


MotoGP世界選手権シリーズ第14戦日本グランプリが10月1日から3日、秋晴れのツインリンクもてぎで開催されました。当初は4月に予定されていた日本グランプリが、アイスランド火山噴火の影響で延期開催となり、MotoGPファン、スズキファンにとっては待ちに待った日本グランプリです。 スズキは1960年から2輪用の国際レースへの参戦を開始し、2010年の今年は世界GP初参加から50周年を迎えました。 この記念すべき日本グランプリに恒例のスズキブースでは、今年も多彩なプログラムでレースウィークを盛り上げました。中でも注目はやはり、チームリズラスズキのライダー、ロリス・カピロッシ、アルバロ・バウティスタ両選手によるトークショーです。憧れのライダーの表情や生の声を間近にできるとあって、開始時刻よりかなり早いうちから熱烈なファンの方たちが、少しでもライダーに近いスペースをキープしようと集まりました。そして2人のライダーと司会の上田昇さん、マシン開発担当の青木宣篤選手がステージへと上がると、「ロリス!」「アルバロ!」と黄色い声援が飛びます。日本GPで3回の優勝実績を持つベテランのカピロッシ選手は、イタリア人らしい持ち前の明るさの中にも、落ち着いた貫禄を見せてくれます。また最近の3レースに連続のシングルフィニッシュで確実に調子を上げてきているバウティスタ選手は、今大会も好成績が期待されます。2人とも「調子はとてもいいので、熱い応援をよろしくね」と笑顔でコメントし、最後はファンの皆さんからの「ガンバレ、ロリス! ガンバレ、アルバロ!」のかけ声とともにトークショーは終了しました。 |
このほか、スズキ世界GP参戦50周年記念トークショーでは、1960年世界GPに初参戦した伊藤光夫氏、RG500のメカニックだった柳本勝治氏から50年を振り返った話に、集まった観客は聞き入っていました。 そして、ステージ上にディスプレイされたMotoGPマシンGSV-Rのまたがり撮影タイム、2010年新作のリズラグッズの販売、ハヤブサ1300からアドレスV125Sまでスズキ人気モデルの展示、そして鮮やかなリズラカラーのコスチュームも可愛らしいリズラガール撮影会などがおこなわれ、ブース前は連日大勢のスズキファンでにぎわいました。
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1960年に世界GPへ初参戦し、スズキは2010年の今年、参戦50周年を迎えました。これを記念して、1963年に日本人ライダーとして初めてマン島TTレースで優勝、1世紀にわたるマン島TTレースの歴史で唯一表彰台の中央に上がった“日本のレジェンド”伊藤光夫さんが来場しました。決勝前日のスズキブースでは、伊藤さんとメカニックの柳本さんによるトークショーがおこなわれ、60年代当時のマシンやレースの思い出など、大変貴重なお話を披露していただきました。そして決勝日、レース前のサーキットに伊藤さんと1967年式スズキRK67が登場、デモンストレーションランをおこないました。当時のレースシーンを髣髴とさせる伊藤さんの走りに、スタンドを埋め尽くした観客から惜しみない拍手が送られ、FIMからは、世界GP参戦50周年の記念プレートがスズキに贈呈されました。伊藤さんはMotoGP決勝前のセレモニーで高らかに開会宣言をして、ここにまたひとつスズキの歴史の1ページが刻まれたのでした。 |
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日曜の午後、いよいよ決勝が始まります。ライダー紹介を前に、グランドスタンドのスズキ応援席は、チームリズラスズキのキャップとフラッグ、スティックバルーンを手にしたファンで、ブルー一色に染まりました。そんなファンの皆さんをリードする大きな応援旗もひるがえります。インスペクションから全ライダーがグリッドにつき、午後3時、MotoGPクラス、24ラップの闘いがスタートしました。まもなく、カピロッシ選手7位、バウティスタ選手が8位の位置で2台は連なるように走り、そのままフィニッシュかと思われましたが、カピロッシ選手のマシンがスピードダウンののち、22周目の第2コーナーでコースアウトし、マシンストップ。思わずファンの間から「残念―!」という悲鳴にも似た声が漏れます。これによりひとつ順位を上げて7位となったバウティスタ選手はそのままフィニッシュ。前大会まで3戦連続で8位を獲得していたバウティスタ選手は、これで4大会連続のシングルフィニッシュとなり、好調をアピールしました。 MotoGPはこのあとマレーシア、オーストラリア、ポルトガル、そして最終戦バレンシアの4戦が続きます。スズキファンは、最後までまだまだ目が離せません。 |
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