スズキレーシングレポート
トップ ロードレース世界選手権 全日本ロードレース選手権 全日本モトクロス選手権
2016 全日本ロードレース選手権
ROUND1
ROUND2
ROUND3
ROUND4
ROUND5
ROUND6
ROUND7
ROUND8
ROUND9
2016 全日本ロードレース選手権
MotoGP 日本グランプリ
鈴鹿8時間耐久ロードレース
TEAM.SUZUKI
SUZUKI MotoGP Youtube
スズキ株式会社 国内二輪 Twitter公式アカウント
全日本ロードレース選手権
2016年4月10日
全日本ロードレース選手権 第1戦 in 筑波
場所:茨城県・筑波サーキット

浦本修充、ダブルウイン達成!
第2レースはスズキの1・2フィニッシュ!
ROUND1
2016全日本開幕戦が4月9日・10日に茨城県筑波サーキットで行われた。このレースにスズキ勢から、エスパルスドリームレーシングの生形秀之、ミクニ テリー&カリーの長尾健吾、今季からTeam KAGAYAMA入りした浦本修充らが参戦した。開幕戦はJ-GP2クラスのみ、二つのレースが開催される。全8レースのうち、スタートしていきなりその4分の1が消化されるわけだ。レースウイーク全体の流れが二つのレースに影響するため、一つ一つセッションが大きな意味を持ってくる。

1週間前に行われた事前テストでは、生形秀之が57.163をマークしてトップに立ったが、二日間のこのテストの初日に大転倒を喫し、満身創痍ながらの好タイム記録となった。

今回のレースウイークは開幕戦ということで、通常よりも一日多い木曜日からの走行スタートとなった。ところが初日はあいにくの雨となってしまい、多くのライダーが週末は天気が回復するという天気予報もあり走行をキャンセルしていた。そうした中、今季マシンを乗り換え、走行時間を稼ぎたい浦本は1回目から走行し、トップとなった。

金曜日のART走行からは天気予報通り、ドライコンディションとなった。順調にマシンのセットアップとともにタイムを上げてきた浦本が57.290でトップ。生形3番手、長尾18番手と続く。2回目のセッションは57.386で生形がトップに付け、浦本が57.457で2番手、長尾15番手となった。

翌土曜日の予選は、筑波サーキット初のスーパーポール形式が採用された。これは、まず40分間の計時予選を行い、トップ10人が、1周のみのタイムアタックを一人ずつ行うというもの。40分間の計時予選では浦本が57.291のコースレコードでトップに付け、生形が57.655で5番手、長尾14番手となった。この結果、浦本と生形の二人がスーパーポールへ進出した。しかし生形はこの計時予選で転倒。先週のテストで痛めた身体にさらにダメージを与えてしまった。それでもスーパーポールを無事走行。浦本2番手、生形7番手となった。この結果、第1レースは浦本2番手、生形7番手、第2レース浦本ポールポジション、生形5番手、長尾は両レースともに14番グリッドからのスタートとなった。

土曜日の午後に第1レースは行われた。午前中に転倒を喫している生形にとっては厳しい戦いとなる。まずまずのスタートを切った浦本が2番手に付け、トップを走る渥美心選手を追いかけ、その後ろの3番手争いが複数台での集団になり、生形はこの中でレースを展開する。徐々にトップを追い詰める浦本はレース中盤となったあたりで、トップとの差をコンマ3秒まで追い詰める。そうして迎えた18周目の1コーナーで渥美選手のマシンが突然スピードダウン。直後にマシンを止めてしまう。これで浦本は単独のトップとなり、そのままチェッカー。生形は序盤5番手を走っていたが、なかなかペースを上げることができず、6位でゴール。長尾は10位となった。

第2レースは浦本がスタートから飛び出し、レースを引っ張る形となった。生形もうまく前に出て、2周目に2番手に浮上するが、4周目に3番手となる。浦本の後ろには國峰啄磨選手がピタリと付け、予断を許さない状況となったが、浦本は安定した走りでトップを譲らない。最終ラップの1コーナーで勝負を仕掛けた國峰選手だったが、しっかりとインを押さえていた浦本の内側には入れず、ラインを大きく外してしまう。この隙を突いたのが生形で、2番手に上がるとそのままチェッカー。レースは浦本2連勝。2位生形が続き、スズキ勢の1・2フィニッシュとなった。長尾は12位でゴールした。

ROUND1 ROUND1
ROUND1 ROUND1
ROUND1 ROUND1

Team KAGAYAMA 浦本 修充(第1レース・優勝、第2レース・優勝)

「第1レースを勝つことは勝てましたが、トップを走るライダーがトラブルで止まってしまっての勝利だったので、純粋に喜ぶことはできませんでした。それもあって第2レースは独走で勝ちたかったので、イメージ通りのレースができてとても嬉しいです。シーズン前はスズキ車への乗り換え、タイヤのスイッチなど不安材料がたくさんあったのですが、チームのサポートもあり、うまく乗りこなせるようになりました。スズキ車の素直な乗り味も、スムーズな乗り換えを実現してくれました。この勢いで、次も勝ちを狙います。」

エスパルスドリームレーシング 生形 秀之(第1レース・6位、第2レース・2位)

「1週間前の転倒の影響で、今週になってから身体が思うように動かない状態になってしまってのレースウイーク入り。満身創痍なのに、土曜日にまた転倒し、チームスタッフに迷惑をかけてしまいました。第1レースは午前中の転倒の影響でとにかく走ることだけで精一杯でしたが、日曜日になってだいぶ良くなったので、とにかく結果を残そうと頑張りました。今日も右腕はほとんど動かない状態だったのですが、なんとか工夫して最後まで走り切りました。そんな状況の中で得た2位なので、ベターだと思います。」

Result
J-GP2クラス 決勝第1レース
1浦本 修充Team KAGAYAMA19'22.524
2三原 壮紫H43 Team-NOBBY+1.231
3國峰 啄磨H43 Team-NOBBY+2.064
4岩崎 哲朗OGURAclutch with パワービルダー+2.132
6生形 秀之エスパルスドリームレーシング+2.541

J-GP2クラス 決勝第2レース
1浦本 修充Team KAGAYAMA19'17.631
2生形 秀之エスパルスドリームレーシング+1.961
3國峰 啄磨H43 Team-NOBBY+2.124
4水野 涼MuSASHiRTハルク・プロ+2.279
5石塚 健Willraiseracing-RS-ITOH+3.616