2004年10月より開始した「二輪車リサイクル自主取組み」の2017年度(2017年4月~2018年3月)の実績報告をいたします。
1. 二輪車リサイクルシステムの運用状況
二輪車国内メーカー4社、輸入業者12社の自主取組みにて構築、運営されている二輪車リサイクルシステムは、2017年度も引き続き順調に稼働いたしました。
2. 実績
スズキの2017年度取組み実績として、リサイクルマーク貼付車両の出荷、使用済み二輪車引取台数、再資源化率を報告致します。
(1)リサイクルマーク貼付車両の出荷
2017年度に生産し、日本国内の販売向けに出荷された、全ての車両にリサイクルマークを貼付しました。
(2)引取台数
指定引取窓口で引き取られた、使用済み二輪車の台数は328台となりました。
(3)再資源化割合
処理・再資源化施設14個所にて、カテゴリー毎の処理実績に基づき算出した、再資源化割合は98.0%となっています。
3. 2018年度の取り組み
二輪車ユーザーが安心して、処理・再資源化を任せられるリサイクルシステムとして、更に認知度向上に向けた活動を重点的に進めて参ります。
- 自動車リサイクル促進センター(JARC)のホームページ上での案内、コールセンターの対応を充実させます。
- 取引販売店の店頭や幅広いユーザー向けの各種イベント・展示会などを通じ、本リサイクルシステムの周知を展開して参ります。
- 廃棄に際して適切な情報が入手できるよう、自治体関連部署に対し、家庭に配布される、ごみカレンダー等を通じた、住民案内の実施を働きかけます。
二輪車リサイクルシステムに関するお問い合わせ
二輪車リサイクルコールセンター
電話番号 050-3000-0727
受付時間 9:30~17:00(土・日・祝日・年末年始等を除く)