自己記録の向上の為に集まってくる。この大会では、日本では珍しく、ハイクラスのレースにはペースメーカーがレースを引っ張り、レースをおおいに盛り上げる。今回のスズキ勢は、自己新は2人と少し寂しい結果だったが、それなりにいい成果も得ることが出来た大会だった。
■athletes' voice
岩本照暢
「今回、質の高いスピード練習をやっていなかったので、ラスト1周が伸びませんでした。しかし、今回のレースの目標だった13分台で走ることが出来、良かったと思います。」
政綱孝之
「率直にもう少し行けたと思う。本当にもったいない事をしました。しかも表彰台(各組3位表彰)まで、もう少しだったのですが、最後の最後で抜かれてしまい、自分の詰めの甘さを感じました。」
 中部実業団対抗 2002年5月11日(土)~12(日)
天候:11日曇り/12日晴れ
■results
<対抗戦種目>
▼順位
▼選手名
▼記録
 (+追い風/-向い風)
▼今までの
  自己ベスト
男子100m
3位
渡邊辰彦
10秒78(-1.7) 10秒29
4位
馬塚貴弘
10秒78(-1.7) 10秒37
男子200m
1位
渡邊辰彦
21秒34(+1.4) 20秒63
 
3位
馬塚貴弘
21秒45(+1.4) 20秒76
男子400m
1位
松本 卓
46秒52 大会新 46秒45
男子1500m
5位
秋山悟志
3分56秒23 3分52秒63
男子5000m
2位
J・ワイナイナ
13分41秒71 大会新 13分29秒65
 
4位
笹木浩二
14分06秒36 13分59秒52
 
14位
飯田涼平
14分33秒27 13分57秒08
男子10000m
7位
河村修一
29分42秒95 29分07秒38
 
12位
佐藤功二
30分18秒00 29分33秒93
 
13位
藤田将弘
30分24秒96 28分57秒80
男子110mH
3位
河村英昭
14秒44(-0.3) 自己新 14秒67
男子3000mSC
3位
河野俊也
9分05秒02 8分40秒87
 
4位
大汐幸治
9分31秒62 9分26秒43
男子
4×100mR
2位
尾上・馬塚・
渡辺・松本
40秒96
39秒95
男子走高跳
1位
尾上三知也
2m10 2m28
男子円盤投
2位
村上幸史
47m29 51m72
男子やり投
2位
村上幸史
75m95 大会新・今季日本最高 80m59
女子100m
1位
鈴木亜弓
12秒02(-1.4) 11秒68
女子200m
1位
鈴木亜弓
24秒54(-1.0) 大会新 23秒91
女子400m
1位
一見 恵
62秒01 61秒6
女子800m
2位
浦部香菜恵
2分15秒07 2分09秒22
 
3位
児玉真由子
2分16秒74 2分11秒14
 
4位
一見 恵
2分18秒71 2分14秒97
女子1500m
5位
浦部香菜恵
4分26秒74 4分23秒40
 
7位
児玉真由子
4分36秒18 4分25秒95
 
8位
今井恵美
4分39秒63 4分24秒06
女子5000m
3位
小川 純子
16分21秒74 16分18秒41
7位
和気直美
16分56秒27 15分58秒49
8位
高倉裕子
17分05秒50 15分45秒61
女子10000m
3位
小川純子
34分03秒48 初出場
 
4位
和気直美
34分03秒96 初出場
 
7位
古井友恵
35分25秒69 33分31秒75
女子走幅跳
4位
井原福代
5m52(-0.1) 6m11
女子三段跳
3位
井原福代
11m98(±0) 13m31
女子砲丸投
2位
影山富子
10m21 12m14
女子円盤投
3位
影山富子
44m48 51m29
<オープン種目>
男子5000mA
1位
岩本照暢
14分10秒38 13分43秒40
5位
政綱孝之
14分14秒89 14分11秒37
7位
里内正幸
14分17秒38 自己新 14分23秒00
10位
松宮正典
14分28秒26 14分12秒72
11位
桑本 聡
14分28秒71 14分03秒95
12位
秋山悟志
14分30秒00 14分06秒11
男子5000mB
3位
吉原一徳
14分49秒73 14分28秒51
 
7位
星野友成
14分55秒35 14分32秒97
 
17位
古元昭彦
15分36秒88 14分27秒24
女子5000m
1位
赤川香織
16分29秒85 16分19秒00
5位
高木 笑
17分11秒56 16分33秒76
6位
内藤加奈子
17分21秒15 16分37秒00
女子10000m
1位
赤川香織
34分07秒23 初出場
 
