2008年度 二輪車リサイクル自主取組みの進捗状況について

2004年10月より開始した、「二輪車リサイクル自主取組み」の2008年度(2008年4月~2009年3月)の実績報告をいたします。

1. 二輪車リサイクルシステムの運用状況

二輪車国内メーカー4社、輸入業者12社の自主取組みにて構築、運営されている二輪車リサイクルシステムは、2008年度も引き続き順調に稼働しています。

  • 二輪車リサイクルシステムの運用状況

2. 実績

スズキの2008年度取組み実績として、リサイクルマーク貼付車両の出荷、使用済み二輪車引取台数、再資源化率を報告します。

(1)リサイクルマーク貼付車両の出荷

2008年度に生産し、日本国内の販売向けに出荷された、全ての車両にリサイクルマークを貼付しました。

(2)引取台数

指定引取窓口で引き取られた、使用済み二輪車の台数は392台となりました。

  • 年度別引取実績(04年度~08年度)

(3)再資源化割合

処理・再資源化施設14個所にて、カテゴリー毎の処理実績に基づき算出した再資源化割合は、スクーター系(ビジネスを含む)のリサイクル率86.6%、モーターサイクル系88.6%となり、加重平均すると87.1%となっています。

今後の対応

二輪車ユーザーが安心して、処理・再資源化を任せられるリサイクルシステムとして、更に認知度を高め、資源の有効活用に繋げていくために下記2項目を重点的に進めてまいります。

  1. 展示会等を通じての告知活動の推進
    取引販売店の店頭、幅広いユーザーに向けた各種イベント、展示会等を通じて利用促進の呼び掛けを展開してまいります。
  2. 廃棄二輪車取扱店からの周知活動
    ユーザーの窓口である廃棄二輪車取扱店の協力を得て、システムの周知徹底と利用促進に努めます。

二輪車リサイクルシステムに関するお問い合わせ

二輪車リサイクルコールセンター

電話番号 050-3000-0727
受付時間 9:30~17:00(土・日・祝日・年末年始等を除く)