2014年6月8日 スーパーバイク世界選手権
第6戦 マレーシア セバン・インターナショナル・サーキット
WSB第6戦、ユージン・ラバティが第1レースで3位のポディウムに返り咲く
6月8日、2014eni FIM世界スーパーバイク選手権シリーズ第6戦がマレーシアのセパン インターナショナルサーキイトで開催され、ボルトコム クレセント スズキのユージン・ラバティが第1レースで3位のポディウム登壇を果たした。 |
続いて現地時間午後4時30分にスタートした決勝第2レースは、4ラップ目の途中でレッドフラッグとなり、その後リスタートから10ラップでの再レースがおこなわれた。ラバティはレッドフラッグ前の9番手の位置から再スタートを切ると、L・ハスラム(ホンダ)、D・ジュリアーノ、C・デイビス(共にドゥカティ)を捉え、GSX-R1000と共に7位でフィニッシュした。 |
「第1レースはコメントできるようなレースではありませんでしたが、第2レースはとても良い勉強になりました。第1レースの転倒のショックで気分は良くありませんでしたが、初めてのセパンのコースを攻略できたことは良い経験になり、この素晴らしいコースでもっと好成績を狙いたかったです。今は次のミサノがとても楽しみで、ぜひともトップバトルに加わりたいです。」 |
「第1レースは久々にポディウムに立つことができて良かったです。前回のドニントンパークで思うように結果につながらなかった部分が、今回はチーム全体が上手くいった展開で、本来の自分達の実力を発揮できました。第2レースは少ないラップ数でのレースになり、タイヤの加減もあって好調なレースとは言えませんでした。それでも今日はとにかく開幕戦のフィリップアイランドで勝って以来のポディウム登壇で、ようやく本来の調子を取り戻した有意義な週末でした。」 |
「前回のドニントンではアレックスが、そして今回はセパンの難しいコンディションの中でユージンが、連続してポディウムに立ったことは好調のサインです。GSX-Rの仕上がりも良好で、この調子で今後もさらに好成績を出していけると考えます。ユージンは右足の骨折が全治していないことや先週のテストでのアクシデントもあって未だ本調子ではありませんが、それらの影響を見せることなく大変力強い走りで、第1レースでポディウム登壇の好結果を出してくれました。第2レースの7位は残念でしたが、これは10ラップでの短いレースだったことが要因の一つでもあり、本来ならば4位フィニッシュを狙っていける展開でした。
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