3位
高木 笑
35分04秒07 初出場
<ジュニア種目>
男子1500m
8位
木俣裕樹
4分05秒46 自己新 4分06秒13
10位
大汐幸治
4分07秒23 自己新 4分17秒
男子5000m
4位
木俣裕樹
14分50秒15 14分28秒10
女子3000m
3位
今井恵美
9分52秒00 9分26秒04
4位
早津佳映
10分06秒30  
■review
 岐阜メモリアルセンター長良川競技場で行われた中部実業団対抗陸上競技大会。9月開催の全日本大会の予選会(中部大会各種目上位3人に自動的に出場権。他にも実業団連合が定めた標準記録を突破すれば出場可能)でもあるが、実業団選手にとっては身近でかつ、重要な大会。スズキにとっても、1年で最も多くの選手が参加する、節目となる競技会である。
 鈴木亜弓が女子短距離2冠(100m&200m)に輝いたのをはじめ、男子400mの松本卓、入社第一戦となった男子やり投の村上幸史の3人が大会新記録をマークして優勝。男子200mの渡辺辰彦、同走高跳の尾上三知也、女子400mの新人・一見恵と7種目を制した。10人が選ばれた大会優秀選手中、スズキからは鈴木・松本・村上と最多の3人が選ばれた。
 男女総合では145点と、2位・トヨタ自動車に37点差をつけて4年連続5回目の優勝を達成。女子総合も71点で4連勝を果たしたが、男子総合は優勝した西濃運輸に1点差の3位となり、こちらは4連勝を逃してしまった。全国で2連勝中のチームとしては、詰めの甘さが指摘される結果だろう。
■athletes' voice
鈴木亜弓
「100mの3連勝は、メンバーを見たら当然だと思っています。それよりも、12秒かかってしまったことがショックです。私は200mを走った(5月3日の静岡国際と今大会1日目の200m)あとはどうしても調子が下がってしまいますが、まさか12秒とは…。16点(2種目優勝で7点×2+200m大会新ボーナスの2点)を取ることができましたが、本当はもう2点、プラスしたかったですね」
松本 卓
「46秒52は静岡国際で出した自己記録(46秒45)に次ぐセカンド記録です。この大会では勝たないと、静岡国際で出した記録の信用もなくなってしまいます。去年は1日目のリレーでケガをして終わってしまった大会でもあるので、ホッとしています。走りとしては、最初から飛ばしていくつもりがスタートで風に煽られて立ってしまい、前半はスピードに乗れませんでした。その分、最後はスピードを出すことができたのですが…」
村上幸史
「スズキ入社第一戦です。昨秋に故障した左脛骨疲労骨折の影響で出遅れていましたが、今日は最低でも大会新、円盤投と合わせて15点を狙っていました。1・2投目で決めたかったのですが、3投目までは上体が突っ込んで下半身が付いてこない投げになってしまい、4・5投目をパスして6投目に集中しました。今年はアジア大会が一番の目標です。そのためにも最低でも78m以上を投げて日本選手権で勝負をしたいと思います」
 国際グランプリ大阪 2002年5月11日(土)
天候:晴れ
■results
▼順位
▼選手名
▼記録
▼今までの自己ベスト
男子400mH
2位
河村英昭
49秒58 48秒84
■review
 国際グランプリは時期的には、春季サーキットの最後に行われる大会との雰囲気もあるが、中身はまったく異なる。全世界の陸上競技を統括する国際陸連が主催する大会で、2002年は年間29大会が指定されている。3つのグレードに分けられ、大阪と同じレベルのGPは年間11試合が行われ、大阪はその第2戦。短距離種目は前年の世界50傑以内の選手が4人以上出場することが義務づけられている。1日のみで開催する大会としては、世界最高峰の陸上競技会なのである。
 世界記録保持者4人、オリンピック・世界選手権金メダリスト15人が参加した豪華メンバーのなか、スズキからは男子400mハードルの河村英昭が、前述の“世界50傑以内”の参加資格をクリアして出場。シドニー五輪4位のカーター(米)にこそ届かなかったが、昨年の世界選手権銅メダルの為末大(大阪ガス)を最終ハードルを越えてから逆転。河村自身も“国際レベル”であることを証明した。なお、49秒58は今季日本最高で、日本選手間では3戦して全勝と好調をキープしている。
■athletes' voice
河村英昭
「自分的には前半から行ったつもりでしたが、気づいたらいつもの(前半で遅れ後半に追い上げる)パターンになってしまいました。その状況でも上手くまとめることができ、2番になれたことはよかったと思います。今日は、(日本選手間の)勝ち負けよりも、この風を克服して走れたことを、自分では評価しています。グランプリという国際大会ですが、目標としている試合の中の一戦という位置づけで戦いました。為末もシーズン一戦目でトップコンディションではないから、喜んではいられません。アジア大会に出られるよう、頑張っていきます」
 水戸国際 2002年5月6日(月)
天候:晴れ
■results
▼順位
▼選手名
▼記録
▼今までの自己ベスト
男子100m
予選3組8位
渡辺辰彦
10秒51(+4.5) 10秒29
女子円盤投
5位
影山富子
49m34 51m29
■review
 春季サーキット最終戦。今年のサーキットは最後まで風が強く、競技に少なからず影響が出た。水戸国際ではいくつかの短距離種目と投てき種目には記録的にプラスとなった一方、跳躍種目の選手は助走が安定せずマイナスに働いたようだ。前戦の静岡国際にスズキ選手の専門種目が集中したこともあり、スズキからは2選手のみの出場。調子の上がらない渡辺辰彦は、3組行われた100m予選の最終組で最下位。本来、力を発揮する中盤以降がまったく伸びず、力を発揮できなかった。選抜参考レース(決勝に出られなかった選手から選抜された選手が参加。記録は認められるが100mとしての正式順位はつかない)でも振るわなかった。第一戦の群馬に続いての出場となった影山富子は、5・6投目に記録を伸ばして5位に食い込んだ。
■athletes' voice
渡辺辰彦
「まったくダメです。スタートは元々得意ではありませんが、しっかり乗らなければいけない30mからも、力が分散するような感じです。キックのタイミングがずれてしまっているのだと思います。練習でガンガン走って、自分の走り、感覚を取り戻したい。まずは自己ベストに届かないことには、アジア大会の選考でも勝負になりません」

