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| ■熟成を重ねて進化し続ける 油冷DOHC4バルブ直列4気筒エンジン GSX1400に搭載した油冷DOHC4バルブ直列4気筒エンジンは、1985年発売のGSX-R750に初めて投入して以来、熟成を繰り返してきた伝統のシステムを継承し新設計された。 もともとレースで勝ち残るために生まれた概念である“油冷”は、軽量・高性能を徹底的に求めた結果、「エンジン冷却媒体に潤滑油を利用する」ことで独立した冷却系統を持たないシンプルな構造となっている。 同排気量の空冷エンジンに対して、より効果的な冷却性能を確保でき、さらに理論的に同排気量の水冷エンジンよりもシンプルかつコンパクト化できる。つまりスズキの伝統ともいえる“油冷”エンジンは、「冷却のための放熱フィン」という機能的で存在感のある外観を備えると同時に、大排気量エンジンが発生させる熱を効率的に冷却することができる。 ダイレクトなフィーリングとシンプルな構造、そして優れた理論を具現化した高性能エンジンなのである。 さらにGSX1400は、ネイキッド最大の1401cm3の排気量を誇り、 低中速重視のセッティングにより2,000rpmからでも100N・mを超える大トルクを発生させる能力を発揮する。そのため低回転からでもスロットル操作ひとつでスムーズで快適な加速が得られる。細部にまでこだわってデザインされた外観から主張される存在感も加わり、まさにフラッグシップモデルとして、機能と洗練された造形美を合わせ持つスズキ伝統の「油冷直列4気筒」エンジンが完成した。 |
■SDTV(スズキデュアル スロットルバルブ) φ34mmのスロットルボディは、気筒ごとに2枚のスロットルバルブを装備。吸気バルブ側に取り付けられたメインスロットルバルブはライダーのスロットル操作によって開閉される。また、エアボックス側に取り付けられたサブスロットルバルブはエンジン回転数/ギヤ位置/メインスロットル開度によってECM (Engine Control Module)が最適開度を判断し、トルクモーター駆動によって開閉する。 一般的にスロットルボディが大径の場合は高回転型、小径の場合は低回転型と言われるが、このSDTVの採用により、混合気流速が各回転域で適正化され、低回転域から高回転域まで効率的な燃焼を実現。これにより、出力特性の向上・リニアでスムーズなスロットルレスポンス・排ガス中の有害物質の低減を可能としている。 |
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| ■フューエルインジェクションシステム 1401cm3という大排気量が発生する強大なパワーをより扱いやすく、より快適なものとすることに貢献するフューエルインジェクションシステム。ワインディングなどでの標高差により発生する気圧の影響を受けないパワーフィールをもたらす。 さらに、スムーズなスロットルレスポンス、低公害化を実現。ホリゾンタルレイアウトのスロットルボディに合わせインジェクター角度は35゜に設定。混合気は走行状態に応じて最適な空燃比により近づけるため気筒別に用意された燃料マップによって緻密に制御され、燃焼室内に供給。また、点火マップは油温別/気筒別に細分化し、さらにギヤ別に制御。燃焼を緻密にコントロールする。 その結果、低中速域の出力特性にスムーズなフィーリングを与えている。燃費向上にも効果があり、点火・燃料系の自己故障診断も可能。 |
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| ■オートファストアイドル機構 エンジン始動時に吸気温・油温を感知、トルクモーター駆動によりサブスロットルバルブの開度をコントロールし、ファストアイドルの回転数と時間を自動的に設定するスズキの開発した機構。これにより、スターターレバー等の操作無しに、安定したエンジンスタートを可能としている。 |
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低中速重視のセッティングにより2,000rpmからでも100N・mを超える大トルクを発生させる能力を発揮する。そのため低回転からでもスロットル操作ひとつでスムーズで快適な加速が得られる。

その結果、低中速域の出力特性にスムーズなフィーリングを与えている。燃費向上にも効果があり、点火・燃料系の自己故障診断も可能。