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MotoGP
2017年5月21日
MotoGP 第5戦 フランスGP 決勝
場所:フランス ル・マン サーキット

フランスGPはイアンノーネ、ギントーリが揃ってポイントを獲得
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フランスGP決勝は、週末の悪天候から一転し、晴天のもとでスタートを切り、チームスズキエクスターのアンドレア・イアンノーネとシルバン・ギントーリは、それぞれ10位、15位と、久しぶりにふたりのライダーが揃ってポイントを獲得。

17番手グリッドからスタートしたイアンノーネは、マシンのセットアップがうまくまとまらないまま、序盤は苦戦を強いられ、なかなかペースアップできなかったものの、中盤から安定したペースでポジションをひとつずつ上げ、10位でチェッカーを受ける。

GSX−RRでの初レースとなったギントーリは、母国GPを最大限楽しむと共に、チームに貴重なポイントを与え、またレース経験の長いギントーリのフィードバックは、エンジニアにとって大きな収穫となった。

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アンドレア・イアンノーネ <決勝10位>
「この週末は本当に厳しい状況で、決勝も苦労したけど、僕らのチームは決して諦めていないし、スタッフみんなが頑張り続けてくれているから、毎レース少しずつ良い方向には向かっているよ。実際昨年のタイムと比較すると、今年の方がタイム自体はよくなっているんだけど、他はそれ以上に良くなっているから、僕らはまだ足りないってことだね。今日は決勝でマシンのフィーリングがパーフェクトではなかったために、限界まで攻めることができなかった。でも今はしっかりポイントを獲得することが大切だから、我慢しながら、なんとか10位で終えることを選択したんだ。特に問題だったのはブレーキングで、うまく減速することができないために、オーバーテイクすることができなかった。あとトラクションにも問題があったね。フルタンクの時は特にコントロールが難しくて、レース序盤は全く自信を持って走れなかったので、チームにデータを見てもらい、次戦ムジェロまでには解決してもらうよ。」

シルバン・ギントーリ <決勝15位>
「母国レースでポイントを獲得できたことは嬉しいね。この週末、ドライで走る機会はあまりなかったので、その状況を考えれば、今日は上出来だと言っていいと思う。ル・マンでGSX−RRに乗ることはとても楽しい経験だったし、地元の観客からの熱い声援も受けることができ、僕にとっては素晴らしい週末だった。決勝の目標はトップから1分以内でゴールすることで、その目標もほぼ達成できたし、アンドレアからそれほど遅れたわけでもないので、全体的にはポジティブだったと思っているよ。まだまだやるべき課題はたくさんあるし、自分自身ももっとMotoGPに合わせてライディングを変えなくてはいけないと思っている。でもこのチームと一緒に仕事できたことは最高の経験だし、ル・マンをスズキのMotoGPマシンでレースできたことは、本当に大きな夢が叶ったような気持ちだったよ。」

河内 健 テクニカルマネージャー
「ヘレスに続き、またしてもとても厳しい週末となってしまいました。我々のマシンは、他車と比較するとセットアップの時間をより必要とするようで、今週末は、金曜、土曜の不安定な天候が悪影響し、ふたりのライダーにベストなマシンをレース前に用意してあげることができませんでした。そんな厳しい状況にありながらも、アンドレアは我慢のレースをしてくれ、貴重なポイントをもたらせてくれましたし、シルバンは初めてのレースで、しかもドライの走行時間が少なかったにも関わらず、ベストなパフォーマンスを見せてくれました。ポイントもしっかり獲得してくれましたし、また彼の走行結果は、今後の開発に大変役立つものでした。我々のマシンにも慣れてくれたので、次のレースではさらに結果が期待できると思います。次のムジェロはアンドレアの得意なコースですし、ここから悪い流れを断ち切って、やり直せるように頑張っていきます。」

ダビデ・ブリビオ チームマネージャー
「この週末、天候に翻弄されたのはどのチームも同じだったとは思いますが、我々のチームはその影響が他チーム以上に大きかったようです。その結果、アンドレアにベストなパッケージを用意でききれず、決勝では彼のポテンシャルを発揮できないまま終わってしまいました。しかし、ウィーク中の天候がもっと安定していれば本来のパフォーマンスをもっと発揮できると信じているので、引き続き前を向いて頑張っていきます。我々の実力はこんなものではないはずなので、きっちりとデータを分析し、少しでも早く、ライダーとマシンのポテンシャルを最大限引き出せるよう努力を続けていきます。シルバンは素晴らしいパフォーマンスを見せてくれましたが、天候さえ安定していたら、さらに高いパフォーマンスが可能だったと思うので、次戦イタリアGPでは、彼のさらなる活躍に期待したいと思っています。」

決勝結果
順位ライダーTime/Gap
1M・ビニャーレス(ヤマハ)43:29.793
2J・ザルコ(ヤマハ)+3.134
3D・ペドロサ(ホンダ)+7.717
4A・ドビツィオーゾ(ドゥカティ)+11.223
5C・クラッチロー(ホンダ)+13.519
6J・ロレンソ(ドゥカティ)+24.002
7J・フォルガー(ヤマハ)+25.733
8J・ミラー(ホンダ)+32.603
9L・バズ(ドゥカティ)+45.784
10アンドレア・イアンノーネ(スズキ)+48.332
15シルバン・ギントーリ(スズキ)+1'06.878
ポイントランキング
順位ライダーポイント
1M・ビニャーレス(ヤマハ)85
2D・ペドロサ(ホンダ)68
3V・ロッシ(ヤマハ)62
4M・マルケス(ホンダ)58
5J・ザルコ(ヤマハ)55
6A・ドビツィオーゾ(ドゥカティ)54
7C・クラッチロー(ホンダ)40
8J・ロレンソ(ドゥカティ)38
9J・フォルガー(ヤマハ)38
10J・ミラー(ホンダ)29
15アンドレア・イアンノーネ(スズキ)15
20アレックス・リンス(スズキ)7
24シルバン・ギントーリ(スズキ)1