
- 12月8日(火)曇のち雨 福州→霞浦
- 8時、朝食をとる。饅頭、油條、粥を食べる。粥はもうおなじみの朝食だ。そして8時30分に出発。まず、寧徳を目指し国道104号を行く。山々が連なる。今日はあいにくの雨である。雨に濡れた峠道は注意が必要だ。いつも安全運転を心がけているが、さらに慎重な走りをすることにしよう。直接体に雨や風を受けることもバイク旅の特徴だ。このような自然現象に対して装備を考えたり、路面状況を計算しながら走る事が出来るからバイク旅はおもしろいのである!12時、寧徳に到着。食堂で昼食だ。豚肉料理や豚の内蔵(腎臓)、豆腐料理、卵料理、マナガツオのあんかけ、餃子を食べたが、イソギンチャクのスープは珍味だった。

- まんじゅうと油篠(ヨウテャオ)。

- 青菜の炒め物。右上には朝食にはよく出る茹でた南京豆。

- 朝食の定番であるお粥。中国人は朝がゆが大好きだ。これがお腹にやさしいのである。

- 連江の高層住宅街。

- 大小隙間無く建物が広がる連江の街。さあ、寧徳を目指そう!

- 寧徳に到着。丘の上に立ち、連なる山々を眺める。さあ、この町で昼食としよう。

- 寧徳郊外の石切り場の家。

- 寧徳の中心街。にぎやかな街だ。

- 寧徳の路地裏。人々の生活のにおいが漂ってくる。

- さあ、昼食だ。湯気を立てたアツアツの豆腐料理。

- 珍味のイソギンチャクスープ。中国にいると食欲が尽きない(笑)
国道104号を離れ、霞浦へ。山道。茶畑がつづく。霞浦郊外の赤岸にある「空海大師記念堂」に行った。それにしても空海は強運な人間だ。804年の第17次遣唐使船に乗ったのだが、4隻のうち2隻は嵐で沈没。空海の乗った船は沈没を逃れて、この地に漂着。空海は上陸の許可が下りるまでの40日間、霞浦に滞在した。なお、そのときの4隻のうち1隻だけは予定通り、寧波港に到着。その船には最澄が乗っていた。アドレスでは4月、5月にかけて「巡礼の旅」をしたので、自分の頭の中では四国と中国がつながった気分。「巡礼の旅」ではあちこちで弘法大師像を見たが、それらが改めて目に浮かんでくるのだった。次の機会にはぜひとも、霞浦→福州→長安(西安)と空海の足跡をたどろう。

- 霞浦を目指す途中、福安で休憩して相棒を撮影。

- 霞浦。赤岸の空海大師記念堂を目指す。

- 雨の霞浦。

- 赤岸にある空海大師記念堂に到着。立派な佇まいだ。

- 空海大師記念堂には空海像が祭られている。

- 空海はこのような遣唐使船で中国大陸に渡った。
賀曽利のひとことコラム 【第5回】
国道104号を離れ、霞浦へ。
道幅の狭い山道を行く。
山々の斜面は一面の茶畑。
タイトなコーナーが連続しているが、
アドレスV125Gはそれをものともせず、
右に左にヒラリ、ヒラリ
という感じで軽快に走り抜けていく。
コーナリングが楽しくなるのだった。
ツーリングバイクとしての
アドレスV125Gを実感した一日だ。※
やっぱりお前は心強い。
「相棒よ、また明日も頼むぞ!!」
※賀曽利氏の感想です


- スムーズな加速性能を誇る、124cm3単気筒2バルブの4サイクルエンジンを搭載。アドレスV125Gは信号停止後の発進時はもちろん、追い越し走行時なども非常にスムーズ。フューエルインジェクションにより、燃費性能、パワーを高い次元で両立。平成19年国内排出ガス基準に対応し環境にも配慮。
赤岸から霞浦に戻り、町中のホテルに泊まった。今日は雨の中を走行したせいか、いつもよりも疲れた。こんなときは食べるに限るのである。さあ、お待ちかねの夕食だ。ホテル近くの食堂に入り、海鮮料理を食べた。貝料理、シャコ料理、焼き魚、ピータン、そして最後に海鮮麺を食べた。福建の海鮮料理は広東の海鮮料理と似ていて淡白な味わい。そのためいくらでも食べられる。やっぱり日本人には海鮮料理が一番だ。夕食のあとは夜の町を歩いた。裸電球がコウコウと輝く市場では、大好物の干し柿を売っていた。10個で10元(約150円)と安い。その場で5、6個食べ、さらにホテルに戻ってから部屋で食べ、10個の干し柿をたいらげた。じつに安くてうまい干し柿だった。

- 本日の宿。3つ星か?期待しよう。

- 福建貝料理。

- シャコ料理。

- エビや貝、海草の入った海鮮麺。

- ご飯と一緒に海鮮麺を食べる。カソリ、食べる、食べる!
※中国国内におけるオートバイ走行は各地により制限があり事前の許可が必要です。賀曽利 隆氏は当企画実現のために期間限定の走行許可を申請し、走行許可証、ナンバープレートと中国国内で走行できる期間限定の免許証を取得し、それらを携行して走行を行いました。ナンバープレートは携行用のため車体には取り付けておりません。





