バイク旅日記【中国大陸編】Vol.4

福建省はウーロン茶の香り〜汕頭→厦門(アモイ)を目指す(376km)〜

バイク旅日記【中国大陸編】Vol.4

12月6日(日)晴れ 汕頭→厦門
7時30分、ホテル近くの食堂で粥とジャージャ麺の朝食を取り8時出発。汕頭から潮州まではいくつかの町が続く風景だが、潮州を過ぎると田園風景が広がり、水田や何かの養殖池らしいものが見られる。やがて、これまでの広東省から省境を通過し、アドレスV125Gと僕は福建省へと入っていく。と、そこで「雲頂温泉」というホテルの看板を見つけたので「温泉があるじゃないか、よし入っていこう!」と思い訪ねてみたのだが、客室ごとの湯が温泉ということで、残念なことに日本のような大浴場はないのだった。昼食はワンタンと、デザートに名産のザボン。
汕頭の街に朝日が昇る。早起きはいいものだ。
汕頭の街に朝日が昇る。早起きはいいものだ。
さあ、今日も走るぞ!!おなじみのガッツポーズが決まった。目指すは厦門。
さあ、今日も走るぞ!!おなじみのガッツポーズが決まった。目指すは厦門。
潮州を過ぎた辺り。のどかな田園風景だ。
潮州を過ぎた辺り。のどかな田園風景だ。
水田か養殖池らしい。このような風景がしばらく続いた。
水田か養殖池らしい。このような風景がしばらく続いた。
後方のカゴを担ぐ人が、いかにものどかなイメージだ。
後方のカゴを担ぐ人が、いかにものどかなイメージだ。
途中に見えた、高くそびえる「将軍山」を撮影。
途中に見えた、高くそびえる「将軍山」を撮影。
福建省への道しるべ。
福建省への道しるべ。
「福建省へようこそ」と読むのだろうか?
「福建省へようこそ」と読むのだろうか?
省境脇の石碑にて記念撮影。ここから福建省だ。
省境脇の石碑にて記念撮影。ここから福建省だ。
「雲頂温泉」の看板を掲げたホテル。残念ながら大浴場はなかった。
「雲頂温泉」の看板を掲げたホテル。残念ながら大浴場はなかった。
昼食のワンタン。冷めないうちにいただこう。
昼食のワンタン。冷めないうちにいただこう。

再び走り出すと、国道沿いには茶畑の風景が広がってくる。看板には「天福茶」の茶園とある。福建省はウーロン茶を始めとする中国随一の茶葉産業地だ。そして近代的な厦門の街に到着。厦門の中心街は厦門島という島にあるので、国道324号を右折してトンネルを抜け、長さ500メートルほどの橋を渡って厦門島へ行く予定だったが、無情なことにバイクは進入禁止。中国ツーリングで一番辛いのは、大都市にバイクで入って行けないことだと改めて思う。仕方なく国道へ戻り、大陸側の厦門市同安の「同安賓館」というホテルに泊まることにした。

天福茶博物館前。福建省はウーロン茶のイメージがありますね。
天福茶博物館前。福建省はウーロン茶のイメージがありますね。
付近の食堂でお茶(ウーロン茶)をいただいた。
付近の食堂でお茶(ウーロン茶)をいただいた。
食堂の様子。気さくな店主様でした。
食堂の様子。気さくな店主様でした。
厦門に入ったようだ。
厦門に入ったようだ。
厦門の町並み。さあ、厦門島を目指すが...
厦門の町並み。さあ、厦門島を目指すが...
厦門島へ行けず、残念!!国道へ戻り本日のお宿へ向かう。まあ、これも中国旅の面白さかな?
厦門島へ行けず、残念!!国道へ戻り本日のお宿へ向かう。まあ、これも中国旅の面白さかな?

相棒よ、お前はサイコーだ!!

賀曽利のひとことコラム 【第3回】

潮州を過ぎると田園風景が広がり、
水田や養殖池が見えてくる。
広州を出てから市街地や工業地帯が
ずっとつづいたので、アドレスV125Gに
乗りながらも、ほっとひと息つける。
何か無性にうれしくなり、アドレスの
快適なエンジン音がいつも以上に
耳に心地よく響く。※

アドレスV125Gの深みのあるブルーが
中国の田園風景にはよく映えた。
思わずハンドルを握りながら
鼻唄まじりになるのだった。
「相棒よ、また明日も頼むぞ!!」
※賀曽利氏の感想です

賀曽利のひとことコラム

124㎝3 4サイクルエンジンのアドレスV125G!!
スムーズな加速性能を誇る、124cm3単気筒2バルブの4サイクルエンジンを搭載。アドレスV125Gは信号停止後の発進時はもちろん、追い越し走行時なども非常にスムーズ。フューエルインジェクションにより、燃費性能、パワーを高い次元で両立。平成19年国内排出ガス基準に対応し環境にも配慮。

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宿にも着いたし、さあ、お楽しみの夕食としよう!!ワクワクし小躍りしたい気持ちを抑えながら、いつものように夜の町を歩きまわり、食堂を探索してみる。しばらくすると刀削麺の砂鍋をごちそうしてくれる店を発見。さっそくトライしてみよう。刀削麺とは小麦を削って作る太い麺料理、砂鍋というのは素焼の鍋のことで、日本の土鍋に近い。中国の料理人が、小麦の生地の塊を包丁で荒々しくも繊細に削りだすシーンをテレビの料理番組などでご覧になった方もいるのではないだろうか?まさしくそのイメージである。(ご存じない方には申し訳ない!)さらにここでは牛のアキレス腱料理も食べた。中国人は何でも食材にしてしまうイメージで、その逞しさとパワーはすごいと思うばかりだ。

本日のお宿「同安賓館」。なんだか豪華な感じがしますね。
本日のお宿「同安賓館」。なんだか豪華な感じがしますね。
ホテル近辺を探索する。派手な色使いの用品店が目に入った。
ホテル近辺を探索する。派手な色使いの用品店が目に入った。
果物の露店。いろいろあるな〜。
果物の露店。いろいろあるな〜。

本日の夕食

調理場の様子。さっそく刀削麺をオーダーしよう!!
調理場の様子。さっそく刀削麺をオーダーしよう!!
刀削麺。その名の通り削った太麺が特徴。ではいただこう!!
刀削麺。その名の通り削った太麺が特徴。ではいただこう!!

※中国国内におけるオートバイ走行は各地により制限があり事前の許可が必要です。賀曽利 隆氏は当企画実現のために期間限定の走行許可を申請し、走行許可証、ナンバープレートと中国国内で走行できる期間限定の免許証を取得し、それらを携行して走行を行いました。ナンバープレートは携行用のため車体には取り付けておりません。