影山富子
「この風だったら50mを超えないといけませんね。前半の3投までで48~49mいけば、50mも投げられたと思うんです。実は群馬の際に背中の張りが強くて、その後、練習での投げができていませんでした。その状態でこれだけ投げられたのは、少し自信になります。日本選手権に向けて、プラスに考えていきます」
 静岡国際 2002年5月3日(金)
天候:晴れ
■results
▼順位
▼選手名
▼記録
(+追い風/-向い風)
▼今までの自己ベスト
男子200m
予選2組2位
馬塚貴弘
21秒71(-2.3) 20秒76
予選5組7位
渡邊辰彦
22秒19(-2.6) 20秒63
男子400m
2位
松本 卓
46秒45 自己新 46秒55
男子10000m
27位
河村修一
29分37秒22 29分07秒38
31位
飯田涼平
29分53秒49 29分07秒98
35位
藤田将弘
30分02秒06 28分57秒80 
男子400mH
1位
河村英昭
50秒06 48秒84
男子走高跳
11位
尾上三知也
2m10 2m28
女子200m
2位
鈴木亜弓
24秒79(-3.4) 23秒91
女子800m
7位
浦部香菜恵
2分14秒08 2分09秒22
 
8位
児玉真由子
2分14秒99 2分11秒00
 
9位
一見 恵
2分19秒12 2分14秒97
女子5000m
28位
小川 純子
16分30秒00 16分18秒41
33位
古井友恵
16分43秒64 15分51秒24
36位
今井恵美
16分47秒66 15分59秒64
38位
高倉裕子
16分55秒81 15分45秒61
42位
和気直美
17分06秒81 15分58秒49
女子三段跳
7位
井原福代
12m50(+3.4) 13m31
■review
 静岡市草薙陸上競技場で行われた春季サーキット第4戦。地元開催ということもあり、サーキット中最多の18選手が参加した。河村英昭が男子400mハードルで群馬に続き2連勝を達成。松本卓と、鈴木亜弓の2人が前大会に続いて2位と好走した。特に松本は自己新記録だけに価値が高い。反対に、好記録が多く出た跳躍種目でスズキ選手は今ひとつ。男子走高跳の尾上三知也、女子三段跳の井原福代ともに、不本意な結果だった。長距離勢は男女とも、エースが出られず苦戦を強いられた。特に女子5000mは、全日本実業団対抗女子駅伝で3年連続入賞中のチームとしては物足りない結果だった。
■athletes' voice
河村英昭
「前半のタイムが(追い風の割には)今ひとつ。まだまだ気が入っていないということです。(前半は順大の後輩の)吉沢が飛ばしていましたが、焦りはありませんでした。つこうと思うときは、もっと近くで走りますから。最後の2台が向かい風の影響で歩数が増えてしまいましたが、利き足踏み切りになってくれたのがよかったです。日本選手権をしっかり走って、アジア大会に出たいですね」

松本 卓
「まさか自己新が出ているとは思いませんでした。ホームストレートが向かい風で苦しくなると予想できたので、前半でリラックスしながらもスピードに乗ろう、という狙いでした。会社に入ってから(1年間)記録を更新できませんでしたし、“いいレース”がありませんでしたから、タイマーの数字を見たときは嬉しかったですね。これで、45秒台を視野に入れて練習していくことができます」

河村修一

「序盤はよかったのですが、3000mくらいで腹痛が来てしまいました。順位のことは考えられなかったというか、自分のことで精一杯で、とにかく粘るだけでした。直前に水分を摂りすぎたのが原因かもしれません。とにかく自分のミス。社会人の全国大会はレベルが高かったです。早くこういったレースで活躍したい」

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