
私こと松村と今回の旅の主役である賀曽利氏は、四国巡礼旅の目前である3月に東京ビッグサイトで開催された「フォトイメージングエキスポ2009」の会場に行ってきました。昨年は3万5,000人ほどの来場者があったこのイベント、今年は更に賑わっていました。私にとってのカメラは仕事の道具であり大切なパートナーですから、情報収集のためにもフォトイメージングエキスポには積極的に参加しています。
近年、パソコンの普及率が上がるにつれ、デジタルカメラの需要が増えていき、一家に1台から一人1台の時代へ移り変わっていきました。一般消費者層からの注目度が増していく中、賀曽利氏もこのイベントを心待ちにしていました。
日常生活で写真を撮ることが多いと言う賀曽利氏。フォトイメージングエキスポ2009の会場では、私の先導で様々なブースをまわり、アドレスV125Gでの四国巡礼旅にぴったりなカメラとその周辺機器を選びました。
第1回カメラ講座では、実際に購入した撮影必需品 「カメラ、カメラバック、三脚」 についてお話します。



まずは、写真基礎が学べる標準ズームレンズ付属の D60レンズキットを購入し、「交換レンズは写真の腕を磨いてから、欲しい時に購入する」という賀曽利さんの考えに、私も賛同しました。D60レンズキット付属のAF-S DX Zoom-Nikkor ED 18-55mm F3.5-5.6G VR標準ズームレンズは、小型・軽量で、手ブレ軽減機能を備えています。安価でありながら解像力に優れ、最短距離が28cmと短く、55mm時に最大撮影倍率1/3.2倍の近接撮影ができます。
D60には、自動的に露出の明暗差を調整し、カメラ内で画像処理をするアクティブD-ライティングという機能が付いています。この機能をONにして撮影することで、(白トビと黒ツブレの)明暗差が補正されて、見た目に近い画像が残せます。このほかに、デジタルカメラの心臓部である映像素子へゴミやほこりを付きにくくするダストリダクションシステムも搭載。デジタルカメラにとって微細なゴミやほこりは天敵なので、このシステムがあると良いですね。
軽量コンパクトで必要最低限の機能を備えた手頃な価格帯であるD60。コンパクトカメラからステップアップをして、デジタル一眼レフカメラを使いたいという気持ちと、高画質への憧れが賀曽利氏の創作意欲をかきたてていきます。



また、中敷きを外すことにより、ビデオカメラなどを入れることも可能なんです。シーンに合わせて使い回せる便利さがありますね。



縮長35cm以下で信頼性が高く、お手頃価格の三脚って探してみると数は少ないんですよ。この三脚(アルミトラベルプロ A-069m8+b-00)であれば賀曽利氏のアドレスV125Gに装着されているGIVI E260トップケースに収納できますね。
短い滞在時間でしたが、賀曽利さんは大満足の様子。カタログやネットで商品を選ぶことも珍しくない時世ですが、実際に商品に触れることも大切ですよね。 今回の記事に掲載した写真は、私がNIKON D90を使い撮影したものです。使用レンズは、狭い空間に適した広角レンズ、AF-S DX Zoom-Nikkor ED 12-24mm F4G(IF) です。 外部ストロボは必要に応じて、NIKON製 TTL調光コードSC-29 とスピードライトSB-800の組み合わせで撮影しました。
■バイク旅に向けて機材選びのポイント
一眼レフデジタルカメラ:バイク旅には、必要最低限と思える機能を備えたお手頃価格のカメラがおすすめ!
交換レンズ:バイク旅には、軽量コンパクトに設計されたレンズがおすすめ!
カメラバッグ:バイク旅には、ショック吸収性に優れ、収納力ある小型カメラバッグがおすすめ!
三脚:バイク旅には、多少高価でも信頼性が高く、縮長の短い三脚がおすすめ!
いよいよスタートしたカメラ講座。この講座ではバイクツーリングにも役立つ豆知識や、初級者に向けたカメラの使い方を中心に連載していきます。
コンパクトカメラを卒業してデジタル一眼レフカメラに挑戦しようと考えている方、憧れだったデジタル一眼レフカメラを相棒に、これからバイク旅を始めようと考えている方は必見です。賀曽利氏と一緒にプロの技(味付け)を是非、覚えてくださいね。